Patchwork Dream

随時、記事の加筆・修正または再掲載します。

人生は夢だらけ

現実じゃなくて夢を見たい。現実で叶わない夢の中で好きなだけ暴れて、面倒くさくなったところで目を覚まして二度寝でリセットさせてまた夢、なんて出来たら金もかからず巣ごもりで楽しめる。夢を趣味にすると寝具に金をかけたりするのだろうが、実際問題、夢を見ずに爆睡、はたまた現実のリプレイみたいな悪夢にうなされることもある。夢の中で好きな映画を体験型で楽しめる装置があったら皆ハッピーだろうが社会が衰退するだろうな。

open.spotify.com

そもそも論、人生が楽しいもの、良きものとする前提が間違え。つまらんものである。

―――(結果次第で)ピンチはチャンスではない、日々不安でピンチやしチャンスもあるから

下記では興奮も不安も身体的影響を考えると同等としている。個人的に、努力とは整った環境で結果を目指して頑張ることで、苦労は整った環境を保ちあるいは目指しながら結果も目指して頑張ること。徒労は整った環境を保つこと目指すことに重きを置いて、無駄な苦痛を味わい、それでも結果を目指そうと奔走することだと説いている。たとえると、受験するための費用が足らない環境でバイトをしながら勉学に励むというのは苦労であり、無理な節約や博打で楽しようとか、いらぬ人間関係に振り回されつつ勉学に励むのは徒労である。というのは、本人の意思として無駄と思う部分あるいは正確でないことを不安定な状態で行い、結果すべてがうまくいかなくなって、苦痛を味わった割には何も得ずに喪失感だけ残る悲惨な有様に対する評価である。

―――人生は無駄だらけ、その無駄に夢がある

衣食住だけあれば生きていられるだろうが、それは生きているというより息をしているだけだと思う。
☟下記記事でも触れたが、無駄こそ贅沢だというのは、たしか石野卓球も言ってた気がする。要らないはずの音楽に心を救われ、要らないはずの文学に気付かされ、要らないはずの芸術作品に心を洗われる。他にも、バラエティに、お笑いに、アイドルに命を救ってもらった人は少なくないだろう。無駄こそが何よりも、健康に役立っているし、というよりそもそも生きる糧となって先陣を切って「今日も乗り越えよう」と言う気分にさせてくれる。逆にこれが無ければ死期を早めてしまう恐れが大きい。

angrybreakfast.hatenablog.com

勝新太郎さんの『無駄の中に宝がある』という名言が好きなんです。音楽を聴かず、ドラマを見ず、演劇にも行かず、生活の中から無駄を省き、必要なことを仕分けして生きていける人はたくさんいると思うんですが、ぼくはそういうものがないと生きていけない。逆に、それがあれば、どんなにつらいことでも乗り越えられる

出典:無駄の中の「宝」追い求めて 星野源 新曲「くだらないの中に」+(3/3ページ) - MSN産経ニュース

―――人生背に腹、ないものねだりで一生隣の芝生は青い

青い芝生を保つにはそれなりに手入れが必要だし、一番近くで見ている本人だからこそ自分の域地にある青くない枯れた雑草や害虫やらに目が行ってしまうもの。
本人の努力が為すものがその青さ足らしめているので、隣の芝生が青ければ自分も青々としていれば良い。

self-esteem.hatenablog.jp

夢に向かって

下記はアイドルグループNightOwlの折原伊桜氏のTweetである。
元々メガバンクに勤めていたものの、夢を諦め切れずにオーディションを受ける前に退職。そして本当に歌手・アイドルとして活動しているから凄い。

―――いつになっても「いつか」は来ない、打算も定まらない

チャンス

―――きっかけは突如として現れる、差し伸べられた手に縋るほかない

☟チャンスやきっかけについては下記noteでも書いているのでそちらも読んで欲しい。

note.com

■お笑いタレント・岡田康太

19歳にしてTV『ふくらむスクラム!!』でレギュラーを持ったもののプレッシャーからイップス。番組終了後にコンビも解散し、家賃が支払えなくなりホームレスに。その後安いアパートに引っ越し、隣人の誘いを受けてYouTubeチャンネル『岡田を追え!!』が誕生。

その後、元先輩の紹介で、家賃3万7000円の物件に入居。当時は港区が高級住宅街だとは知らず、ただ「安いから」という理由で決めました。

お金がなくライブ会場を借りられなくなった岡田さんは、6畳一間の自室でお笑いライブを始めます。1回500円、8人限定の昼夜2公演。そこに通っていた今の隣人から「YouTubeやりませんか」と声がかかり、YouTubeチャンネル「岡田を追え!!」が誕生します。

YouTubeを始めてからさまざまなジャンルの本を読み始めたという岡田さん。渋沢栄一さんの名言集や楠木建さんのビジネス書などが並ぶ本棚を眺めながら、自身のコンテンツ作りについて、こう語ります。

「僕、『渋沢栄一の言葉』とか、楠木健さんの『ストーリーとしての競争戦略』がめちゃくちゃ好きで。そこから東洋哲学とかも勉強するようになったんです。陰陽の考え方でいうと、港区が“陽”だとしたら、家賃3万7000円って“陰”ですよね。このギャップを組み合わせることで、人を惹きつけることができる」

東洋哲学から学んだ「陰陽」の考え方と、ホノルルマラソンで気付いた「背伸びして挑戦したのに失敗する」というギャップの面白さ。これらを組み合わせ、独自のコンテンツへと昇華させていったのです。

studio.persol-group.co.jp

■お笑い芸人・ひょうろく

下記はお笑い芸人のひょうろく氏がブレイクするまでのインタビュー記事である。
元々千葉の建築会社で働いていたものの芳しくない仕事の結果から窓際族に。そこである時から高校の同級生に誘われてお笑い芸人の道へ。最終的にコンビは解散し、フリーのピン芸人になるものの、自分のやりたいことを貫いた結果、転機が巡ってきたようだ。

「一生懸命『お笑い芸人さんってこうだろう』という価値観で頑張っていたんですけど、もう限界を感じて。どうせダメなら自分のしたいことして、したい格好して、言いたいこと言いたいって。どうせ辞めるんだったら、好きなことやって辞めちゃえと思ったんですよね」

この決意が、ひょうろくさんの独特のスタイルを形づくっていきました。突然訪れた転機。
開き直るように、覚悟を決めるように、自分を解放していったひょうろくさん。しかし、結婚した相方の「もう無理」の一言でコンビが解散、そのまま事務所を退所します。

そんなひょうろくさんの人生を大きく変えたのは、不意に訪れた「さらば青春の光」のYouTube出演でした。

ある日、飲食店でアルバイトをしていたひょうろくさんが、休憩中にX(旧Twitter)を見ていると、さらば青春の光さんのYouTube企画を見つけました。内容は、「今日17時までに事務所に来れた人にお金をあげます」というもの。ひょうろくさんは大胆な行動に出ます。

「オーナーに電話して、『店閉めていいですか』って言ったんです。でもすでに予約が入っていて、『そのお客さんだけどうにかして』と。幸い常連さんだったので、『すいません、ちょっと野暮用があって』と説明して事務所に向かいました」

この行動が、ひょうろくさんの人生を大きく変えることになります。

「そこからさらばさんのYouTubeに出させていただく回数が増えて、それで知ってくださる人がちょっとずつ増えていったんです。『水曜日のダウンタウン』への出演や、ほかのお仕事もいただけるようになりました」

studio.persol-group.co.jp

未来は僕らの手の中

―――あんなクソ野郎に劣るわけにいかないからこそてっぺんを目指す

―――結局は自分との闘い

自分が自分の嫌なところ、悪い所を治そうとした先のフェーズにあるのは相手への寛容さである。どんな人でも完璧な人間はいないため、どこかしら突ける弱さを持っている。絶対的に完璧になるのは不可能だが、そこから結果的には無いものねだりになって他人を妬んだり、自分のようにできない人を悪く言うフェーズに入る。ここをどう折り合い付けて接していくかが、人間が一番不得手なコミュニケーションである。ここが上手い人はどこ行ってもうまくいくのである。するっていうと嫌な奴はどこ行っても腫れ物扱いである。

一人暮らしを始めると、今までの日常の細かなことが実はストレスになっていたことに気づく。 たとえば風呂やトイレに入りたくても誰かが使っているとか、いつも誰かが散らかすとか、自分が買ってきたはずのプリンがなくなってるとか、そういったことはすごく小さいけども、実はちょっとしたストレスの原因になっていたのだ。 一人で暮らしていると、当然のごとくそれらすべては起こりえない。 トイレには誰も入っていないし、自分が買ってきたもの以外は冷蔵庫に入っていない。何をしても、いつ帰ってきても、完全なる自由である。この自由は明らかに素晴らしく、私も一人暮らしを始めた当初は楽しくて仕方がなかった。 そして一人暮らしの部屋は、自然と最適化されていく。モノの配置、買い物のサイクル、衛生状態、その他諸々が、自分が最も心地よい状態に向かっていくのだ。 一人暮らしが長い人間は、これが侵されることを非常に嫌う傾向がある(私も含めて)。たとえ傍目にはそうは見えない乱雑な部屋だとしても、日々暮らしていくうちに最適化された空間は、心が休まるものだ。 経済的に自立し、いわゆる家事炊事などの身の回りのことも一通りでき、社会的にはステータスとも認識される一人暮らしだが、しかし寛容さの醸成という意味では、必ずしも是であるとは言えない。そして、それが長くなればなるほど、その性質は凝り固まってしまうように思う。 やはり人間は誰か他人と暮らさないと、少なくとも忍耐強さは失われるように思う。

www.rossoneri.jp

着実に生きていくことをベースに生活を築く

終わりがあるのが夢、いつまでも続くのが現実

―――夢を見てもそれを上手くやり抜く賢さが必要

下記は宝くじに当選したものの、最終的には貧困になってしまった人物の話である。使い慣れない大金から競馬やパチンコなどのギャンブルがつまらなく感じ始め、株やFXに手を出してからジリ貧状態に。
こういった高額当選の記事の最終的な着地は、お金で失敗してかえって貧乏、不幸になるケースが多く見受けられるため、事前準備やら予備知識やらが必要だろう。

久慈さんに「もし、2005年にロト6に当選していなかったら、今、どんな生活をしていたと思うか」と聞いてみると、意外な答えが返ってきた。

「当選してなかったら、今、もっとお金を持っていたと思います。当選する前は、安月給ながらも着実に毎月、貯金をしていましたし、投資に手を出すこともなく、お金を粗末に使うこともなかったと思います。きっと老後の蓄えもしっかりできていたことでしょう。

だからって、当選しないほうがよかったとは思いません。やっぱり、お金を得たからこそ見られた景色というのは、たくさんあったと思いますし。まぁ、その分、人間不信にはなりましたけど」

shueisha.online

―――質素に生きることに不自由ない者が幸せ

下記は1度日本に来日したものの帰国。再度来日して名古屋でミニマルな生活をするコンテンツクリエイター兼英語教師の男性の記事である。

「落ち着いてじっくり考えるうちに、本当は大使になることを望んでいないと気づいた。何かを追い求めたいという理由だけで、何かを追い求めていた」と彼は言う。

3年を日本で暮らしたのち、トリニダード・トバゴへ戻った。祖母ががんを患ったため、家族と暮らしたいと願ったからだ。

この時期はコロナ・パンデミックが重なり、祖母はロックダウンが始まったころに他界した。

「同じころ、友人のみんなに子供が生まれた。本当に奇妙な時期だった」とラジュアン氏は語る。「そうしたことが起こっているなか、自分はどんな人生を送りたいのかと、また考えるようになっていた」

そして、以前から興味があった映像編集の道に進むことを決めた。

「そのうち、どこにいてもクライアントが見つかるようになった」。そこで、もう一度日本へ戻ろうと決心したのである。

www.businessinsider.jp

記事内の男性、ラジュアン氏は経済的自立を目指して過ごしている。記事内にYouTubeのチャンネル登録者数が10万人を超えた時に貰える銀の盾らしいものが見える。

「私は経済的自立を目指している。これは、平穏を求めているということだ。金銭面で重荷を背負いたくない」としたうえで、同氏はこう続けた。「望めばもっと広い部屋に住むこともできたが、ここなら収入の25%以下で暮らすことができる」

言い換えれば、パートタイムの英語教師職がなくなった場合などに必要となる生活防衛資金を確実に維持できる、ということだ。

「私にとって多くの価値をもたらすものにはしっかりとお金をかけ、私にとって価値をもたらさないものにはお金を使いたくない」と彼は言った。「今のところ、仕事、友人、そして家族が何より重要。そういったことに尽くすのに、多くのお金は必要ない」

ミニマルな生活のおかげで、自分が人生から何を求めているのかがはっきりとわかっただけでなく、生産性も向上した。気が散る要素が少ないからだ。

「以前仕事をしていた場所に比べて、ここでは驚くほど生産性が高まった」とラジュアン氏は言う。「先延ばしにするとしても5分程度。それだけだ。ベッドから起きれば、コンピューターが私を見つめている」

☟以前にも記事に出しているトーマス氏も資産が1億になった所感を紹介している動画を出したが、ブログ記事やYouTube運営の収益に加えて投資で資産を形成したため、上記の記事のような、資金と質素さの両方をもってして上手くやり抜いた結果だろう。

www.youtube.com

何度でも新しく生まれる

―――当初の不安は現実になって意識を変える

呂布カルマも同じ旨を発言していたが、子供嫌いで興味が無い人でも実際に生まれてからは子煩悩になってしまうというのはあるあるらしい。
20代にして、もう自分のことには興味がない、やりつくした気がするからあとは誰かのために生きたいと考える人も何人かいた。案外、最悪死んでしまえばいいと思いながらもしぶとく生きている人は多い。

 

以上。