1.Steve Coleman『Harvesting Semblances and Affinities』
M-BASEを生み出したスティーブ・コールマン作品。複雑に入り乱れるサックスとドラムが最高。
2.Tadao Sawai, Kazue Sawai, Takeshi Inomata, Norio Maeda, Hozan Yamamoto『Jazz Rock 琴 / 日本の民謡』
日本の民謡×ジャズ、ロックを添えてのテイストでアレンジされた1973年作品。カッコ良すぎる。クールジャパン。オシャレでより一層日本が好きになってしまう。
3.Jameszoo『Blind』
ジャズとエレクトロニカが融合したアヴァンギャルド・ジャズ。シンセの主張が激しくて良い。
4.Alfa Mist『Antiphon』
秋風がなびくジャズ。アシッド・ジャズっぽい雰囲気があるが、趣があって季節の変わり目に聴きたい作風。
5.Theo Croker『BLK2LIFE || A FUTURE PAST』
ジャケットの最高さは言わずもがな、流れるカスタードのようなコードのエモさと上品さが最高。「Happy Feet」の軽快さはカフェで流れてたらそのカフェが好きになりそうな勢い。
6.ゴーゴー・ペンギン『GoGo Penguin』
ビル・エヴァンスのように流れる水のようなピアノが最高。シンプルでありながらずっとピアノが氷上をスケートしているような、透き通ったサウンドと展開、リフレインのトリプルアクセル。
7.Christian McBride『The Movement Revisited - A Musical Portrait of Four Icons』
タイトルにもあるようにミュージカル的な作品。豪勢でリッチなパーティに参加して盛り上がっているような上品さ贅沢感がある。「Rumbe in the Jungle」最高。
8.Jose James『No Beginning No End』
雨の日に屋内で聴く系の音楽。ゆったりとしたテンポがソファに腰掛けてチルしながら聴くのに向いているし、逆に絶対に忙しいときに聴く音楽ではない。
9.Ramsey Lewis『Wade in the Water』
終始明るく、これからパーティゲームでも始まるのかというテンションで曲が続いていく。テンションがありながらもしつこくない、武蔵家のラーメンのような曲。
10.Kamasi Washington『Heaven and Earth』
軍歌や歌謡曲のような荘厳な「The Invincible Youth」から始まる。『キャッツ』や『サウンド・オブ・ミュージック』のようなミュージカルの劇伴のような仕上がりで豪華な曲が並ぶ。
以上。