Patchwork Dream

随時、記事の加筆・修正または再掲載します。

エモい気分にさせるポップス10選⑬

1.ドミコ『肴』

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ヴィレッジヴァンガードに行った時に流れてそうな雰囲気の作品。オルタナでは形容できない、独特な雰囲気を持ったバンド。なんというかバンド版岡村靖幸のようなグルーヴ感。「てん対称移動」も「なんて日々だっけ?」は一昔前のロックのようなエモさがある。
2.Base Ball Bear『バンドBについて』

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Base Ball Bearのメジャーデビュー1作目。ZAZEN BOYSっぽい雰囲気のロック。たしかに2000年代の雰囲気だが、今ってこういう雰囲気の作品やっぱり少ない。

3.マカロニえんぴつ『大人の涙』

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謡曲チックな「嵐の番い鳥」はアルバム中では一際際立っている。曲が終わったあとに雑談みたいな会話が始まってフェードアウトしていくのがコントじみてて良い。サマータイムレンダのOP曲の「星が泳ぐ」もイントロからわかる最高さ加減。

4.おそロシア革命『天下無敵』

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尾道を拠点に活動中の4ピースサイトスペシフィックアーティスト集団とのこと。良い意味でネットミュージックっぽいアングラ感とノスタルジック。ギターのディストーションと加工したようなボーカルがスカム感があって2000年初頭の平成のインディーズっぽい。もっとこういうサウンドを聴きたいが、秘密にしたいような感じもする。これが流れている雑貨屋があったら買うものが無くてもウィンドウショッピングで時間を潰す。

5.Car Seat Headrest『Twin Fantasy』

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ガッツリ系というよりはエナジーチャージ系のインディーロック。どこか懐かしい感じがする。黄昏に身を任せて日が暮れる前に聴きたい作品。

6.AndMarkHer『tuning every moment』

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ほとんど情報がなく、全編英語詩のエモ。2002年結成の下北沢・吉祥寺を中心に活動していたロックバンド。「Cllub sundown」とか最高。

7.忘れてモーテルズ『僕ら処刑台の上で』

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渋い雰囲気のガレージ・ロック。ボーカルがチバユウスケみたいな声で、怒髪天みたいな男らしい、昔気質な雰囲気のサウンド。「サンダルと夏の夕暮れ」最高。

8.秋山璃月『サルライター』

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2017年の横沢俊一郎『ハイジ』を聴いた時と同じような感覚。渋谷系の時のような甘い歌い方とシンプルなトラックで2000年前後を彷彿とさせる雰囲気。

9.Burger NudsBurger Nuds 1 Low Name / 線』

BURGER NUDS 1 LOW NAME / 線

全体を通して夕暮れ時を想起させるような、情緒的な雰囲気のロック。インディーロックになるのだろうが、初期のロックバンド作品のような独特なエモさが体感できる。聴き込んでしまうロック。

10.相対性理論『ハイファイ新書』

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オシャレでスタイリッシュ。独特な感性の歌詞とメロウでグルーヴな伴奏、特徴的なやくしまるえつこの声で浮遊感が凄い。都心の方から帰宅する帰りの電車内で聴いて悦に浸りたい。少しサブカルで、それでいて上品。

 

以上。