1.Global Trotters『Drive』

「Parallel Motives」は12分強もあるプログレッシブ・エレクトロニックだが、平沢進のボイスパフォーマンスを堪能することが出来る1作でもある。「Tribal Engine」はタイトルの通り民族的なリズムの電子音楽。「Drive」はアシッド・トランス。
2.旬『計算上のKun Mae』

タイ語で「母親」という意味のあるクン・メー。サイケ感のあるアンビエント・トランスに、タイっぽいエスニックな雰囲気を電子で表現している。タイ語のボーカルが起用されている。ラスト「Kun Mae #4」はtwenty2productとの「densha」っぽいサウンド。
3.Child's View『Funfair』
教育番組のBGMのような、赤ん坊が見ている景色に付けたBGMのような雰囲気。
4.Boards Of Canada『Inferno』
「Hydrogen Helium Lithium Leviathan」の重いキックとゴムをたわましたようベース。シンセの不気味で幻想的なメロディ。地獄という意味を持つ「Naraka」もスタイリッシュでありながら禍々しさとインドのゴアっぽさがある。
5.BAUKHA『BAUKHA』
一聴すると海外のクラブ系シーンのバンドユニットのようにも感じるが、日本人の国内グループ。トランスできそうな浮遊感のある澄んだボーカルにローテンポなアンビエント風トラック。「Lantern」とか最高。
6.Deadelius『Labyrinths』
クリアで洗練されたテクノって感じ。グリッチか?「Special Re: Quest」とかベースの低音が入る部分と抜ける部分、ミニマルにメロディが繰り返される部分とか良い。「Minotaur feat. Zeroh」とかヒップホップになっている。単にテクノってよりフライング・ロータスみたいな感じ。
7.Coil『The Gay Man's Guide To Safer Sex』
『THE GAY MAN'S GUIDE TO SAFER SEX』というゲイ男性向けの安全なセックスに関する教育ドキュメンタリー映画の為に作曲された未発表トラック。教育的で洗練されたサウンドで、90年代っぽいダウンテンポ、アンビエントテクノって感じ。
8.MERMAID『DUB FOREVER』
ウェンディ・カルロスのようなシンセのバッハ「BACH DUB」はダブで「G線上のアリア」 をカバーしている。「NO WAY 」ではなぜか「俺とお前と大五郎」というダブボイスが。
9.Polygon Window『Surfing on Sine Waves』
Aphex Twinの変名。ハードコアレイヴな「Quoth」と対照的に落ち着いたミドルテンポの「If It Really Is Me」。内省的に静と動が躍動する作品。
10.AFX『Hangable Auto Bulb』
ドリルンベース。全編に渡ってけたたましいビートとシンセの音が広がる。さすがは初期のAphex Twin。柔らかくくぐもったシンセとビートの対比が素晴らしい。
以上。