1.The super American football『LIFT』
夕方に聴いてしみじみしたい作風。若干フィッシュマンズっぽい感じがするし、UKロックっぽい90年代のJ-POPのような感じがする。これを聴きながら帰路に着きたい。
2.Syrup16g『COPY』
ギターのディストーションに、テンポを乱さないベース・ドラムのリズム隊、ボーカルのすべてがエモい。ジャケもメンバーが描いたもの。「デイパス」何気に好き。「Drawn the light」全体的にディストーションのギターリフがカッコ良くて好き。
3.まつきあゆむ『夕暮れの現代音楽』
アコギの音が味わい深い作風。キリンジやくるりのような雰囲気で、夕暮れ時に聴くと程よい温度感。
4.May Lily『Your Embraces Were Warm』
最初の「Shoecore」の静かなイントロから急にギターが轟音で響く辺りと一度収まってアコギの音が鳴り響く。哀愁漂う雰囲気なのが最高。轟音と静寂の序破急が凄い。
5.森岡賢『Question』
Hi NRGな「R or J」に「Let it be」以降のトライバルなサウンド。「The Sadness Of Things」の心地良いトリップホップ。全体的にラウンジのような落ち着けるサウンドに仕上がっている。
6.FAYCAL LATAFI『exces d'amour』
全体的に夕日を眺めながらゆったりと聴くような作風。中東辺りの夕方頃のような雰囲気でクラブから漏れてきているようなうっすらとしたグルーヴの「The Sea」も良い。浜辺のラジオウェーブのような雰囲気。
7.Sketch Show『audio sponge』
「TURN TURN」から始まり、最高にリラックスできる和風テクノ「Wonderful To Me」からのマイクロウェイブの「Microtalk」。スネークマンショーの「ごきげんいかが 1・2・3」もカッコよく洗練されたアレンジでカバーされている。
8.竹村延和『こどもと魔法』
思わず昼寝後長引いて16時くらいに目が覚めた焦燥感や虚無感を打ち消すような、子供の夢の中のような音楽が流れる。
9.庵小夕『ミエル、イマワ』
戸張大輔のような雰囲気を醸し出している。「マイケル」では途中唐突なハーシュノイズに驚く。1日の疲れや明日への不安をデトックスさせるようなアコースティックでサイケな作品。
10.My Bloody Valentine『Loveless』
まず「only shallow」のイントロからして卑怯。急に荒らしに包まれたかのような衝撃的イントロ。同じくして「when you sleep」もイントロが神。
以上。