Patchwork Dream

随時、記事の加筆・修正または再掲載します。

個人的に気が滅入ったときに聴くアルバム10選⑨

1.SCOOBIE DO『Beautiful Days』

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なんとなく80年代の山下達郎のようなグルーブ感とNONA REEVESを感じる。本当に2000年代初期のバンドはどれもフレッシュでエモい。今思い返すとその当時の懐かしい風が音楽として流れ込むからそう感じるのだろうか。聞いていると気分が慰められる。

2.David T. Walker『Press On』

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仕事でへとへとな帰りにこの作品は滲みる。優しいファンク・ソウルという感じで。しっぽり一人でしけ込みたい時には良い。「Press On」のような盛り上がる感じの曲もあるが、うるさくない程よいテンション。

3.Alex Chilton『Free Again: The "1970" Sessions』

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昔ながらのロックンロールという感じで、どこかカントリーのような雰囲気がある。晴天の日の牧場のような朗らかさがあり平和。

4.Crass『The Feeding Of The Five Thousand』

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こういう一定のリズムとテンションを保ちながらずっと続いていくパンクは最高。どの楽器よりも声が映えている。けどうるささや複雑な感じはしない。

5.Lord Sutch and Heavy Friends『Lord Sutch and Heavy Friends』

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こういう昔のロックの荒々しい感じ、ヤンチャな感じが最高。昔のエレキのようなサウンドがカッコ良い。シンプルにギターとドラムにベース、ボーカルのような構成。ロックンロールはうるささはないがグルーブ感と余裕が感じ取れて良い。

6.Asha Puthli『Asha Puthli』

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インド出身のジャズシンガー、アシャ・プトゥリの1st。夜聴くと包み込まれるような安心感でホッとする。ジャスミン茶を一杯飲むような落ち着きとぬくもりを感じるディスコ・ソウル。

7.坂本龍一&カクトウギセッション『サマー・ナーヴス』

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YMO周辺の演奏者が格闘技のように共演するコンセプトの作品。教授と矢野顕子のデュエットの「SLEEP ON MY BABY」が心地よいミニマル。「“カクトウギ”のテーマ」は盛り上がるし、電子レゲエというべき「TIME TRIP」は不思議な感覚になる。YMO1stのようなウヨウヨしたりパキパキしたシンセ音が心地よい「SWEET ILLUSION」。全体的にフュージョンだが面白い。

8.快速東京『DEATH』

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1曲が短く歌詞もちゃらんぽらんなハードコア・パンク。日本語詞だが特段メッセージ性がある訳ではないし安心して聴ける。

9.SEBASTIAN X『僕らのファンタジー

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ギターのいないバンド編成のため、旅芸人のような愉快な曲調が多い。歌詞はありきたりでポジティブなメッセージばかりだが、メロディとボーカルが相まって自然に聴こえる。

10.Smokie『Midnight Cafe』

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特別盛り上がるテンションでなくともメジャー・マイナー問わず心にダメージを受けないで済む。「What Can I Do」のサビの立て続けに起こるブレークは斬新。

 

以上。

 

エモい気分にさせるポップス10選⑥

1.Sonarr『Mortal Lair』

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クリアながら霧掛かったようなくぐもったサウンド、lo-fiなビート、早口で淡々と放たれるラップ。しばし無心になって真顔で道を黙々と歩いて行ってしまいそうな力がある。音楽やリズムを聴いていたはずが歌詞に注目し始め、また音楽に耳を当てるような交錯した、作品として楽しめる贅沢な一品。

2.フラワーカンパニーズ『新・フラカン入門(2008-2013)』

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どこかの誰かの青春のような曲。爽やかというよりも泥臭い垢ぬけていない感じがするのが良いし、どこか楽しかった日々を懐古的に思い浮かべてしまう。詩的な感じで鬼気迫る感覚で「深夜高速」は迫力が凄い。

3.新居昭乃『鉱石ラジオ』

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渋谷系の名残を持ちながら展開した2000年代初期を感じる曲調。懐かしいながらも未来的な夢を感じさせてくれる。

4.betcover!!『時間』

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パンクのような激しさとLoFi感があるが、曲はキリンジのような落ち着を見せている。「二限の窓」はなかなかエモい。激しさのある荒いリズムボックスとディストーションの効いたギターなのになぜこんなに癒されるのか。

5.TRICERATOPSTRICERATOPS GREATEST 1997-2001』

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冒頭の「Raspberry」からディスコ的なリズムのロックとリズムが懐かしさを感じられすぎて涙腺が緩む。あの複合施設のゲーセンで時を過ごした懐かしい思い出を呼び起こされる。たしかその時スピーカーから流れていた気さえする。

6.HIJOSEN『発露』

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感情の芽吹きのような楽曲が多く、癒しのサウンドとノイズが交錯する作品になっている。完全ノイズの「境目」やポップな「紫の花」のようなふり幅がある。

7.自由が丘, 三月『トワイライト』

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全体的にtiny pop(しょぼいポップス、DIY謡曲)的な雰囲気で、昔のインターネットミュージック的な洗練されたサウンド。ボーカルや歌い方が相対性理論っぽい感じがするし「お前を殺す」は明らかにボーカルが違うが渋谷系のようなオシャレさとカヒミ・カリィみたいなボーカル(男)。

8.Oll Lorrect『UNITY』

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トラックが最高にカッコ良いし洗練されている。Disのない自我に語り掛けるような詩のようなリリックとY2Kの雰囲気。夕方辺りに渋谷・原宿を車で走っているときに聴くと刺さる。

9.Mom『¥の世界』

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アシッド森田童子といった雰囲気で、サイケなフォークソングという感じがする。古いアルバムを開いて夢想に浸っているような幻想的な雰囲気で、オルゴール箱を開けたと共に思い出がよみがえるエモさがある。1曲の途中から全く展開の違う曲になるので次の曲になったのかと錯覚する。

10.butaji『告白』

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STUTSと共に「Presence」を作成したbutajiだが、作品を聴いてみると中田裕二のような艶ロックを感じる。「I LOVE YOU」「奇跡」はクラブっぽい作風だが、以降はバラードやソウルっぽい。以前は清竜人、近年は藤井風のようなアーティストがこれに該当した。最近もSTUTSと「Presence」を作成したり今後の活動が気になる。

 

以上。

優雅な昼過ぎを味わうための作品10選③

1.Howard Jones『Human's Lib』

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シンセポップ全盛期の名盤、ハワード・ジョーンズ1st。1曲ごとに曲紹介あり。耳に残りやすい「Pearl in The Shell」をはじめ、透き通ったシンセの世界に浸ることが出来る。

2.日暮し『ありふれた出来事』

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70年代後期のフォークは音色が綺麗で透き通った歌声が滲みる。ハイファイセットのような感じだが、詩を読み上げるように歌い上げていてそこにドラマがある感じがする。

3.Nelko『How Do You Feel?』

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晴れの日の散歩のときのような軽快さとのどかさ。胸のつかえや不安の余地のないからッとした気分のときに聴くとマッチする。「今夜はブギーバッグ」のようなラップ&歌の構成。

4.Anna Wise, Jon Bop『geovariance』

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全体的にローファイでアコースティックだが実験的な要素が多い。昼の眠い時間、昼寝起きのボーっとした状態に聴くとトリップできる。謎めいた雰囲気の作品で、自室で寝ぼけ眼をこすりながらガチャガチャ作った感じがする。

5.Various『The Winner Is The Loser』

Various – The Winner Is The Loser

実験的な要素が多くアングラな感じだが、中でもLuminous Orangeの「You Grow Up The Clouds In My Mind」が日陰から外に繰り出した輝く太陽の光のように際立っている。この曲だけのために購入しても良いぐらいにイントロのギターリフから風がなびいている。

6.小沢健二『Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学

Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学

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全編インストの作品で、歌詞無しで小沢の世界観を堪能できる。Future Jazzっぽい雰囲気で日常のBGMという雰囲気。散歩をしながらこれを聴いたらあらゆる風景が趣あるものに映る気がするし、何もしなくとも平穏な日常が風景や景色ではなくドラマのある動きのあるとして意識するだろう。

7.Bill Nelson『The Love That Whirls』

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YMOの中期のような楽曲及び高橋幸宏の80年代作品のような雰囲気。おしゃれで落ち着いた雰囲気の作品。

8.Jesse Ruins『Dream Analysis』

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ボーカルのほとんどないシューゲイザー、ドリームポップ。平日休みの昼過ぎのような閑散と静かな街中で聴くと白昼夢を見ているような不思議な感覚になる。

9.Boy King Island『Pastels』

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晴れた日にどこかへさすらいの散歩に出て眠くなって寝るみたいな緩さと癒しがある。

10.Florist『Florist』

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アコースティックなギターサウンドが心地よい作品。うっすら外音が聞こえる暗がりの部屋で聴きたい作品。キッチンの奥から甘くて暖かい香りが漂ってきそうなサウンド

 

以上。