たぬかなが「ずっと同じ場所にいると自分が偉くなったと勘違いするから、たまに自分の価値がゼロになる場所に行ったほうがいい」と言っていて感心した。感性がマトモすぎる。
— ヘルスの高木 (@grandherusu) 2024年5月17日
「神様へ 紫色とオレンジ色って合わないとずっと思っていたけれど、火曜日に見た夕日を見てから考えが変わりました。あれはよかったです」
— 会話 (@bad_texter) 2024年8月4日
「ユーモア/自由形」スレッドより pic.twitter.com/mcLRx9OhDr
— STRESS CLUB (@STRESS_CLUB_) 2024年3月11日
帯に引かれたこの一文を見るだけで、読むべ美術批評だとわかる。 pic.twitter.com/SzsI9Eu7md
— kenjiro hosaka (@kenjirohosaka) 2024年1月17日
どけどけどけどけどけ 道で恋愛すんな
— 金井球 (@tiyk_tbr) 2024年1月20日
居酒屋で、水族館で、観覧車で、ふたりだけが守った信号待ちで、放課後の教室で、木造アパートの角部屋で、夏の夜の公園で、秘密のベンチで、歩くぞ https://t.co/c5jZ25CRHB
おねがいだから、私のアカウントを、貼ってください https://t.co/oakEbfJpAp
— コンビニに寄らない🫐 (@iceblast103) 2024年1月29日
今朝の新聞に載ってた子供の詩。車に乗りながら船に乗ってる事をミラクルと感じる感性に、忘れかけてた感情を思い出させてもらった。ほんと、すごい事だよね。 pic.twitter.com/vxuq7nZB7k
— Green Pepper (@r2d2c3poacco) 2023年11月15日
長男と昨日散歩していたら「小3くらいのときこうやって歩きながら地面を見て『6年生くらいになって背が伸びたら、今こうして見ている地面までの距離が変わって見え方が変わるだろうから、今のこの見え方を覚えていようと思っていたのに、もうその見え方を忘れてしまった』」と言っていて詩的だった。
— なめらか (@_nameraka_) 2023年4月25日
保育士さんが使ってた「あら、泣くことにしたのぉ」ってフレーズの絶妙なゆるさが気に入ったので、私も息子が急にぐずったら使っていきたい
— ぴーなつ🥜4y♂+0y♀ (@mitsukey0902) 2020年7月7日
当ブログはただの記録である。公開型のメモ帳のような感覚で使っている。文章のサグラダファミリアであり、沢田マンションであり、ウィンチェスター・ミステリー・ハウス。おでんの出汁のように継ぎ足し、無駄な具を削ぎ落とし、下味を付けたスクラップ帳のようなものだと捉えて良い。
ブログを作成してよく思うのは、今作っている記事が現段階から既にお古になりつつあるということだ。情報は鮮度が命であるが故に覆される可能性やまた新たな情報を目にして目移りすることがあるからだ。ただそういう意欲を持って常にアンテナを張っていること自体は良いと思うので現状維持である。
音楽に関する記事が多くなるだろうが、これは、その他の記事に比べてインプット・アウトプットが容易であることと、参照する題材の母数が多いことに基づく。
―――実際に体験しなければそのものの本質を得ることはできない
人から勧められた音楽は割と聴いてもパッとせずに以降おざなりになることが多いが、ふとサービスエリアやレストランで流れていたその曲を耳にした際には名曲に出会ったような感覚に気付かされる。そこに+αで付随される記憶や感情がスパイスになって音楽をより良いものにさせている可能性はあるが、ここまで伴わないともはや音楽を聴くという一連の体験にならないのだろう。きっかけが必要だ。
人間というのは、どのような気の利いた警句やありがたい本を読もうとも、実際に体験して、「ああ、あれはこういうことだったのか」と腑に落ちる瞬間がないかぎり、なにも読み取ることができないものである。
―――的を射た例え
言葉が透き通りすぎて詩人かと思っちゃった pic.twitter.com/RJfvpqSsx5
— Heavy Metal Gorilla 【ギター・DIY】 (@HMG_gorilla) 2024年7月27日
ここ数年で一番好きな例えツッコミ pic.twitter.com/kBUSPyGIAt
— こいつ (@koitsu511) 2023年7月14日
イーロンを「440億ドルの砂場にいる子供」と比喩するのすごいなぁ。海外の方の言葉選び勉強になる
— ざくろ (@RedCultureDoll) 2022年12月20日
六カ国語を操り、日本初の独和辞典を作った語学の天才の医学者、司馬凌海のエピソードに驚愕した。これマジでやばい。 pic.twitter.com/oIZRgMtush
— じょん (@John___Bull) 2023年11月11日
―――センスだけでエントリーシート突破
これでES通ってんのほんとおもろい
— て (@thankyouteio) 2024年4月4日
やっぱ日本もまだまだ捨てたもんじゃないな pic.twitter.com/GhJ5qFYUx2
―――表現一つで上手く言い表す仕事
以前読んだ記事の中で、グルメリポーターとして有名な彦摩呂さん、石塚英彦さん、ヨネスケさんが、あまり美味しくない料理が出てきたときにどうリアクションしているかという質問に答えていました。彦摩呂さんは「好きな人にはたまりませんね」と言い、石塚さんは「味の未体験ゾーンに突入しました」とか「まったく食べたことない味ですね」、ヨネスケさんは「なかなかですね~」とコメントするそうです。どれも、味についての具体的な言及を避けた、巧みなコメントとだと思いました。
―――己の素直な感覚に従う
昨日母親がウイスキーのお湯割りを飲みながらグミ食べていたので「それは合うの?」と聞いたら「合うとか合わないじゃないの。食べたいから食べるの」と言っていて、僕はそんな当たり前の事さえ忘れていました。
— ステトス (@ijlijl) 2023年5月10日
「若者へメッセージお願いします」
— ロックンロール備忘録 (@Applepopz) 2023年5月19日
とリクエストされた大物ミュージシャンとして
第一声に
「いろいろ不安だろ?なあイライラするしなあ」
と変にいいこと言おうとしたりしないで同じ目線で話してくれるの格好いいなあ
この人の歌やメッセージはいつも最終的に「そのままでいいよ」って言ってくれる pic.twitter.com/DTnRmXRlNM
―――感性も職になる
290 名前: クリサンセコム・ムルチコレ(大阪府):2009/08/02(日) 02:43:34.60 ID:oObJtFYG 今ググったら版権フリー読書感想文見つけた 愉快な世の中になったもんだ http://www2k.biglobe.ne.jp/~onda/ 295 名前: ハマナス(東京都):2009/08/02(日) 02:47:06.13 ID:/KTl79LX »290 「自由に使える読書感想文」使用条件 * コンクール・コンテスト等の応募には使用しないこと。 * 学校提出用に限り著作権フリー、そのまま使ってもいいし、手を加えるのもOKとします。 * パクリ・コピペがばれても、自己責任(悪いのは自分)とし、センセイに思いっきりしかられること。 * パクリ・コピペがばれるかどうか不安ならば使用しないこと。 * パクリがばれそうになったら「これはオリジナルだ!」と最後まで言い張る根性を見せること。 * 他のホームページに転載しないこと。 * 他のホームページから読書感想文へ直リンしないこと。 * 「読書感想文」から解放された時間で夏休みのすてきな思い出を作ること。 最後が残酷だな
風情
ふさわしい言葉が見つからないな pic.twitter.com/RGijBR00Tr
— Рюя (@spitz_ramen) 2023年4月28日
―――ささやかな喜びを楽しみに待つ心、手に入る喜びと悲しみ
高校生ぶりくらいにエビ寄せフライを食べた。
— ちまき (@agumilk) 2023年4月25日
あの日、お弁当に1〜2個入ってればとても嬉しかったものを
5個一気に温めてハイボールと共に胃に流し込んだら、
なぜか、この先そんなに楽しいことがないまま人生終わるかもと思えてしまい、涙が出そうになったから堪えた。 pic.twitter.com/bV1Xj4cJtU
―――風情を食べて生きている
49: 誰そ彼 2023/02/20(月) 18:24:25.71 ID:NMP4yCkh0
ひたすら身だけ出した落花生やカニを一気に食っても美味くない現象なんなんやろ
インターバルが必要なんかね78: 誰そ彼 2023/02/20(月) 18:28:28.04 ID:FVkkGLBJ0
>>49
枝豆好きだからって枝豆の中身だけ山盛りにして食ったら虚しかったわ
ワイらは風情を食ってるんや94: 誰そ彼 2023/02/20(月) 18:31:01.29 ID:NMP4yCkh0
>>78
あるあるやな
文筆
これはマジでそう。 https://t.co/XR9ML2WUAA pic.twitter.com/eMGNIyt5wd
— 丸茂智晴(星海社) (@seikaisha_maru) 2024年7月27日
ちゃぶ台でデスクワークできる人凄い。と言っても子供の頃はちゃぶ台で宿題やったりしてたし慣れていた。家庭的なちゃぶ台がある間って、リビングでテレビがあって空調が効いているといった居心地が良い環境に位置する。だが、それがかえってやる気を削ぐ。冬にちゃぶ台がコタツなんかになった日には作業所では無い。ちゃんと勉強机やら作業机が捗る。と言っても、文章に目を通す作業なんかはスマホの方が気軽に見やすい。要は適材適所。
ほんの数年だが作家業してみて所感。
— とびらの@ずたぼろ6巻発売中!! (@tobiranoizumi) 2024年1月28日
「人見知り、会話が苦手、発声や滑舌に自信が無い。敬語がよくわからない、気の利いたジョークが言えない」
は、全然問題なく働ける。けど
「約束を破る、ありがとうとごめんなさいと間違ってましたと助けてくださいが言えない」
は、やっていけない。
紫式部は夫・藤原宣孝が(紫式部からもらった)手紙を周囲に見せびらかしたと知った際、ガチギレして宣孝に「いままでわたしがあなたへ送った手紙を全部送り返せ、でないともう二度とあなたからの手紙に返事はしない」と通達(20歳以上年下の若妻からの、文才あふれまくる手紙を周囲に自慢したくなる宣…
— たられば (@tarareba722) 2023年11月9日
人間は「新しい情報を得る」ことに快楽を覚えると聞きます。たとえ情報の質が悪くても、目に入れば気持ちよくなる。最近のライティングの依頼では、短く書けとよく言われます。記事が長いと情報を得るまでが長くなりタイパが悪くなるからなのでしょう。Twitterやり過ぎちゃう自分にも耳が痛い話です。
— 藤原祥弘 (@y_fomalhaut) 2023年12月19日
お笑い芸人の永野もそうらしいが、音楽にまつわる人の小説を中心に読んでいる人が一定数存在するらしい。永野も中原昌也や町田康の作品は読んでいるようだが、どちらも独特な詩で面白い。
―――ネット時代の分筆業
文筆業をしている友人が、
— マライ・メントライン@職業はドイツ人 (@marei_de_pon) 2020年9月9日
「ネット時代、物書きにとって最大のショックの一つは、書き手の意図がビックリするほど読み手に伝わっていないことが、ものすごく可視化されちゃったことだ」
と述べていたのは、けっこうインパクトあった。
■中原昌也『ボクのブンブン分泌業』
中原昌也の文章って商業的な感じではなくて、おふざけで書いた小中学校の新聞係の面白文章のような感じがする。趣味悪そうな挿絵が描かれているところも含めてである。ただそういうビジネスな感じじゃないからこそ『ファニーゲーム』とか『ミスト』を見るような感じで文章を読むことが出来る。
村上春樹さんとか林真理子さんとか、スルスルと読める文章って、パッとその文章を見た瞬間に「読みやすそう!」と思える。それは「文章の中身」というよりも「デザイン」に近い。漢字と平仮名のバランスとか改行の位置とか「」の割合とかを計算し、ビジュアルとして読みやすくデザインしてる気がする。
— 竹村俊助 | 株式会社WORDS代表 (@tshun423) 2018年6月23日
☟少し珍しいが、下記はEPOCALC氏による好きな記事をまとめたnoteである。
確かに記事って今まで読んだものでも印象的なものは少なくない。後に何かの形で消化できたらと思う。
音楽家のtofubeatsが、深夜に作って最高だと思った音楽トラックが、朝になって改めて聴いてみるとビミョーな感じに聴こえてしまうので、朝に作るようにしていると言っていた。当方、趣味で作曲することがあるが、逆にビミョーだと思って寝かせておいた音楽が、時を得て聴いてみると新鮮で良い音楽トラックに聴こえてしまい、そこから作業が捗って完成まで至るということもしばしばある。また、細野晴臣が作りかけの音楽は寝かせておいてたまに開いてみると良いものに聴こえると言っていたので、それらを踏まえて考えるに、推敲に際限ないため、その時良いと思ったものをその時の赴くままに作り上げるのが一番良い気がする。そして再考、再考である。
「よし、最高。非の打ち所がない。100点!」って思って意気揚々と提出した原稿が翌日見直すといっつも60点くらいになってる謎。提出したら読み返さない勇気。
— 深爪 (@fukazume_taro) 2023年12月19日
―――校正は大事
翻訳のチェックをすることが多いから増田の気持ちはわかる! でも最近よくあるKindle自費出版の本を読むと校正が入ってなくて非常に読みにくいので、校正の重要さがわかるよ!
―――作家として生きる
好きなYouTuberの1人である、もののけ氏も作家業を行っている(本業を辞め、現在は専業でYouTubeなどの活動を行っている)模様。
☟もののけ氏が脚本を制作したコント演劇公演『アイランド』もなかなか面白かった。
好きでよく見るYouTubeの怪物くんチャンネルのカメラマン上田氏も放送作家をされているようで、上田氏の編集による部分がチャンネルの面白さをより良いものに引き上げている感じがする。音楽にも作曲者が居て、その編曲が素晴らしい故に名曲となった作品は少なくないだろう。
今や『レンタルなんもしない人』として知られるもりもと氏もコピーライターとして活動しようとしたものの、いざ仕事になったらうまくいかずに挫折したという経緯があるようだ。
──会社をやめて何をしましたか。
お笑いに興味があったのでNSC(吉本総合芸能学院)に行こうかと思っていたんですが、コピーライターにも興味があって。どっちにしようかなと思った結果、堅いほうでコピーライター養成講座に行くことにしました。
──なぜその2つだったんですか。
学生のときネット大喜利をやっていて、かなりの地位を占めていて、それが成功体験になっていたんですよね。お笑いは大喜利に近いし、短い言葉でうまいことを言うという意味では、コピーライターにも近いものがあるのかなと。
──コピーライターの仕事はどうでしたか。
講座では優秀な成績をおさめたんですが、仕事になったらうまくいかなかった。いいコピーを作ることとは別の能力が必要だったんです。クライアントのウケを考えて、100点ではなく60点のほうを通すという考えがどうしても合わなくて。
──やっぱり仕事がいやだったんですか。
広告業界に求められる人材ではなかったんです。能力を伸ばそうというモチベーションはあったんですが、伸ばしても認められないかもしれないという残念な気持ちがわいてきて。そのあと、編集プロダクションに行ってみたりもしました。そこなら黙々と作業に専念できるかなと思ったんですが、そこもやっぱり会社であることに変わりはなかった。そこで会社勤めはあきらめた。そのあとブログを始めたりもしましたが、長続きはしませんでした。
☟下記のもりもと氏による記事でコピーライター時のことについて詳細が記されている。
印税
拙著『世界はラテン語でできている』のおかげで、残っている奨学金を一括で返還できました!お読みくださった全ての方に感謝してもしきれません。本当にありがとうございます。 pic.twitter.com/BUHsvPADLN
— ラテン語さん 1/7『世界はラテン語でできている』発売 (@latina_sama) 2024年6月3日
Kindle出版の「印税」ってヤバい。簡単に言うと読まれる or 購入で発生する不労所得。昨日の僕だと、楽天改悪で絶望してるポイントせどり勢を横目に1日で10,000円がチャリン。フリーランスが必ず言う「独立前にマネーマシン作っとけ」はこれで解決。僕が2年数か月で印税として頂いた額、気になる?↓
— しゅーぞー | 700名超えKindleコミュニティ主宰 (@shuzo_books) 2023年11月1日
なんというか、全体的に夢を見すぎではないかという気がする。「作家(生産者)」⇔「出版社・編集(仲買・卸)」⇔「書店(小売)」⇔「読者(消費者)」では利益が相反する部分があるのは当然で、ただ流れが止まると全員死ぬから程々でいきましょうという話でしかないのでは
— S-N曲線 (@ilovedx3) 2024年2月8日
―――公募に応募
「漫画家ってどうやって仕事もらってるんだろう」と疑問の方いらっしゃると思いますが、例えば 僕はかつてコミックキューという雑誌のアンケートハガキに「この雑誌に描いてほしい漫画家がいましたらお書きください」との欄があったので「甲斐谷忍」と書いて出して、仕事もらいました。
— 甲斐谷忍@カモのネギには毒がある7巻3月18日発売! (@mangakap) 2016年10月26日
―――物書きだけで食うのは難しい
前に講義でも言ったんだけど、もう漫画家は商業だけで食ってけるのはホントに一握りだけなので、ブログでも同人でもnoteでもなんでもやって生き残る道を探すしかないと思う 兼業も賢いと思う 「連載してるけど食えない」って作家がたくさんいる時点でもうヤバい
— 横山了一 (@yokoyama_bancho) 2017年12月29日
ラノベ4冊で印税320万のニュースを見て羨ましがってる学生に、「2年で4冊出せたとして、専業だったら年収160万だよ。月収13万で、多分ここから所得税とか保険料とか払うよ」と教えたらしょんぼりされた。件の人は兼業だからまあいいとして、もっと夢のある話をすればよかった。
— 額賀 澪 (@NUKAGA_Mio) 2021年10月20日
物書きで食べられるようになるのは難しいというのは確かにわかったが、実際共著や連名で書籍を出した際の印税はほぼ無く、年に数十円だけ入ってくるという話を大学の教授から伺ったことがある。
紙とウェブの両方で仕事をしているが、どちらもジリ貧。紙の雑誌の部数は減少の一途だが、ウェブは情報の総量が読者数に対して飽和した感があり、閲覧数が記事制作のコストに見合わない。閲覧数が伸びないから広告費も入らない。広告主はオウンドメディアに力入れているがそちらもいい話は聞かない→
— 藤原祥弘 (@y_fomalhaut) 2023年12月18日
批評
汎用性が高すぎる pic.twitter.com/BFHIiH5r59
— yu (@yu1096) 2019年10月16日
本ブログでは金にならない廃文章を書いているが、メインコンテンツになる音楽のレビューに関してはほぼ主観的に捉えた感想だ。ここでは参考までに惹き込まれる文章を作成するライター方のブログを紹介する。
日本のカレーライスに衝撃を受けたアメリカ人記者の書いた記事がすごくいいからみんな読んで。 pic.twitter.com/E0XreNsC4p
— 橋口幸生@著書「100案思考」「言葉ダイエット」発売中 (@yukio8494) 2022年1月29日
■kansou
この方は音楽やドラマといったエンタメの感想を主な記事として作成してるが、この人には到底勝てない。1曲1曲の感想に独自の世界観があり、そこに惹き込まれてしまうし、もはや妄想で自身が主演となりドラマの女優・俳優をピックして構成までする記事もあり、圧倒される。
☟下記はかんそう氏が書いた、記事を書く上でのチップスである。文章を読みやすくかつ面白く書く、かんそう氏の文章の要素についてが記されている。
■柔らか仕上げのフクダウニー
下記のように、主に犬に関する内容が多いが、ユーモアがあってかつくどくないまとまった文章って感じで良い。
この人のような感覚で日記を書くことが出来たら、それだけで文芸誌のコラムに載るようなエッセイになるだろう。
■やーこ
毎回タイトルがホラーテイストで、キャッチコピーの才能があるのではと思うぐらい内容が気になってしまうが、内容もコメディチックで最高。これが現実の出来事なら相当にスリルがあって笑いのある日常だろう。
■深爪
当方文章を読むのが億劫で本を途中まで読んではしばらく放置ということが多いのだが、この書籍は面白くて毎朝通勤電車で読んで読み終えてしまった。下ネタが豊富だが、考え方や人生観といった部分にも魅力を感じ、筆者自身にも興味が沸いてくる。
■伊藤亜和
上記のnoteがバズって、書籍も出版されたようだ。読んでみるとエッセイだが読みやすいし、氏のセネガル人の父親とのエピソードが新鮮で、内容も面白く読みやすい。エッセイは独りよがりになりやすく、かつどこまで自分を開示するのが正しいのかよくわからないが、丁度良い長さでその人となりがわかるような文章になっていて、その人自身に興味が沸くような作りになっていて良い。
――亜和さんはひとりでよく行動をして、色々な経験をためて、それを文章に活かしていると聞きました。JJ世代だとひとり行動が苦手だという人も多いです。何か、ソロ活動できる秘訣はありますか?
亜和: ひとりで動くことができない人の大半は「誰かに見られている」という自意識が働いているんだと思います。以前の私がそうだったんですけど「店に入ったら、絶対誰か見てくるだろうな」という不安が寄ってくる。まずは「誰かに見られている」という、自意識が働いている。あとは以前、私がそうだったんですけど「店に入ったら、絶対に誰かに見られるだろう」という確信が働くとか。
――それは亜和さんがモデル体型で、ハーフで……という理由ですよね。
亜和:常連客ばかりとか、地方の居酒屋にこんなの(ハーフ、高身長という見た目)が、いきなり来たら、驚きますよね(笑)。でもこのままでは面白くないと思って「この視線に耐えられない」と考えることをやめたんです。逆に「みんな見て!」と思うようにしました。見られないと言うことは無理なのだから、「見られたからといって、なんなんだ」と。切り替えました。
―――写真で一言
何年か前、「日本カメラ」のコンテストで選評をしていた金村修のコメント。銀賞でこれである。圧倒される。 pic.twitter.com/na4LJt3ilA
— Hirunekingyo (@Hirunekingyo) 2014年11月13日
同じく金村修の、銀賞の作品に対するコメント。抗議が殺到したらしいが、全部まとめて本にして欲しい気がする。 pic.twitter.com/rRIOFaSTiV
— Hirunekingyo (@Hirunekingyo) 2014年11月13日
ついでなので、これも金村修のコメント。読者の投稿にこんなふうに書くのは凄いが、これが読みたくて「日本カメラ」を買っていた。金村修は、好きな写真家である。 pic.twitter.com/lJccPYIBHt
— Hirunekingyo (@Hirunekingyo) 2014年11月13日
歯に衣着せぬ講評を行っていた。辛辣な批評だったため、日本カメラ編集部には毎月のように抗議が来たという。
(中略)
2007年1月~12月号には月例コンテスト審査員だったことがきっかけで「金村修に叱られたい!」というコーナーが作られ、読者の写真に独特の講評を行った。
ブログ
ブログは写経に近い。見たもの聞いたものをアウトプットした方が良い。また、こういったまとめ記事作ってると内容が膨大になりすぎて更にまとめが欲しくなってしまう。そうしてブログは宇宙の如く膨張していく。
バイラルメディアを海老の天ぷらで再現しました pic.twitter.com/aZjKct6mML
— 大津 (@O2A1) 2014年10月7日
併せてここでは個人的に気に入っているブログを羅列する。当ブログ自体、ライフハックや趣味関連が多い。こういうブログは簡単にオンラインで閲覧出来て参考にすることが出来るのが最高。
オモコロで活動されているダヴィンチ恐山氏は、元々ブログで活動していたところをオモコロにスカウトされたり、ブログ内容から小説が出版されたり、ブロガーとしては結構順風満帆な流れのようにも思える憧れの存在。Xでの投稿を見ると、着眼点が面白鋭かったり、やはり物書きをやるにあたっては感性が重要なファクターになるようにも思える。
品田遊さんとインターネットの現在地。漫画「そういう人もいる」ができるまで - あしたメディア by BIGLOBEhttps://t.co/URbBFTBdYU
— ダ・ダ・恐山 (@d_d_osorezan) 2023年10月25日
インタビューを受けました! なんか公園で遊んでいます。
■ガジェマガ
当方、氏のブログはあまりアクセスしないが、YouTubeの投稿はよく閲覧している。文学で言うとKindleとAudibleくらいの違いで、前者は能動的に、後者は受動的に情報を享受できる。氏のブログのように生活の役に立てばという心意気と、エンタメのような少しでも気分が和らぐバッファーになればという思いでブログを書いている。
小説
世界一短い小説といわれる英単語6つで構成されたこちらの文章。意味がわかるととても悲しい。 pic.twitter.com/JeXsACXZIN
— 進士 素丸 (@shinjisumaru) 2024年6月26日
二十代半ばで「俺の可能性は終わった」みたいなツィートをしている人を見ると心配だ。自虐の甘さに慣れちゃうと本当に動けなくなる
— 鷹見一幸 (@takamikazuyuki) 2014年11月26日
私は41歳で電撃文庫デビューして、女房子供養って、家のローンを払ってきた。来年の1月に57歳になる。人間の可能性をあまりナメないほうがいいと思う。
基本的に無計画なので小説またこれになってる pic.twitter.com/RsIfyXivfO
— りおん/REI (@rei0103) 2024年2月17日
とんでもない作品がファンタジア大賞に入選してる
— 緒二葉(おにば) (@Oniba_) 2023年7月27日
めっちゃ楽しみw pic.twitter.com/fFQ9XlgNJb
星新一は東大大学院を辞めて親から継いだ財閥を畳んで、何にもなくなって寝てる時にブラッドベリ『火星年代記』に出会ってSF書き始めるんだよね。ブラッドベリ、そういう角度で人生に入ってくる情緒がある。ノスタルジアと希望の情緒。
— ジロウ (@jiro6663) 2023年5月28日
むかし鬱をこじらせていたとき、本屋をフラフラ歩いていると、ふと官能小説が目に入ったんです。『そういえば官能小説って読んだことないな』と思って手に取ってパッと開いたら“パンティの中はお祭り騒ぎ”ってフレーズがあったんですよね。おれはそれを見た瞬間、マジで“救われた”って思いました
— 山塚リキマル (@rikimaru1990) 2021年1月18日
今までで一番いい執筆風景かもしれないな。 pic.twitter.com/KfRPcdSUWm
— cydonianbanana (@cydonianbanana) 2022年6月3日
文學界新人賞のやる気あがるコメント pic.twitter.com/A4BVmgMYyK
— ぐんじ (@gun_ji_wowowo) 2021年5月10日
小説を書いている人類全員に読んでほしい、金原ひとみさんの言葉
— あとーす (@atohsaaa) April 9, 2022
①第47回すばる文学賞
②第128回文學界新人賞
③第55回新潮新人賞 ← NEW! pic.twitter.com/smrHJ36zA9
割と小説家の人間は、アルバイトから独立してジャズ喫茶の店長をしていた村上春樹を始め、会社員から転身したような人が多い印象がある。
近年では、ラノベ作家が5chに「質問ある?」系のスレッドを挙げたりすることもあるし、30手前ぐらいで作品がバズってアニメ化し、起死回生したみたいなエピソードも見受けられる印象がある。割と小説家の人間は、アルバイトから独立してジャズ喫茶の店長をしていた村上春樹を始め、会社員から転身したような人が多い印象がある。
ちなみに、今期アニメで話題になっている『薬屋のひとりごと』も元は2012年に小説家になろうで投稿された『薬屋のひとりごと』がも原作である。これがライトノベル化し、コミカライズ、10年の時を得てアニメ化したのである。
「薬屋のひとりごと」はお金かけなくてもなろう版で全部読めるんですが、いわゆる編集の入っていないプロット版なのでアニメやコミックから入ると「この話あったっけ?」「あの話どこ行った?」になるのでちょっと勧めづらい。
— ゆほ (@euphoniumG59) 2023年12月11日
―――好きな文章を読みたい
下記記事でも書いたが、当方が小説を読み始めたきっかけは単なる暇つぶしのためだったが、種類が多くて何から手を付けて良いかわからなかった。そこで、興味のあった『世にも奇妙な物語』の元ネタになった話の原作を読み漁ることで小説に手を付けていった。
661 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:22/08/28(日) 13:09:28 ID:zi.o5.L1 子供の頃、読書が大嫌いだった。 友達のAちゃんは真逆で、本が大好きで、成績も良かったから比較されることもあった。 Aちゃんに、「本って何が楽しいの?文字ばっかり、絵もないのに。本を楽しめるAちゃんが羨ましいよ。私も好きになりたい。 でも無理」と話した。 その翌週、Aちゃんが紙をホチキス止めした手作りの冊子を渡してくれた。 表紙には「美味しそうな物語」と書いてあった。 読んでみたら、色んな小説の、美味しそうな料理の描写だけAちゃんが抜き出して書き写してくれていたんだ。 私はお菓子作りや料理が大好きだったから、Aちゃんは「料理の描写なら楽しめるのでは」と考えたんだろう。 赤毛のアンのいちご水、江戸川乱歩の少年探偵団シリーズの中に出てくるお菓子の描写、 宮沢賢治の銀河鉄道の夜のリンゴやチョコの描写、北大路魯山人の湯豆腐の話は今でもはっきりと覚えている。 そしたら本がみるみるうちに好きになった。こんな料理があるんだ、へえー、この料理はこんな風に描写出来るのか! あーわかるわかるこの感じ!と初めて文章に共感する体験をした。 今でも私は本を読む。 Aちゃんは途中で転校してそれっきり会っていない。 あの時Aちゃんが私のために物語を選んでくれなかったら、ずーっと本は嫌いだったはず。
―――誰でも一生に一本くらいは面白い物語を書くことができるもんですねえ
今まで出会った文筆家と言えば、高校の頃に学内で文化祭で出品する小説の同人誌を書いていた同級生と、趣味で恋愛小説を書いている会社の同僚しか知らない。
友達、非オタで創作とか一切やってなかったんだけど、
— 二個 (@izumi2co) 2021年2月20日
「コロナ在宅勤務で暇だから推理小説書いてる」っていってへ~っておもってたんだけど、
いま16万字書いたらしい……は……???? 初めての小説で……??????? 人は2人位死ぬらしい
■三日市零『復讐は合法的に』
復讐と言っても割とポップな感じなので、金曜夜12時のテレ東系とかではなく、月曜9時のゴールデンタイムに連続ドラマ化しても良い感じに話題になりそう。
初手16万字の友達が
— 二個 (@izumi2co) 2023年7月13日
第21回
『このミステリーがすごい!』大賞の
最終候補として残りまして、
「隠し玉」としてデビューしました☺️
すごすぎて聴いた時には笑いましたw
「復讐は合法的に」三日市零 先生を
お見かけの際にはどうぞよろしくお願いします!!
合法的に復讐してぇよな! pic.twitter.com/QcSSt55WKb
――謎解きが趣味とのことですが、推理小説にご興味は。
三日市さん:本格的に読み始めたのはコロナ禍になってからです。以前は、シャーロック・ホームズといった著名な作品も、漫画やドラマであらすじを知っている程度で、原典の小説にはほとんど触れてきませんでした。推理小説で読んでいたのは、ドラマで見ていた東野圭吾さんの「ガリレオ」シリーズぐらいだと思います。
――なぜ推理小説に興味を持ち、自らも執筆するようになったのでしょうか。三日市さん:2020年にコロナが流行り始め、仕事はリモートワークになり、旅行にも行けなくなってしまいました。謎解きイベントも軒並み中止になり、家でできる趣味が欲しいと感じ、読書を始めました。20代のころはビジネス書を中心に読んでいましたが、ネットのレビューを参考に、ある推理小説を読んでみることにしました。
それは「叙述トリック」を用いた小説で、「記憶を消して読みたい本ランキング」などに入る有名作でした。叙述トリックは、読者の先入観や思い込みを利用してミスリードを誘い、オチですべてが分かる仕組みになっています。そのためにネット上にはネタバレが一切なく、逆に興味を持って読み進められました。
読み終えて「やられた!」「おもしろい!」と感じ、すっかり推理小説に夢中になってしまいました。ハマり始めてから半年ほど経ったころ、自分でも書いてみたいと思うようになりました。どうせなら好きなものについて書きたかったので、「脱出ゲーム」をテーマにしようと思い、スマホにアイデアをメモし始めました。
――どんなメモを取っていたのですか。三日市さん:メモはほとんど台詞で作っていました。書きたかった作品は少し特殊で、主人公たちが作中で解く謎に読者も挑戦でき、その答えを使うと小説内の事件の謎も解ける、という形式のものです。台詞と簡単な描写をひたすら頭から書きつつ、並行して謎解き問題も作成するような感じでした。最初から最後まで流れができた頃にはメモが4万字ほどになっていたので、21年の年明けごろからパソコンに移して本格的に書き始めました。
■河崎 啓一『感謝離 ずっと一緒に』
「これを書いた人、絶対素人じゃないだろ」って思って調べたら、この投稿がきっかけで本を出すことになったとんでもない素人だった。 pic.twitter.com/IkAQoZjlpp
— はま〜 (@yokohamachang) 2023年10月6日
ドラマにもなってる。笑 pic.twitter.com/gd1pbCSaaZ
— はま〜 (@yokohamachang) 2023年10月7日
■大田ステファニー観人『みどりいせき』
薬などなくても文脈がフロウのようで、キラーバース溢れるストーリー。たぶんこの著者はナチュラルハイで、薬などなくてもセンスが生み出すバイブスだけで文章が出来ている。バイブスだらけの詩集のような話ってわけでもなくちゃんとストーリーがあって描写の表現も面白い。『キッズリターン』のような感じ。
最近読んだ本
— ないこちゃん🍣いふの道連れにされた可愛そうなひと (@wanko_notcat) 2024年3月26日
みどりいせき、死ぬほど良かった。
これが純文学ならギャル文学って感じ。ヤバい。
現代語?ギャル語と文学レベルの学術的な語彙の理解がないと1発で読めない。めっちゃギャル語調べたwww
自由律文学すぎて文章の概念変わった。
ほんまに良い。内容はR15くらいあるからお気をつけて。 pic.twitter.com/gA4IHgBBlz
今年、純文学の新人賞獲ってデビューした大田ステファニー観人氏の受賞の言葉がヤバすぎる。 pic.twitter.com/6upalCliE4
— 寝寝 (@nene_CyberHippi) 2023年12月13日
純文学の新人賞獲った大田ステファニー歓人氏の受賞スピーチがヤバすぎる。 pic.twitter.com/NAt10Lb4gl
— 寝寝 (@nene_CyberHippi) 2023年12月15日
照明のバイトや映像会社の仕事で食いつなぐうちに、そっちが楽しくなると、「小説家」なのにこれではいけないと、二つとも辞めてクリエイティブとは関係ない営業職へ転職した。まったく興味の持てない仕事で不満ばかりだった。その分、小説で憂さを晴らそうと思い、やっと書き始め、第1作を推敲をしないまま群像新人文学賞に応募。ところが、1次すら通らなかった。
「その頃、仕事で2カ月ぐらい全国を回ることになっちゃって。彼女にも会えないし、逃げ場がないし、群像も落ちるしで、家に戻ってからは書くよりもまずバイブス立て直そうって、人生を楽しむことにしました」
一見、ただの現実逃避に見えるが、じつはそこにはふぁにーちゃんだけの小説美学があった。
「1作目は、小説家になろうとして書いていて、どう頑張ってもカチカチな文章で、すげえダサくて。書いてても楽しくないし、読み返しても面白くないし。うちはそういうのは向いてなくて、まず人生を豊かにして、そこからこぼれてくるフレッシュなものを真空パックにしてお届けするほうがいいんだって思ったっす。
小説って、プロット、構成、文体、セリフっていろんな武器があるけど、それよりそれぞれの要素の制御をするセンスのほうが大事。センスって誰かと比べてつまんないか面白くないかじゃなくて、ただ強度の問題じゃないすか。どんな人だってそれぞれ自分にしか書けないものがある。自分のセンスを弱くしか出せなければ人と似ちゃうし、強く出せれば人と比べても個性が出る」では具体的にはどんなことをしたのだろう。
「友達には親切にして、親には子どものときに伝えられなかった感謝を伝えて、あ、その頃に彼女と同棲を始めたんですよ。それで料理をめっちゃするようになったり、ぬいぐるみとかネイルとか可愛いものの大事さを知ったり、前は食えりゃなんでもよかったんで紙皿使ってたんすけど、彼女は骨董の器とか持ってて、そういうのいいなって思ったり。今までの自分になかったセンスが芽生えました」
2024年度の三島由紀夫賞を受賞した『みどりいせき』。大麻やLSDを日常的に使って遊んでいる高校生たちを主人公にした物語が三島賞を受賞したのヤバすぎる。そして何より著者、大田ステファニー歓人氏の受賞会見がとっても最高だったので是非見て欲しい。
— 寝寝 (@nene_CyberHippi) 2024年5月18日
↓大田ステファニー歓人氏の会見部分のみ抜粋 pic.twitter.com/SXOSN6kvDk
―――作家に憧れて
作家とファンが、作家と作家になりました pic.twitter.com/VP9x3hwzgB
— 屋久ユウキ (@Yaku_yuki) 2021年11月2日
―――小説家には公務員がおすすめ
2008年だったと思うが、高校の文芸部の集まりで、「小説家になるのに最適な職業ってなんですか?」と質問されたので、
— Aya Nishitani 西谷史 (@ayanakajima3) 2022年8月13日
「市役所勤務」と答えたら、爆笑された。
2015年、同じような集まりで、同じ質問をされ、同じ答えを返したら、みんな「なるほど」と肯いた。高校生の意識も変わったなあ、と思った。 pic.twitter.com/yUR1chbEp5
―――作家の書き方は様々
俺の勉強のやり方を教えてあげよう。①本を読む②気になったところを抜き書きする。以上。ついでに俺の文章の書き方も教えてあげよう。集めた抜き書きをいい感じに並べる/組み合わせる、それだけ。やってることマジでただのパサージュ論書いてるときのベンヤミン感がある。画像は全て抜き書き(の一部) pic.twitter.com/iSA12NM9a8
— 壱村健太 (@ichimura_kenta) 2024年6月23日
村上春樹はEGWordを使って小説を書いているらしい。シンプルだしたしかに小説書くのに良さそう。
契約書が読みづらくて「甲」と「乙」をそれぞれ「僕」と「君」に変換してみたら抜群に読みやすくなったし、村上春樹さんっぽくもなった。 pic.twitter.com/BvwF4Zl7LD
— 日々のお仕事研究✍ by Indeed (@IndeedJapan_PR) 2020年12月21日
出版社の方にやり方驚かれました
— 霜降り明星 せいや🕙 (@simofuriseiyam) 2024年4月24日
白紙にぜんぶ手書きで小説書いていくのめちゃくちゃ珍しいらしい
100%手書き小説お楽しみに! pic.twitter.com/gvFUq8H0ip
ものかきならword文書を読み書きできるという前提でメールを送りつけてくる世の中を正したい。僕はエディタで書いてるんだよ。wordなんか持ってないよ。
— 太田忠司 (@tadashi_ohta) 2019年11月7日
―――場数を熟せ
前職の建築業では、よく職人並みに作業をするエンジニア部の先輩から「場数を熟せ」と言われた。そういう部分がやはりセンスを磨く、コツを掴んでいく一歩なのかもしれない。
まあ、ほかにやることがなかったっていうのはありますけどね。ときどき小説を書くこつとか、文章力を身につけるこつとか、教えてくれと聞かれますけど、答えは一つしかない。「本を読め」。どうやったらストーリーって思いつくんですか? 「本を読め」。どうやったら文章力は身につくのか? 「本を読め」。別に1万冊読む必要はなくて、10冊でも、100冊でもいいから深く読め。100回でも200回でも読めって。
―――作家で食うのは難しい
もっと簡単に言うと、本気の人は「作家になりたい」とは言わないです。すでに小説を書いていて、「デビューしたい」「プロになりたい」と言います。「作家になりたいんだけど」という言い方をしてくる人はたいてい小説も書いたことがなく、ただなんとなく楽で儲かりそうな仕事だと思っている。 https://t.co/t5Ioz2eDJz
— 似鳥鶏 『小説の小説』発売中! (@nitadorikei) 2022年11月6日
松本人志が週刊朝日で連載していた『遺書』が書籍になった時に、契約に行くと、印税は◯◯%ですと言われたんです。なんやそれと。出版の仕組みを分かっていないから、そんなに著者の取り分が低いって知らなくて、「もうちょっと何とかなりませんかね」と、ずっとやり取りをした。そのとき、司馬遼太郎さんの印税を聞いたら、それも低かった。8割とちゃうんや、と笑ってしまった。「じゃあ、司馬遼太郎さんと一緒にしてください。ただし、万が一100万部売れたらプラスいくら、200万部売れたらプラスいくら、というふうにしてくれませんか」という交渉をしました。
物書きと言えば、昔好きで読んでいた奥田英朗の伊良部一郎シリーズから作者に興味が湧いて調べたところ、奥田氏は元からコピーライターや編集業に就いており、物書きにおいては玄人だったと知り、落胆した過去がある。
最近ケータイ小説で一役買ったYoshi氏のインタビューが掲載されている。氏は物書きについて造詣が深いわけではなかったと語っているが、誰もが閲覧しやすいプラットフォームに掲載したことが成功の鍵だったのだろう。現在もヒット作の『Deep Love』での貯金によって生活しているようだ。現在は石垣島でほぼFIREのような生活を送っているのではという印象でやはり印税生活には夢を抱いてしまう。
人間の能力というのは奇妙なもので、最初の一作のために全力を注ぎ込んだ人には、二作目がある。しかし、力を出し惜しんで、第一作を書きながら二作目のネタを残しておいた人には、二作目どころか第一作すらない。
そうそう。この前、小説家志望者の作品を読む機会があったんだけど、皆さん、すごく資料を調べてる。これは素晴らしいんだけど、それをそのまま全部書いてるんだよね。これは野暮だ。昔から「10調べて1書く」と言うけど、「私はこれほど調べましたぜ」という記述ほど読者がしらけるモノもないよね。
— 安達裕章 (@adachi_hiro) 2016年1月17日
―――異世界転生モノに見る願望
「異世界」で小説検索したら81264件。ヤバイ。
— つぶ (@tubuitter) 2017年8月21日
81264人の主人公が異世界行ってる。観光地レベル。ヤバイ。
サイパンへの旅行者6万人より多い。ヤバイ。
あと異世界めっちゃ多い。
世界の独立国家数206の394倍もある。地球394個分。ヤバイ。
でも公用語は全部日本語。ヤバイ。
異世界転生モノのアニメ作品が深夜帯に放送されているのも仕事帰りのリーマンなどを対象としているからであり、その設定も何の変哲もない会社員やフリーターやらが転生してチート級の能力を手にする、いわゆる前述の『小説家になろう』に見られる設定”なろう系”である。
学生時代であれば学園モノや青春モノが響くが、社会人以降は現実逃避も兼ねてなろう系にハマる傾向があるようだ。
00年代あたりまでの異世界転移ものは主人公が未成年だったので『行きて帰りし物語』の構成だったのが、最近のは成人かつ死んで転生とかまでしている場合が増えて『帰っても無意味』になっている場合が多い。
— 灰色@車買い替えたので次はPCかなって (@haiiro8116) 2023年5月21日
つまるところ元の世界に帰る動機が無いんだよな。 https://t.co/sVckYy7LHH
―――校閲は重要
レポートでも卒論でもなんでもそうだが、長い文章を書こうとするとき、初めからうまく書こうとするから筆が進まないのである。とにかく思いついたことを書きなぐって後で編集すれば良い。長文の要諦は編集にあり。
— George (@Love_yellowhat) 2024年2月5日
最近校閲さんの話題で盛り上がっていますが、作家、編集、校閲のすべてのチェックをくぐり抜けた僕の本を紹介しましょう。 pic.twitter.com/Ii5arwMLhB
— 石持浅海 (@Ishimochi_Asami) 2016年10月10日
ガチ上流階級出身の三島由紀夫が「上流階級がそんな喋り方する訳ないだろ」って太宰治の『斜陽』にツッコんでるの、強すぎる…… pic.twitter.com/bCCWwLH4nh
— 臓物ちゃん (@ItohK4) 2024年1月17日
関連サイト・商品
■江永泉100コンテンツ(主に文字)
当方、ここまで多ジャンルに渡って読み、そして短文にて挙げ連ねるということはできない。短文で紹介するってことは、どこかに読んだ記録としてまとめ上げるでもなく、人生の中で良かったものを挙げている、その感想、読後感のみで語っている。のど越しだけでビールを評しているような感じだ。その時点で、これを書くためでなく、今までの累計で多くの文学を嗜み、その中から選別することで100点挙げているのだろう。有名、無名問わず、良いと思ったものを挙げる実直なスタイルで語りたいと思わせるnoteである。
■ブクログ
読んだ本や音楽、映画(BD、DVD)を元に感想をしたためておくためのサイト。こういった類に記録しておかないと読んだり見たりしたのに内容や所感を忘れてしまう。
■Nola
プロット作成や小ネタのメモ書きスクラップなどができるため、このソフト一つでネット小説の一本は書けるだろう。
以上。