1.Nelly『Nellyville』
90年代後半から00年代にかけてのヒップホップシーンにありがちな、イントロで会話みたいな話し声がインタールードとして使われている。全体的に気楽にやろうぜみたいな感じでオシャレにキメる感じのラップ。夕方ごろから聴きたい。
2.Camp Lo『Uptown Saturday Night』
「Luchini AKA This Is It」のトラックがディスコ/ソウルっぽくて良い。「Sparkle」もチルアウト系のラウンジミュージック。全体的にサンプリング元がディスコ系なためか、煌びやかだったりチルだったりのトラックが多い。
3.Black Moon『Enta Da Stage』
夕方のオレンジの空に似合うトラック。ラップに浸りながら、寄り道しながら帰宅する時に聴くと最高。
4.L.L. Cool J『Mama Said Knock You Out』
夜ビル街の路地裏にひっそり佇んで聴きたい作品。都内のビル街の夜のUNIQLOで流れてそうな雰囲気さえある。この曲を聴きながら新宿辺りを彷徨って1杯引っ掛けて帰りたい。
5.Dj Spinna『Here To There』
オシャレで落ち着いたビート。最高にリラックス向けのラウンジ感。Y2K感も相まって20年前なのに今聴いても全然古くないしジャケもカッコ良い。人気が少ない時間帯やスポットの表参道や代官山辺りを彷徨いながら聴いて落ち着きたい。時間を豪華なものにできる作品。
6.Digable Planets『Blowout Comb』
ジャジー・ヒップホップといった感じのアブストラクトなビートでトリップホップ的な要素が強い。
7.Nice & Smooth『Ain't A Damn Thing Changed』
休日の昼過ぎから夕方にかけて、マックとかでひと息ついてる時ぐらいに聴きたい。少ない音数でのキックとベースのグルーヴが良い。
8.M.C. Shan『Down By Law』
スクラッチと一定のドラムマシンのビートが心地良い。音数はかなり少ないがサンプリングが良いアクセントになっていてずっと聴いているうちに癖になる。
9.Kurtis Blow『Kurtis Blow』
ディスコ・ファンクなトラックの上をパーティーのようなオーディエンスの声をSEに踊るようにラップを繰り広げる作品。シックみたいな感じがする。「Takin' Care Of Business」なんかもうラップじゃなくてカントリー的なロック。
10.Afrika Bambaataa & Soulsonic Force『Planet Rock - The Album』
ハービー・ハンコックみたいなエレクトロファンク感が強い。サウンドはヒップホップというよりもうテクノそのものと言う感じ。
以上。