1.Gaby Hernandez『Spirit Reflection』
「Messy Love」から癒しのムード。機内のようなラウンジ感のあるワールドミュージック。旅をしているような気になれるし、一つ一つのトラックが最高。メディテーション。
2.Carne Doce『Cererê』
1曲目から穏やかでベースの鳴りの良いインディーロック。低音のグルーヴと音響系ギターの鳴りが良い。
3.James Taylor『One Man Dog』
アコギの音色が癒される名盤。快晴の昼に聴いて一息つきたい時に最高。
4.Lara Louise『Alone Together』
オシャレなカフェ・バーで流れてそうな雰囲気で「Golden Earrings」とか最高。最初から最後までアコギの音色が美しい。
5.Frederico Heliodoro「The Weight of the News」
ミナス・ジャズの代表格とも言われるらしいが、サウンドはジェイコブ・コリアーのような雰囲気で爽やかなギターとベースの映える南米系のサウンド。ボーカルの突き抜ける爽快感が最高で朝聴きたい。シンセポップな「Ranascer」はシンセすらジョージ・ベンソンの如く爽やか。
6.Fat White Family『Forgiveness Is Yours』
独特な雰囲気があるバンド。シンセの音がニューウェーブ的で、TG的なインダストリアルなアングラ感もある。「Today You Become Man」とかWhite Houseの「Why You Never Became a Dancer」ぐらい早口で何か話している。どこかWhite Noiseのような実験的バンドのような感じがあって、宗教的な不気味さもある。
7.宮内優里『宮内優里』
生楽器の音を電子的にプログラミングし直したような雰囲気のサウンド。EテレやNHKの教育番組やドラマで流れてそうな雰囲気。日常の中で聴きたい落ち着く親しみやすいサウンド。00年代のコーネリアスっぽい感じがする。
8.CAPUCHIN 『宝町』
都内にある自然を感じられる人気のない空間を歩きながら聴きたい。アンビエント的エレクトロニカに混じってギターの音色とドラムのリズム、重さの無い軽めのサウンドだがそれがかえって心地よいグルーヴになっている。代官山や笹塚とかのこじんまりしたパン屋で流れていて欲しい。
9.森は生きている『森は生きている』
ジャケのように白い空の昼下がりに聴きたい「昼下がりの夢」から、ゆったりしたアコギの音色と優しいボーカル。全体的な雰囲気的にははっぴいえんどを少しだけ洗練させたような感じ。
10.毛玉『新しい生活』
ジャケのような団地で窓を開けて外を眺めながら聴きたい。ゆったりしたインディーロック。取り込んだ洗濯物を畳みながら聴きたい。
以上。