1.Ivy『Lately』
全体的に渋谷系全盛期っぽいギターポップな雰囲気で、一昔前の美容院とか雑貨屋で流れてそうな雰囲気。
2.Soul Coughing『Irresistible Bliss』
これから休みの日を名一杯楽しみたい人向けのエンジョイ系作品。「Super Bon Bon」のハイテンションから一転「Soft Serve」のダブのような落ち着き具合が最高。モンド系トリップホップのような、アブストラクト・ヒップホップのような、オルタナのような、ジャンル不明な作品。
3.yuma yamaguchi『NotAnArtist』
映画やTVドラマの劇伴、CM音楽提供を行っているピアニスト・作曲家の方の作品。近年のMONDO GROSSOみたいな綺麗な感じの作品。寝る前に聴きたくなるような「 潜行(feat. 角銅真実)」にダンサブルな民謡トラック「Conscious Edge(feat. 神田智子, ESME MORI)」、最後にサンバみたいに盛り上がりが凄い「Beautiful Wasted Melody(feat. ラブリーサマーちゃん)」も最高。
4.Norah Jones『Feels Like Home』
ギターの音色がカントリー風でオシャレねコンテンポラリー・ジャズ。ボーカルの声がくっきり聴こえて聴き応えがある。朝起きて聴きたい癒され具合。暖房の効いたウッドデッキの部屋で聴きたい。
5.Dark Orange『The Garden Of Poseidon』
奇跡の93年作。美しい綺麗なサウンドのマイブラのような感じの「The Sailor's Secret」に、美しいピアノ曲の「Beloved Brother (Under The Silver Stars)」。ファンタジー系ゲームの挿入歌のような儚い雰囲気がある。癒しの名盤。
6.The Beat『I Just Can't Stop It』
「Mirror In The Bathroom」からロック的ダブ。スーパーマーケットで流れてそうな爽快さがある。ミドルテンポで程よくモチベーションを保ちながら聴き続けられる。
7.The Jon Spencer Blues Explosion『Now I Got Worry』
ディストーション混じりのサウンドが目覚ましに調度良い。デス渋谷系みたいなサウンドでテンポも調度良い。
8.1010benja『Ten Total』
Y2Kかつシンプルでaestheticな作品。ヒップホップ的トラックが多いが、ギターの音色が最高な「I Can」はバラード風。
9.礼賛『WHOOPEE』
ボーカルがお笑いコンビララランドのサーヤ。ベースにドラムがゲスの極み乙女の川谷絵音と休日課長。たしかに音楽性が川谷絵音っぽい。と思いきや「Damn it!」ではナンバーガール系で2010年代初期の下北系っぽいサウンドで最高。
10.CALIN『Teen Tonic』
「通りは晴れ、日曜」から快晴の日曜の朝から聴きたい雰囲気。抑えめな渋谷系みたいな雰囲気。96年作だが、逆にもっと古い曲のようにも感じる。
以上。