1.Terekke『Planet Age』
ジャケのような青空の上をフライとしてるような気分に浸ることが出来るミニマルなアンビエント・テクノ。くぐもったようなサウンドと自然音のようなドローン音が心地良い。
2.Isabel's Dream『Monomara EP』
「Blue Morning」は美しいドラムンベース。朝と言っても鉛色の曇り空が似合う。シューゲイザーのようなものも感じる。どこまでも伸びるような透き通っていて鋭利なサウンド。
3.Sampha『Lahai』
ピアノが美しいシンプルなソウル・R&B。音数少ない感じが洗練された雰囲気で落ち着ける。ビート物がほとんどだが、その音さえ足し算引き算の美学のような雰囲気。「Inclination Compass (Tenderness)」で途中から加わるビートとかも入りが自然。
4.Soulwax『From Deewee』
落ち着きのあるDaft Punkのような印象。80年代のイタロ・ディスコみたいな、『BGM』『テクノデリック』辺りのYMOのような雰囲気。
5.Quiet Force『Flow』
求めていたものと言う感じの80年代のニューエイジ。郊外のスーパーや複合施設の2階のしまむらやら1階のホームセンターまたは食品売り場で流れてそうな雰囲気。フュージョンっぽいギターやサックスの音色も味が出ているが、シンセでインストでアーケードゲームのBGMのような感じが本当に最高。
6.Owen Pallett『Heartland』
テクノやIDMのような空気感だが、アンビエントでもクラシックでもあるような雰囲気。「Keep The Dog Quiet」「The Great Elsewhere」とか最高。Atoms For Peaceみたいな感じ。
7.Elektel『Bitstream Lounge』
雰囲気は若干違うが砂原良徳が2000年以降も飛行機三部作を続けていたらこうなっていたかもしれないという感じの作品。エレクトロなラウンジ・ミュージック的ハウス。
8.Tomu DJ『Crazy Trip』
2000年前後のような、シンプルで洗練されたミニマルでエモいテクノ。Suzukiskiみたいな感じの雰囲気。
9.MERA BHAI『Relax Into Yourself』
タイトルの通り、リラックス出来るチルアウト系クラブミュージックで若干ジャズテイスト。しっかりアシッドなアクセントと四つ打ちで、ミドルテンポなトランスを体現している。
10.土偶センパイ『NightParkナイトパーク』
和風テイストなメロディのエレクトロニックミュージック。ラウンジのようにダウンテンポで、サウナ音楽的なアンビエント感もある。のんびりできるテクノ。全部で10分ぴったり。
以上。