Patchwork Dream

随時、記事の加筆・修正または再掲載します。

優雅な昼過ぎを味わうための作品10選⑨

1.J. Wiegold『At Breydon Water』

open.spotify.com

目覚めの朝のような「Wherryman's Way, Theme for Voice and Strings」のアコギの音色が心地良い。波の音やアンビエント的な高音が鳴るヒーリング音楽「Greenshank」。インストと歌モノ、声もウィスパーボイスな感じで、熱で家で一日中寝てる時に一日かけて聴きたい感じのサウンド

2.Joanna Newsom『Ys』

Ys

童話の絵本を開いて読み聞かせてるかのような、淡々とファンタジックなフォークソング。展開があって激しくなる部分があったり、オーケストリングでミュージカルのように序破急が見られる「Monkey & Bear」も面白い。

3.Julia Mestre『Arrepiada』

open.spotify.com

やっぱMPB、ラテンの曲でも特にブラジル系は音に熱気があって湿度もある。ブラジリアンギターにサンバのパーカッション、程よいテンションで最高の昼過ぎを謳歌できる。

4.Tosca『JAC

open.spotify.com

ダウンテンポFuture Jazz感もある作品。男の隠れ家的なバーで流れていて欲しい。が、音的には昼下がりに日の入らない地下にある、昼は喫茶店を経営しているバーみたいなところで流れているのが理想。

5.Kit Watkins『Field of View

Kit Watkins - Field of View

ちゃんとパーカッションもあって生演奏っぽいアンビエント。最高のチルアウト。サウナ後の外気浴で聴きたい爽快な楽曲ばかり。

6.Culture Club『Colour By Numbers』

open.spotify.com

ニューロマンティックは最高。地方のリゾート地、お土産屋とかフードコートで流れてたらアガる作品。「カマカマカマカマ…」のフレーズが癖になる「カーマは気まぐれ」から開幕。

7.久石譲『地上の楽園』

open.spotify.com

坂本龍一のロックが『未来派野郎』なら久石譲のロックは『地上の楽園』。とはいえQueenのようなクラシック・ロックで癒される「The Dawn」から久石ボーカル。娘の麻衣が歌う「さくらが咲いたよ」「季節風」。ミュージカルさながらの「Lost Paradise」。

8.松岡直也『Watermelon Dandies』

open.spotify.com

ラテンな歌モノ「ワクワク・ソンゴ!」で開幕。快晴の日に百貨店やモールにショッピンに行って聴きたいリゾートチックなシティポップ。全体的にラテン的で、同じ歌モノの「ペリエにレモン」もサンバのような雰囲気。

9.Honey Dijon『Black Girl Magic』

open.spotify.com 

クールでスタイリッシュなディープ・ハウス。四つ打ちのキックとハットの音が心地良い。シックで落ち着いた空間に合う。絶対ZIMAやスミノフが置いてあるシックでシンプルなバーやクラブの印象。「Love Is A State Of Mind」とか最高に盛り上がるレイヴ風トラック。

10.múm『Summer Make Good』

open.spotify.com

Charaみたいなボーカルでありながらゴスでダークファンタジー的なサウンドの「Weeping Rock, Rock」。森の中でうっすらと日差しを感じながら聴きたい。自然科学博物館みたいなところで流れてそうなアンビエント「Stir」も良い。

 

以上。