1.Brian Eno『The Shutov Assembly』
森林浴をしている気分になるアルバム。森の中のひっそりとした美術館で流れてそうな音楽。
2.Joe Harriott & John Mayer Double Quintet『Indo-Jazz Fusions I & II.』
インド料理屋で流れてそうなジャズ。タブラやシタールの雰囲気から瞑想が捗りそうだ。
3.Lucky Dragons『Dream Island Laughing Language』
電子民謡のような、民族音楽的な雰囲気で曲が紹介されていく。1曲1曲が短く展開もミニマル。シンプルでありながらも独特な世界観を醸し出している。
4.Shackleton『MAJESTIC YES』
ホラゲーのBGMみたいなダークなパーカッションがひたすら続く。クラブのアフターで流したらチルできるトライバルな仕上がり。
5.Lustmord『The Word as Power』
サスペンス/スリラー系の洋画の挿入曲でありそうな不穏な雰囲気の作品。イルビエントやドローン系。ジャケのような凍てついた雰囲気で、変な高揚感やワクワクがあったとすればそれを無に帰すほどの圧がある。
6.France Jobin『Scenses』
落ち着き、平穏さという気分の鎮静剤的な効果がある。ただ無心になって心を穏やかにさせたい人は必聴。音はあるはずなのに静寂。聴く無音。
7.Time for Peace『Meeting Silence』
診察前の待合室のような環境音楽。大自然の中に身を置いているようなリラックス感があり、心が穏やかになる。アンビエントやイージーリスニングの類なのにBGMにはならない気高さがある。
8.久保田真琴『SPA ASIA』
アジアンスパを主に、南アジアの自然音をフィールドレコーディングしたものをバックに伝統楽器を演奏した作品。時間を忘れて動かずにじっとしていたい気分になる。もう他の音はいらなくなる。
9.Alvin Curran『Solo Works: The 70's』
ガムランのような金属音と古代音楽のような喉歌、自然の波の音とシンセの温かい波、各楽曲によって雰囲気は様々あるもののどれも瞑想向きなナチュラルで自然な作風。
10.Klaus Schulze『Picture Music』
時代を先取りし過ぎな1975年作品。アンビエントテクノ、トランスの要素を持ったシンセサイザー音楽。内面に効いてくる感じの作風でアシッドな感じのシンセリフが癖になる。
以上。