この記事を書くに際して、多くの純喫茶やカフェに赴いたが、その中で上野を中心にカフェ巡りをしていたところ、平日であれど混んでいる古城は再度空いている時に訪問したり、ここに記載しなかったものの王城という別の喫茶店もあり、そこは高齢の方々がワーワー話していて、入れたもののこれまた混んでいた。その中で、隠れ家的位置に存在するアメ横ダンケという店がある。
【アメ横ダンケ】
— むにぐるめ(唯一無二の絶品グルメ) (@muni_gurume) 2022年2月9日
@上野駅から徒歩6分
超高級チーズケーキと同じレシピのケーキを500円で食べられるお店
ホールで15000円もする「ハウスオブフレーバーズ」のチーズケーキと同じレシピで作っていて、クリームチーズとサワークリームの2層構造!
珈琲を注文すると好きなデザインのカップを選べます✨ pic.twitter.com/i5f8ozyqgd
店内は5席しかなく小さい店ではあるが運よく入り込んだ。壁に飾られているコーヒーカップを自由に選ぶことが出来、それにバターブレンドコーヒーのホットと、チーズケーキを注文した。コーヒーが美味い。バターのこってり感はなく、飲みやすいスッキリした印象。チーズケーキはクリームチーズのようなデザート系のチーズが乗っかっている印象でレモンの香りがほんのりあり、甘さは控えめで、今まで食べたことのない独特な味で癖になる。甘さは付け合わせのハーゲンダッツのアイスで補う感じ。おじいちゃんの部屋にやってきたような懐かしいオシャレさと空間。ただ人気なようで普段はもっと混んでいて入りづらいのかもしれない…。
なぜ都会では“カフェでひと休み”すらできないのか?「カフェ難民」が続出している根本的原因https://t.co/7Xd3biCJa7
— 集英社オンライン (@shueisha_online) 2024年11月1日
常住人口1400万人、昼間人口は1600万人超と、世界有数の人口密度を誇るメガロポリス・東京。円安を背景に外国人観光客も流入し、“カフェでひと休み”すらできない都市になりつつある
カフェの方が集中できると外で作業をする人は多いけど、それには人間の「まわりが真面目にやってるから自分もやらなきゃ」と無意識に感じる社会的な本能のようなものが関わっているそうだ。カフェでの適度な雑音やマナー、時間制限などのある種の「社会的拘束」があると、人間は集中力が増すそうだ。
— いっちー@バーチャル精神科医 (@ichiipsy) 2021年10月30日
1.名曲喫茶ライオン
人気のない路地裏にある、クラシックが流れる昔ながらの純喫茶。メニューにはドリンクしかないが、席にはコンセントがあり、平日昼過ぎに来たが比較的空いていて落ち着いた静かな空間。クラシックが流れ終わるとラジオDJのように楽曲紹介のアナウンスが入る。コンサートに来ている感覚で、1杯700円くらいで延々と居られるし、いても許される雰囲気がある。
2.パンの田島
テイクアウトのみの店舗もあるが、イートインのあるカフェも併設してる店舗もある。笹塚の店舗はそれで、ファストフード店の価格帯で美味しいパンとコーヒー(+150円のセット)を食べられる(これにポテトが付いたセットもあった気がする)。店内の内装が田舎の小学校みたいな懐かしい雰囲気。テイクアウトの人が多いので店内が空いていて最高。コスパ最強。
割とパン屋でコーヒーマシン併設でテラス席だったり休める場所が付いているカフェ併設のパン屋は少なくないので、コーヒー1杯1000円近くするカフェよりパン屋の方がコスパ高かったりする。
3.Cucina Diesel Farm
元々あった「Glorious Chain Café」が改装し、本店となったようで、ディーゼル系列であることは変わりない。内装はピンクい天ぷらのような雰囲気で、カフェ感覚でくつろぐことが出来る。カフェのつもりで入店して期間限定商品のスイーツを頂いたが、ラム酒の入った生クリームのモンブランみたいな(名前はもっと別の名前だった)スイーツが美味しかった。
4.さぼうる
平日昼頃来店したが00年前半の探偵ドラマ(マイク濱とか)で出てきそうな佇まい。決して広くは無い店内で階段を上がってこじんまりとした席に座る。玉子サンドといちごミルクを注文。注文が届くまでゆったりして、食べ終えると、どうやら食事を注文した人はデザートのシャーベットが付く模様。マネスキンが流れる店内。
5.古城
西洋風の昭和レトロで格式高そうな地下一階。落ち着いていて、右側二人席みたいな所ではカップルや一人客がいて、各々の時間を過ごしている。小さいテーブルには小さいガラス製の灰皿があり、少しタバコの匂いがする店内。うっすら流れるクラシック。ケーキセットでは1250円でケーキとコーヒーor紅茶が選べる。地下なので避暑地としても良い。
6.渋谷区ふれあい植物センター
入館料は100円。様々な植物に囲まれるし、人もほぼいないので落ち着くことができる(たまたま人がいなかっただけかもしれない)。雨宿りにオススメ。
渋谷のワンコインで入れる植物園 pic.twitter.com/VbvpflrfrQ
— m (@oO_____mayu) 2024年1月10日
ストレスに悩まされる人にぜひ実践してほしいのだけど、ミシガン大学等の最近の研究によると、1日20分、公園等の自然を感じられる場所に「ただ居るだけ」で、人のストレスは大幅低下する。
— Hiroshi Watanabe (@Hiroshi99857672) March 1, 2021
そこで運動する必要すらない。何しててもよい。ただ突っ立ってたり座ってたりするだけでも良い。超簡単。
渋谷区に植物園があるのをご存知ですか?
— 【mitaina(ミタイナ)】東京の高級中古/リノベーションマンション (@mitaina_tokyo) 2025年5月9日
渋谷駅から少し歩くと現れる「渋谷区ふれあい植物センター」
ガラス張りの植物園内にはカフェも併設されていて珍しい植物を眺めながらお茶ができます☕️🌿 pic.twitter.com/JT8DsNcSMe
7.不純喫茶ドープ
昼喫茶、夜酒場。中野の「不純喫茶 ドープ」は、酒入りのクリームソーダが飲める。
— ふくい (@fukufukufuku_00) 2020年7月28日
ニトロビールあるし、チョリソーはつくねピーマンみたいにして食べれるし、酒飲みにも対応してる。中野ブロードウェイの帰りに寄りたいスポット。明日オープンだよー。 pic.twitter.com/72N8jmZct6
昼は喫茶店、夜は酒場のような、プロントのようなスタイル。メニューにも「不純○○」(アルコール含む)というお品書きがあり、クリームソーダもサワーのような感じのメニューで存在する(+100円程度)。大人向けのお子様セットとか置いてあり(頼まなかったが)、カップルや若年層が多め。
―――読書向き
8.梟書茶房
店の外には中身がわからないように包装された本棚があり、カウンター席ではQRコードで注文。フチが太いカップで飲む梟ブレンドが美味しい。「珈琲と本のセット」のような、読書とコーヒーの最高のセットもあるが、普通に持ち込んだ自分の本でも問題ない。店内(主にカウンター席)には読書にふける人で溢れていて、平日昼過ぎに来店したが、程よい混み具合。トイレが店外(店を出た奥の方にある)なのがネック。
中身のわからない本と珈琲が供されるお店。 pic.twitter.com/jadsXKpkhV
— 本のさなぎ📚@ちいさな出版社の書籍編集者 (@bookworm_hon) 2024年7月5日
9.文喫
下記Tweetでは1500円とあるが、現在は入場料 2,750円(税込)※土日祝は3,630円(税込)で9:00~21:00まで利用が可能。平日限定モーニングプラン(9:00~12:00)なら1,100円(税込)。煎茶やコーヒー(ホット・冷たい両方)とお茶請けがセルフサービスであり、店内の書籍を自由に手に取って読んだり購入したりできる。持ち込みの読書やパソコンでの作業をしている方もいて、自由に過ごすことが出来る。15分程度なら外出は可能だがそれ以上となると再入場で500円掛かってしまうので注意。利用の際はガイダンスしてもらえる。バッジの裏にはフリーWiFiのパスワードの記載がある。
六本木駅から徒歩1分【文喫】入場料1500円で3万冊の本が読み放題。電源・Wi-fi完備でコーヒーと煎茶のおかわり自由。MTG、カフェ、ゴロゴロできるスペースなど個人の用途に合った色々なスペースがあって本当に過ごしやすいの。何より選書が素晴らしくて、行くたびに良い本と出会えるお気に入りの場所。 pic.twitter.com/5Tv9HhKJPe
— ◯ (@mrumruco) 2021年2月11日
10.森の図書館
複合ビルの中にあるが、一見よくわからない目立たないところにあり、インターホンを押して受付をする。
下記のようなシステムになっていて、時間によって後払いで金額が適用される。フリードリンクのシャーリーテンプルが美味しい。英詞のオシャレな店内BGMに、ウッドな空間。平日に来店したものの空いていて落ち着いて読書に集中することが出来た。
本を買ったら併設のカフェで読んでいける本屋が欲しいな
— たけのこ (@shirataki260) 2024年9月22日
会計時に気持ち小声で「読んでいかれますか?」って店員さんに聞かれてさ、はいって答えたらレジ横の本棚が動いて隠し扉が現れるの 本を買った人しか入れないカフェ行きたい
以上。