Patchwork Dream

随時、記事の加筆・修正または再掲載します。

落ち込んだ時に見るWikipediaのすすめ10選①

まず、Wikipediaは荒れるということ。
つまり、誰もが書き換え可能であるがゆえに信憑性に欠けるのだ。ある時にはその記事は消えてしまっているかもしれない。その刹那の楽しみがWikipediaにはあるのだ。
暇つぶしに読むのに丁度よいWikipediaだが、本記事ではその中で印象的なフレーズ(記事)を引用する。
あくまでも、嘘か本当かはさておき、半信半疑になって素直に楽しんでいただきたい。

1.全裸スポーツ

全裸スポーツ(ぜんらスポーツ)とは衣服を一切着用せず、全裸で行うスポーツのことである。 

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まずこんなスポーツがあることが意味不明である。着衣にこだわる必要はないのかもしれないが、一つのまとめとして成立しているのがWikipediaの凄いところと言えるだろう。

2.突撃!隣の晩ごはん

暴力団組長の自宅とは知らずに訪問してしまったこともあったという。「いつ放送だ?」と組長は放送を楽しみにしていたがボツになった[5]。
田園調布でロケを行った際には、36軒訪ねたがことごとく取材拒否され、結局一軒の夕食も取材できなかったという[5]。『ぐるぐるナインティナイン』内では「36件連続取材拒否、警察が出動した」と紹介された。

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他のエピソードも面白すぎるがこの二つのエピソードがヤバい。
エピソードだけでこれだけ面白いってすごいな。こんなに面白いエピソードなのに放送できてない話だもんな…。

3.落とし穴

狩猟や戦争、遊び、いたずらなどに用いられる。

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幅が広い。確かにそうだろうけど、改めて見てみるといいなこういうの。

4.ブラスター (防犯用品)

ブラスターは火炎放射器の一種であり、ペダルを用いて操作する。つまり、車の乗っ取りに遭った場合には手を動かすことなく操作が可能である。ペダル動作には凶器を突きつけられ、「ホールドアップ」させられた状態でも気づかれにくく操作できる優位点がある。

動作させるとドア部分の下に取り付けられた火炎放射ノズルから火を噴出させ、犯罪者を「無力化」させることが簡単に行える。

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何かの必殺技みたい名前。”犯罪者を「無力化」させる”ってフレーズがもう最高。
カードだったらたぶんすごい良いカードだと思う。

5.レゴ

使い古した金型は、他社の手に渡らないように建物の基礎に入れられる。

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夢のある話。ロマンチック…。

6.六万五千五百三十七角形

特筆すべきは、正65537角形は定規とコンパスによる作図が可能な、一番大きな正多角形ということである。以下、正65537角形について記述する。 

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概要欄を見ても全く理解できない。意味不明である。
ここまで細かに図形のWikiがあることにも驚き。

7.缶コーヒー

缶コーヒーは限定的な普及状況(前述)のため、その飲み方で日本人であるかどうか知られてしまう事がある。大韓航空機爆破事件の犯人である金賢姫は、派遣された日本の外交官が差し入れた熱い缶コーヒーを、息で「ふーふー」吹いてから飲もうとしたために正体を見破られた。本当に飲み慣れた日本人であれば熱くても吹くような習慣は乏しく、シチューなどの食べ方については定着していない欧米式マナー「吹かずに冷めるのを待つ」飲み方が、缶コーヒーについては逆に定着している。

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なるほど…。そんなところから見破れてしまうものなのか。
たしかに、日常的に触れないもの、慣れてないものには違和感のある所作がでてしまうというのはあるな。

8.ウォッカ

日本で初めてウォッカを製造・販売したのは、ロシア系亡命ユダヤ人のミハエル・コーガンが創業した太東貿易である。ただし同業他社が登場したのですぐ撤退、その後は輸入やアミューズメント事業に方針転換、現在はゲーム会社のタイトーとなっている。

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さらっと凄いこと書いてある。
まさかウォッカのページでタイトーの文字を見るとは…。こんな意外な発見もWikipediaではよくあること。

9.いないいないばあ

 発達心理学の概念を用いて言えば、いないいないばあを喜ぶのは、個人差はあるものの、自我が芽生え自己と他者の分離が始まる生後6ヶ月以降の赤ちゃんである。いないいないばあをしている相手を他者として認識し、「いないいない」という一時的な分離から再会を予期した後に、「ばあ」と予期通りに再会が叶う事に喜びや興奮を感じているものと思われる。なお、赤ちゃんにとっては、顔のみが他人の存在のすべて(幼児に人物の絵を描かせると顔だけを大きく書き、体は申し分程度の大きさしか書かないことが多い)であり、顔を隠すと本当にその人が消えたと思いこむと考えられている。

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深い…。自我が芽生えたのっていつだろう。
ぜひともいないいないばあの達人になりたいものだ。

 

10.悪魔ちゃん命名騒動

1993年8月11日東京都昭島市役所に「悪魔」と命名した男児出生届が出された[1]。「悪」も「魔」も常用漢字の範囲であることから受付されたが、市が法務省民事局に本件の受理の可否に付き照会したところ、子供の福祉を害する可能性があるとして、親権濫用を理由に不受理となった[2] 

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思い出したエピソードとしてデーモン閣下の以下のエピソードがある。

 悪魔ちゃん命名騒動があった時期に、インタビューで「悪魔は子供が生まれたら“悪魔”と名づけるのか」と尋ねられ、「つけねーよ。じゃあ、お前は自分の子供に“人間”と名前をつけるのか」と切り返した。

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ちなみに"デーモン閣下 年齢"と検索すると、以下のような結果が出る。

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おそらく、1億と57歳ということだろう…。

 

とりあえずはここまでにしておこう…。