つらいときに読むと気持ちが落ち着くWikipediaのページっていうのがあるんですけど「黒田硫黄」「さかなクン」「マーヴィン・ゲイ」「機動警察パトレイバーの登場人物」などがそれになります、ありがとうございます
— もぐお (@M0GU0) 2016年4月20日
夜中、なんとなく眠れないというか眠る前にちょっと眺めて満足感を得て眠りにつきたい時、程よいWikiの情報は丁度良いおつまみになる。と言っても駄菓子程度かもしれないが。
―――Wikiの珍項目
さすがに家ですることが無くなってきた皆さま、Wikipediaの「カテゴリー:珍項目」を読みませんか。目次だけでワクワクする珍事象が大量に。https://t.co/MAwy9bmTru pic.twitter.com/rjYN6Bbt7k
— ジェット・リョー (@ikazombie) 2020年5月6日
―――ただでさえ信憑性に欠けるWikipediaに騙されるな
https://t.co/tE7YiwMF9y pic.twitter.com/PgDqMl4KPW
— イサラギ (@isaragi2315) 2023年12月22日
民明書房のような感じで、初めから出典が嘘だとわかればネタとして通用するが、Wikipediaは事実ベースで書かれた上で審議が問われるものであるので、端から嘘であるネタはバレてもおかしくないものだが、これに関しては不敬罪にもなり得る。ネット掲示板が生み出した『与謝野晶子はなぜ力道山を殺さなかったのか』同様の嘘の出典であると思われる。
―――Wikiには思いがけぬ感動がある
だれだよウィキにこんなこと書いたやつ
— ⑅さけるち~ず⑅ (@Rutinanosa) 2023年3月11日
泣くだろマジで pic.twitter.com/HrVZi8aUrM
下記TweetはWikipediaではなくパロディサイトであるアンサイクロペディアによるものだが、確かにその通りである。今年に入ってから記憶に新しい能登半島地震が正月に発生したことで、これから正月は毎年悲しい気分になるという旨のTweetがいくつか見受けられた。阪神淡路大震災の1月17日も東日本大震災の3月11日も、誰もがいつも通り働き、暮らしていかなければならない。被害を忘れるわけではなく、自身の心も含めて復興していかなければならない。何気ない日常に変えていくために。
これ定期 https://t.co/iaJFYdSKNk pic.twitter.com/9sETbMcEOJ
— てーこく (@Teikoku_Ball) 2024年1月1日
https://ansaikuropedia.org/wiki/3%E6%9C%8811%E6%97%A5
1.うまい棒
販売開始から10円で製造されてきたが、これは製造元が武藤の個人事業、中小企業、中堅企業と会社規模を拡大したことによる量産効果と、大手が扱わない生産効率が悪い商品に特化したためであり、過度なコストカットなどの企業努力によるものではないという[3]。
原材料費の価格変動に合わせその長さは常に予告なく変更されている。
うまい棒は2022年の4月に10円から12円に値上げしたが、そもそも長さがある意味価格変動のインジケーターになっていたということだ。うまい棒を見れば経済状況がわかるということだろう。
2.バニーガール
ウサギをモチーフにした理由は、ウサギが1年を通して発情期というイメージの生物であることからの連想で、「自分はいつでも男性を受け入れる準備ができている」という暗喩から。その当時のバニーガールの衣装には実際のウサギの毛皮を使用した物もあった。
ラビットとバニーと言う単語を辞書で引くと、ラビットが兎であるのに対して、バニーの方にはうさぎちゃんと出てくる謎のバイアスがかかっている。それと同様にバニーガールにはこういった背景があるようだ。
3.フリーランス
フリーランスのフリー(英: free)は、拘束されてない(未契約)という意味で、無償の労働者(ボランティア)という意味ではない。英語でこの表現が初めて用いられたのはスコットの『アイヴァンホー』である[6]。
これが記載されているのはなかなか面白い。昔の表記では下記のように海外のジョークのような書き方で書かれていたようだが、少し修正されたようだ。
フリーランスのフリーは、政治的立場がフリー(free、自由)なのであって、値段がフリー(free、無料)という意味ではない。
4.放屁師
放屁師(ほうひし、へっぴりおとこ[1])とは、屁を放つことにより人を楽しませる芸人である。工夫を凝らしたやり方、音楽のようなやり方や面白いやり方で、ただ屁を放つのみである[2]。
放屁によって人を楽しめるエンターテイナーと言う存在があるようで、国内ではファートサウンドアートクリエーターという肩書を持つ松下誠司がこれに当たるようで、様々なおならの音を収録した音源を下記リンク先より販売している。ちなみに放屁行為については曲屁(きょくべ)と言うようだ。
ただ屁を放つのみである[2]。
— ハイノ (@highnoiz) 2023年6月19日
↑
かっこよすぎる かくありたい pic.twitter.com/8WJWnxmxol
5.黒板をひっかく音
黒板をひっかく音[1](こくばんをひっかくおと、黒板ひっかき音[2]、黒板摩擦音[3]、黒板のスクラッチ音[4]とも)は、黒板をひっかく際に発せられる、一般には不快とされる音である[5]。
24人のボランティアを対象に行われたノースウェスタン大学の眼科医、心理学者、聴覚学者による調査では、黒板をひっかく音[6]は歯科医師が歯を削る音[7]、発泡スチロール[8]を擦り合わせる音[1]を抑え、最も不快な音とされた[9]。
自閉症の子どもの中には聞こえ方が他の人と違うために平気という者もいる[10]。
なぜ不快に思うかと言う起源として、祖先にあたる類人猿が仲間に危険を知らせる際の悲鳴に似ているため潜在的に不快に感じるという説がある。ただWiki内にある2分間黒板を引っ掻く音を聴かせられる実験はもはや拷問だろう。というかこれだけでWikiの独立したページが作成されるのは興味深い。
やばすぎる実験を受けた人間がこの世にはいる pic.twitter.com/WFGhLMnemD
— ヘアピンまみれ💛❌ (@Hairpin_Mamire) 2023年10月17日
6.引きこもり
引きこもり(ひきこもり、英: hikikomori, social withdrawal、引き籠もり)は、仕事や学校に行けず家に籠り、家族以外と交流がない(社会関係資本を持たない)状況またはそうした生活をしている人を指す。
引きこもりのイメージ画像がクセ強い。それ以外に内容も改めてみてみると興味深い。
下記にニートとの違いがあるが、結局違いが分からない。
引きこもりに類似する用語として、就学・就労していない、また職業訓練も受けていないことを意味する「ニート」(若年無業者)という用語がある。厚生労働省が実施した調査では、いわゆる引きこもりの状態にある者(調査では20 - 49歳)をニートの「就業希望を有しない者」に含めている[要出典]。
また世界各国ではその呼称も違い、イタリアでは普通にHIKIKOMORIと日本語がそのまま使われているケースもある。また、国立精神・神経センター精神保健研究所の調査内容も興味深いので、結構読みごたえがある。
刀? まさか…… pic.twitter.com/jcaJIFowCS
— 巨大建造物 (@139822km) 2023年9月29日
7.日本語
「課長もコーヒーをお飲みになりたいですか」は、尊敬表現「お飲みになる」を用いているが、敬意表現としては適切でない。日本語では相手の意向を直接的に聞くことは失礼に当たるからである。「コーヒーはいかがですか」のように言うのが適切である。
Wikipediaなのでどこまで信じたらよいかが難しいが、こうして教養になるまとめが為されているのもWikiの良さである。日本語は世界の言語で見ても上位に位置する難しさのようで、日ユ同祖論だとか、沖縄やアイヌなどの方言から見ても難解で奥深さがあるのは同胞として良くわかる。こうして言語について調べると心が落ち着く感じもするので、たまにはこういう類の調べ物をしてみても面白い。
8.フィギング
生姜は皮をむいてアナルプラグの形に掘られて挿入されると激しい灼熱感を引き起こし、犠牲者に耐えられない苦痛を引き起こす。効果は挿入後2〜5分以内に最高潮に達し、約30分間持続した後、徐々に緩和されていく。生姜は使用後さらに皮をむいて再使用することで苦痛を再生することができる。生姜の根を新しくむくたびに犠牲者の苦痛の持続時間が更新されていく[5]。
挿入されている人が肛門の筋肉を引き締めると、感覚がより強くなる[3]。このため、尻の食いしばりを禁止するために鞭打ち刑で使用されることがあった。犠牲者は肛門の灼熱感を増しながら鞭打ちに堪えるか、尻を緩めて鞭打ちの苦痛を強くするかの選択を迫られる。
特殊性癖及びSMプレイの一種とも捉えられる。身近にあるもので凌辱出来るのは手っ取り早いし、日常を感じさせるものの方がトラウマになりやすい。確かに、肛門は粘膜である以上、必要以上に成分を吸収しやすいみたいな旨をどっかで見たような気がする。
人類の叡智だ pic.twitter.com/xNA72tYRIS
— 緒方ゆう🎃🐈同人活動お休み中 (@ogata_you) 2023年9月19日
9.アコースティック・キティー
アコースティック・キティー(英語:Acoustic Kitty)とは、1960年代にCIAがネコをスパイ活動に利用しようとした計画である[1][2]。 この計画で使用されたネコには、小型マイクと電池、さらに尻尾部分にはアンテナが埋め込まれた。また、ネコが注意散漫になること(任務を忘れネズミを追いかけてしまう等)を防ぐため、ネコにはあらかじめ、空腹を感じなくするための手術が施された。訓練・手術等に費やした諸費用は、約1,000万ドルだったといわれている。 最初の任務は、ワシントンD.C.ウィスコンシン大通りにあったソビエト連邦大使館近くの公園で行われた。任務の内容は、ベンチに座っている二人の人物の会話を盗聴してくる、というものだった。しかしネコは放たれた直後、通りがかったタクシーに轢かれ死亡した。
動物をスパイ及び軍用に利用した例は伝書鳩が有名な気がするが、猫に盗聴器を付けて情報を仕入れるといっても猫が活動できる屋外はおろか、そもそも人目のある店内で秘密裏な会話が為されるなんてことがあるのかが不明。ホテルの鍵のかかった部屋ならまだわかるが、盗聴器自体、猫についていたら怪しまれるはずだろうが…。ただこういうアイデアで実際に実行まで至るのが凄い。
10.カヤカベ教
通称「カヤカベ教」といわれる秘密の信仰集団が世間の注目を浴びたのは第二次世界大戦後のことである。調査を行った元龍谷大学学長、千葉乗隆が五木寛之に語ったところによると、鹿児島県旧牧園町の小学校で給食の牛乳をどうしても飲まない児童がいた。不思議に思った担任の教師が家庭に連絡すると、保護者は自分たちの宗派では、日によっては牛乳を飲まない習わしであると答え、日本では珍しい食物タブーを持つ集団の存在が浮かび上がったという。これを機に1964年(昭和39年)、龍谷大学宗教調査班が、鹿児島大学、京都女子大学などの協力を得て、調査に乗り出した[1]。
江戸時代、踏み絵によって隠れキリシタンを炙り出したことで、残った信徒が鹿児島の離島で隠れてクロ教を信仰していたような、秘教なるものはオカルト好きからはそそる内容である(真偽は不明)。口伝された宗教で教祖も不明ながら、本当に区域や家庭レベルで信仰される宗教と言うのは興味深い。このカヤカベ教も正式な名前がないためにそう呼ばれているに過ぎなく、教祖さえも分からない伝統の習わしが現代にいたるまで続けられているのが最高。
言うて日本でも1960年代に数百年間表に出ていなかった秘教が見つかった事があるので意外とそう言う信仰は残っていそうではある
— 梅酒みりん (@PokersonT) 2024年1月4日
自分の地域でも魔王信仰の痕跡が残っているし旧家では今でもひっそりと信仰しているかもしれないな https://t.co/hjIFF3KMiW pic.twitter.com/BTJ96yxGTl
以上。