1.THURSDAY'S YOUTH『東京、這う廊』
ほぼ全作品エモい。雨降りの23区外のそれほどオシャレでもないカフェでまったりしながら聴きたい曲。閉鎖的な感情や環境の時に独り言ちて聴きたい「Englishman In New York」みたいなオフコースみたいな「雨、雨、雨」も趣深い。
2.風『海風』
年代的にフュージョンっぽい感じのフォークソングといった感じ。「あいつが生まれた朝」のイントロとボーカルは入りのブレークが最高。
「ムスカイボリタンテス」のようなZAZEN BOYSのような雰囲気のあるロックから「おやすみ、さようなら」のようなしっとりした曲。最高。
4.Mayu Hatashita『ちるちるみちる CHIRU CHIRU MICHIRU』
ギターの音色と手嶌葵のようなボーカルの雰囲気が良くて、大人が読んだ絵本の世界のような幻想的な雰囲気がある。最高に癒しな音楽。子守歌のような温かさとやさしさがそこにある。
5.Noa Mal『Impostor Syndrome』
宅録感がキッチンでパンケーキを作るような微笑ましさがある作品。一昔のUKロックっぽい感じで、以前紹介したANNAのような雰囲気。
6.浪漫革命『ROMANTIC LOVE』
加山雄三とナイアガラ系がマッチしたような楽曲が多い。never young beachをナイアガラ寄りにした雰囲気。オシャレな雰囲気で青春という感じがするし、明るいキャンパスライフが彷彿とされる。
7.Yama Warashi『Crispy Moon』
民謡的なリズムと日本語の響きが心地よい。プログレッシブな雰囲気が良い。
8.坂本慎太郎『物語のように』
『HOSONO HOUSE』のような雰囲気で安らぐ。ゆらゆら帝国の『空洞です』のような怪しさは無いものの、もうちょっとゆっくりしていきたい居心地の良さがある。
9.School Food Punishment『amp-reflection』
作品自体は学生時代によく話をしたサブカル系っぽい人から聞いて好きになった。今聴いてもその思い出を載せていてかなり良い。「goodblue」は相変わらずイントロから惹き込まれるし、新しくできたバンドのla la larksも最高に良い。
10.Mitski『Bury Me At Makeout Creek』
日系アメリカ人ミツキ・ミヤワキによるソロプロジェクト。インディーロックっぽいギターと虚空に投げているような透明感のあるボーカル。
以上。