1.Chris Isaak『Foever Blue』
休みの日に聴きたい。まだ外が明るい時間に、アコギの音色と歌声を聴きたい。少しアップテンポな「Go Walking Down There」を聴きながら外出したい。
2.Dunes Day『News Flash』
朝、起き抜けに聴きたい。食事をして髪を乾かし、歯を磨くまでの時間に聴きたい。「Evermore」とか良い。
3.Kula Shaker『K』
「Hey Dude」から最高。のっけからハードロックで最高にボルテージを高めた後に「Temple Of Everlasting Light」「Govinda」でインドのゴアな感じのフォークロックへ。かと思えばプログレやビートルズのようなクラシックなロックもある。
4.Optiganally Yours『O.Y. In Hi-Fi』
クラシックのようなイントロから「How Do You Feel?」への移り変わりが、朝の時間に聴くラジオのようで良い。全体的にアコースティックだが、どことなくモンドな感じの演奏のポップスで趣がある。「Bionic Whale」とか怪しい感じがして良い。
5.The Flaming Lips『Embryonic』
独特過ぎる音楽性。「See The Leaves」のボディブローのようなドラム&ベースに煌びやかなSEが最高。「The Ego's Last Stand」のサビでの静と動のギャップも美しい。
6.Catatonic Suns『Catatonic Suns』
映画のオープニングの曲みたいな、表題テロップが大きく出そうな「Deadzone」なんか、70年代のサイケロックみたいでゴアな雰囲気。洞窟で演ってるようなリバーブでうねるギターに炸裂するドラムがカッコ良い。
7.野見山正貴『Power of Love』
昔地元郊外の複合施設のスーパーマーケットで流れてたりした音楽ってこんな感じだったなって印象。90年代後期の、林田健司とか中西圭三とかの音楽ってエモい。SMAPに楽曲提供されてそうなメロディの「Endless Tale」とか、ファンキーさのある「物語を始めよう」とか最高。「遊びに行こうよ」とかラストだけど今すぐ外に出かけたくなるような、あるいは遊んだ帰りの夕暮れから夜にかけて、高速か国道で聴きたい。
8.The Strokes『Is This It』
2000年代初期のような雰囲気で、スキマスイッチやRADWIMPSのような、攻撃的でない挑戦的でない、純粋にカッコ良い音楽をやろうって感じのサウンド。全体的にシンプルな演奏って印象なのに最高。イエモンの「LOVE LOVE SHOW」みたいなギターリフの「The Modern Age」に、ニューウェーブっぽい「New York City Cops」とか、U2とかみたいな雰囲気。
9.蓮沼執太フルフィル『フルフォニー|FULLPHONY』
ジャケのような山が見える自然豊かな場所、富士山周辺、本栖湖周辺の宿泊施設で朝の目覚めと共に流れ出して欲しい雰囲気。冒頭「windandwindows」とかもシンフォニックで、窓から見える朝焼けを眺めながら聴きたい。
10.the band apart(naked)『4』
エモいロック。いつかの日曜日に郊外のこじんまりとした複合商業施設で聴いた音楽のような、普遍的でノスタルジックなロック。「図書室の幽霊」最高過ぎる。「クライシャドウ」も最高。
以上。