1.Germs『GI』
清々しい程の勢いとテンションのパンク。着飾らない感じで音色的にもリズム的にもシンプルでほぼ一色って感じだけど最高。
2.Area『1978 (Gli dei se ne vanno, gli arrabbiati restano!) 』
イタリアン・ロック最高だな。放牧的でマンドラの音色がおしゃれな雰囲気でステーキ屋とかで流れてそう。
3.Nusrat Fateh Ali Khan『Shahen-Shah』
カッワーリーという宗教歌謡曲らしい。日本でいう御経か?それともオウムソングか?
ローマ教皇が出したロックアルバムもなかなか良かったが、こういう宗教的な音楽はなぜ心が落ち着くのか。感情を落ち着けて音楽に集中できるし、そこにネガティブさや暗さはない。
☟ちなみに幸福の科学の大川隆法もコロナ撃退ソングを出している。
4.Surf Curse『Buds』
The GermsとOasisのミックスのような雰囲気。lo-fi感が良い。小さいライブ小屋で内輪で騒いでるような感じ。
5.The Shaolin Afronauts『Flight of The Ancients
アフロ・ファンクのグルーヴ感が良い。インストだし、ハードじゃないから心地良い温度の温泉に浸かってるような気分に浸れる。
6.Lee"Scratch"Perry『Scratch Came, Scratch Saw, Scratch Conquered』
日本のフォークみたいな感じかな、レゲエやダブのテンポって落ち着くな。R.I.P
リーペリーが来日した時に運転手やったんだけど、彼は小さなキャリーバッグをずっと大事そうに持ってた。苗場に着いたらいきなり開けだして俺も中身気になるから覗いてたらマックのハッピーセットのおまけみたいな小さなおもちゃがものすごい数入っていて、それを大切そうに確認し始めた。すごいよ。 pic.twitter.com/oy3ZRQC6Yi
— NGC.DMC (@dubclush90) August 30, 2021
7.Coaltar Of The Deepers『The Breastroke ‐The Best Of Coaltar Of The Deepers』
まず「My Speedy Sarah」のスピード感にやられる。疾走感はあるけど重くない、バニラなのにサラッとしてる爽みたいな音楽。
「The Lightbed」みたいな、ゆずのような清々しい曲もあって良い。
8.Blossom Dearie『SINGS VOL.1』
快適な昼寝のような安堵感に包み込まれる。まるで子守歌のような歌声に癒される。外光だけで照らされた室内で、窓辺でそよ風に当たりつつ外を眺めながら聴きたい。鶴瓶の家族に乾杯並みに安心して視聴できるので心も安らぐ故郷のような作品。
まずポンチャックっていうのは、歌謡曲をカラオケ的なチープな音楽をディスコ・テクノ的なリズムの上でメドレー形式で展開していくもの。そのチープさと馬鹿馬鹿しさ(褒め言葉)が最高で垂れ流して聴くと気分が落ち着く。
「KINCHOコックローチS」 CM
— 青空. (@Lrigkseulb) 2023年7月21日
出演/ポンチャック:李博士 pic.twitter.com/m1gg6ASLgA
10.近藤等則&IMA『TOKYO ROSE』
エレクトリック・マイルスみたいな感じで、エレクトロ・ファンク感が強い。エレクトリック・トランペットにエレクトリック・バイオリン。近藤氏のボーカルやサックスのパワーが凄い。力が与えられる音楽。和風なテイストを盛り込んでいるのが良い。
以上。