1.Vincent Gallo『When』
午後何もする気が起きずにボーッとしてる時に聴きたい作品。出だしの「I Wrote This Song For The Girl Paris Hilton」とか繰り返しのベースのメロディが癖になる。表題曲もドラムのないギターとベース、シンプルな女性ボーカルのみの作品で心地よい。
2.The Groovy Nobody『Lonely Sand Dune』
80年代っぽい、U2やMen At Workのような雰囲気のあるインディーロック。「Follow the Leader」とかキラーチューン。なんか中野とか高円寺のインテリア雑貨のオシャレなこじんまりとした店で流れててほしい。
3.INO hidefumi『MEMORIES』
インストの『PORTAL』を幕開けに始まる。近年のメロウなコーネリアス作品のような雰囲気で、坂本慎太郎のような雰囲気の「FUKYO WAON」とかキラーチューン。白昼夢のような作品で、どこかクラシックを聴いているような気分になる。
4.Bibio『BIB10』
ギタージャケだけあってギターの弦の音がジョージ・ベンソンを彷彿とさせるクリアさで心地良い。ホーンにストリングス、ネオ・ソウルでジャズ・ファンクな作風。
5.Thomas Dolby『The Flat Earth』
「Dissidents」からベースの低音の鳴りが最高。打ち込みっぽいキックの入りも良い。表題曲も同様。チルなバラード風ニューウェーブ「Mulu The Rain Forest」も良い。
6.Squeeze『East Side Story』
ギターリフが癖になる「In Quintessence」から軽快な駆け出し。「Tempted」とかも良い。程よい温度感のロックで、カルチャークラブっぽい。
7.The Smiths『Strangeways, Here We Come』
1曲目から80年代後期のオシャレで落ち着いたオルタナ感ある「A Rush And A Push And The Land Is Ours」。
8.Teddy Swims『I've Tried Everything But Therapy (Part I)』
快晴の日にテラス席のあるレストランでブランチしてる時に聴きたい。ここまでパワフルで伸びやかなボーカル。爽快感のあるソウル。
9.藤原ヒロシ『slumbers 2』
ベースの鳴りとドラム隊のリズム感と軽さの低音高音のバランスが良い「Time Machine」。NONA REEVESを彷彿とさせるポップチューンの「territory」も最高。タイトルに反してスタイリッシュなアシッド・ハウスな「みんな大好き みんな愛してる」。丁寧 丁寧 丁寧に歌っているダブアレンジの「新宝島」も面白い。
10.Moonchild『Voyager』
全体的にスローでメロウなソウル。朝から昼から夜まで家の中でゴロゴロしてる時に聴きたい。「Run Away」ラストのビットクラッシュが入ったようなサウンドがスーファミのような音色とSEでエモい。
以上。