1.Borialis『What You Thought You Heard』
リンプ・ビズキットとかのミクスチャームーヴメントのバンド。「Why Oh Why」のサビがエモい。00年代初期頃にしか聴けないようなメロディライン。同じく「Don't Mean A Thing」もサビがかなり良くてレッチリやOne Republicみたいな感じ。
2.KISS『Love Gun』
若干カントリーっぽい「Tomorrow And Tonight」も良いし、畳み掛けるようなギター&ドラムが癖になる「Love Gun」はハードロックって感じで中毒性がある。
3.Kottonmouth Kings『Royal Highness』
「Suburban Life」とか低音の鳴りが最高。「So High」とかパーティチューン。「Spies」とかポスト・パンクだし、ミクスチャーロックで最高。バイク乗りがガレージ付きのバーで聴いているような雰囲気。
4.Madonna『True Blue』
「Papa Don't Preach」から最高だが、80年代特有のデジタルビートにシンセのバッキング、サビでのカッコ良いエレキギター。これが最高に盛り上がる。郊外のモールのような所に行った時とか、小旅行で日帰りで出かけた時とか、快晴の日に田舎っぽいところで逆に聴きたい。
5.Pseudocommando『A Home Beneath The Floorboards』
まずタイトルが凄い。本当にタイトル通り████████████みたいなサウンドがずっと続く。風強い日にICレコーダーで録音したみたいなノイズとエレキギターみたいなノイズが鳴る。
6.Mr. Big『Lean Into It』
アリーナロックは盛り上がるから最高。イントロからガスコンロのノブを捻ったようにハードロックのディストーションの火がつき始める。ミドルテンポなのも程良い。
7.Dead Can Dance『Dead Can Dance』
「The Fatal Impact」だけ聴くとトライバルな環境音楽って感じだが、全体的に聴くと異国の遺産を巡るような神秘的でゴシックなロック。
8.Ruins Alone『Ruins Alone』
深夜テンションの時に聴くとハマる。一人プログレ的なトランス感がある。即興のフリージャズ的なピーキーさがありながら、しっかり枠には収まってるみたいな感じ。深夜テンションの時の心情を音で表現した作品。
9.ravex『trax』
☆Taku Takahashi、大沢伸一、FPMというエイベックスのクラブ系アーティストがエイベックスの20周年を記念してリリースした1st。どの曲もアゲアゲな感じで最高。パーティーピーポー感が強いが田舎のヤンキーの車からは聴こえて来なさそうな雰囲気。比較的落ち着いた作風の「悪い子みつけた。」が結構良い。
10.Fela Kuti『Fela Ransome-Kuti & The Africa '70 – Afrodisiac』
アフロビートが最高だということを教えてくれる。「Eko Ile」然り癖になるリズムとリフレイン。フェラ・クティでしか得られない高揚感がある。
以上。