1.小野リサ『pretty world / プリティ・ワールド』
凄く聴きやすくて安心するボサノバ。なぜか両親のCDラックにそれが置いてあってたまに家で流れていた。風のない午後に聴くととても落ち着いた環境で昼寝できる。ボサノヴァの名曲揃いで落ち着いて聴くことが出来る。
2.Antonio Carlos Jobim & Sérgio Mendes 『Antonio Carlos Jobim & Sérgio』
全体的にシンプルなインスト中心のボサノヴァ。「Água de Beber」最高。不思議な感覚の「Surfboard」も面白い。
3.Sergio Mendes & Brasil '66『Crystal Illusions』
1発目からオーティス・レディングの名曲「(Sittin' On) The Dock Of The Bay」カバー。全体的にはイージーリスニングみたいな雰囲気。
4.宮浦清『Still Life (22:54 Saturday) - In The Mood Of Love -』
ネットの5分番組『スティル・ライフ』のオリジナル・サウンドトラック作品。天気予報のBGMのような、ゆったりしたシンセのオブスキュアアンビエントかと思ったらボサノヴァ。「Outno No Rio (Autumn In Rio)」「My Dear」とか最高。
「STILL LIFE」ですね。JTがスポンサーの。 https://t.co/ye4vbWUBKG
— 江口寿史 (@Eguchinn) 2020年9月11日
5.Cannonball Adderley With The Bossa Rio Sextet Of Brazil『Cannonball's Bossa Nova』
全編インストのボサノヴァで、ジャケのようなリゾート地のレストランやホテルのラウンジで流れていたら豪華な朝食ってイメージ。
6.João Donato『Lugar Comum』
ささやかなお祭りって感じのアルバム。全体的に静かで穏やかなのにサンバ的なノリが感じられる。雨の日とか天気が良くない曇りの日とかに聴きたい。
7.山本邦山『Shakuhachi & Bossa Nova = 尺八とボサ・ノヴァ』
ジャズと日本の伝統音楽の融合は聴いたことがあるが、ボサノヴァとの融合は珍しい。リズムだけ聴いたらボサノヴァだが、そこに尺八で日本風のメロディが奏でられるだけで一気に完全個室和食レストランで流れてそうな気品のある音楽に様変わりする。
8.Walter Wanderley『Walter Wanderley's Brazilian Organ』
サンバジャズは最高。オルガンの短く弾くコードにリバーブの効いたアコースティックギター。全体がぐるぐる回る水車のような演奏でずっと見ていられる。暗い曲調の曲でも鬱屈さよりもおしゃれでポップな感じが際立つ。
9.doblesanto『Joven (Aún)』
洗練された雰囲気のボサノヴァ「TORITO」では車のリモコン音がアクセントで入っている。MONDO GROSSOの『MG4』のような雰囲気。「ojaláqueno」とか音数は少ないはずなのに都会チックで随所に組み込まれるサンプルも良いアクセントになっている。
10.ShibayanRecords『TOHO BOSSA NOVA 2』
もう結構シリーズが出ているようで、現時点で13までリリースされている。インストが多く、耳障りが良い。昔のPSゲームのサントラのような、若干渋谷系が残っていたネオ渋谷系の00年代の時のような雰囲気。
以上。