Patchwork Dream

随時、記事の加筆・修正または再掲載します。

寝る前に聴いて安らぐためのアルバム10選②

1.Pharoah Sanders『Love Will Find A Way』

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ジャズというよりソウルに近い雰囲気。「Love Is Here」はボーカル付きのソウルでトランペットが良いアクセントになっている。夜寝る前に聴いてリラックスするタイプのジャズ。「Got to Give it Up」はファンキーな仕上がり。「Answer Me My Love」はトレンディな大人っぽいジャズ。

2.Azymuth『Outubro』

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エレクトロファンクフュージョン。熱帯夜のような雰囲気を感じる。若干ラテンの風を感じる。「Dear Limmertz」のベースリフ、「Outubro (October)」のエンディングの煌めくシンセの音が素晴らしい。

3.Salami Rose Joe Louis『Zdenka 2080』

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1~2分程の短い楽曲が続く。オルゴールのようなメロディーに、こだまする女性ボーカルが心地良い。ノンビートのLo-fi Hip Hopみたいな感じで交じりっ気のない寝かせる気100%の作品。

4.Asha Wells『Water Words』

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夜寝る前に聴かせてもらえる読み聞かせのような作品。フォークソング的なアコースティックな感じがありながらも寝る前ぐらいに聴くと心地良い。ボーカルが凄く良い。

5.Takashi Kokubo, Andrea Esperti『Music For A Cosmic Garden』

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夜聴くのにふさわしいアンビエント作品。夜空に思いを馳せながら聴いていると物凄いチルできる。「A Calm & Elegant Utopia」ではひぐらしの鳴き声や雅楽っぽい音色が聴こえてくる。

6.Dirty Beaches『Night City』

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深夜徘徊のようにあたりの静寂が聞こえてくる。深夜どころかほぼ早朝くらいの人がいない時間の音楽という感じがする。表題曲から夜がテーマだろうが、人の気配が全くしない。深夜徘徊の自由さを訴えるようなアングラで実験的な作品。

7.ハバナエキゾチカ『踊ってばかりの国

ハバナエキゾチカ / 踊ってばかりの国

ヤン富田がプロデューサーなだけあって浮遊感のあるソフトロックやアンビエント作品が多く、寝る前に聴くと宇宙旅行に出ているような気分になる。ボーカルのリバーヴの掛かり具合が最高。

8.Max Richter『Sleep』

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正しく睡眠のための音楽。8時間半にも渡る収録数で、これを全部通しで聴く時間くらい睡眠を取ったら健康的ではある。ピアノの響きがクラシカルで美しい作品。

9.空気公団『夜はそのまなざしの先に流れる』

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夜中に1人だけ起きて散歩する時に聴きたい作品。すべてのトラックが美しい。ピアノの旋律がクラシカルな「暗闇に鬼はいない」は途中からギターとドラムが入ってくるインスト。ハーモニカの音色が黄昏を感じさせる「にじんで」も美しい。夜が開けるが如く後半は明るい歌モノ「これきりのいま」最高。

10.銀河鉄道ミルキーウェイ

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1975年録音、2002年発売の銀河鉄道の2nd。「君の街」から夜風に当たりながら聴きたいアコースティックな歌。全体的に癒し。

 

以上。