出典:古くて新しい-Vintage makes something new - Furbo design
音楽の快感は「アルコールと同じ脳領域」で発生していたことが判明https://t.co/qeHrBw7iI3
— ナゾロジー@科学ニュースメディア (@NazologyInfo) 2021年3月30日
音楽で感じる快感は、アルコールや薬物を摂取したときに働く脳領域と同じ場所から生じていました。さらにその領域を事前に刺激することで音楽による快感やモチベーションが高めることにも成功しています。 pic.twitter.com/urZnwSu1gs
―――音楽には大きな力がある
タモリさんは以前、故郷の小学校の同窓会に招待され参加したそうです。
しかし、40〜50年ぶりに訪れた思い出の小学校は校舎も周りの風景も、そして齢をとって面影が全く無くなった同級生達も、何もかもが様変わりしていて懐かしさどころか何も感じることが出来なかったそうです。
どうやらそれは他の参加者達も同じように感じていたようで、どこか他人行儀な半ばシラケた同窓会になってしまったのだとか。
盛り上がらないまま小一時間雑談をかわして、そろそろ終了かと思われた時、幹事が言いました。
「では、最後に皆んなで校歌を歌っておひらきとしましょう」
あの頃のように皆んなで並んで、覚えているかも定かでない校歌を歌い出した瞬間…、
怒涛のごとく思い出が蘇り、こみ上げてくる想いを抑えきれず涙が一気に溢れてきたのだそうです。
全員で、歌詞を一語一句違わず数十年ぶりの校歌を歌い終えた頃には、参加者達は皆んな号泣していました。
「時が過ぎ、何もかもが失われてしまっても、最後に残るものは音楽だ。」
と、タモリさんは仰っていました。
音楽の聴き方
平沢進が「他人から好きでもない興味のない音楽を押し付けられるのは苦痛でしかない」という旨の発言をしていたが、まったくもってその通りだ。他人から紹介されるには、認知という面では良いが、それが好きか嫌いかはこちらが決めることであって相手に求められるものではない。同時に、音楽好きな人やミュージシャンは音楽の授業そのものは苦手や凡であったという人が多く、そういった興味の幅は基本的には自発的にのめり込んでいくもので、向こうから押し付けられるものではないのだ。
ただ好きな音楽を聴いているだけで、その音楽に「思い出が記録」されていくということ、これは音楽の持つすばらしい特性だと思う。
人間は14歳頃に聴いていた音楽を人生の中で聴く音楽の指標とする傾向が多いようだが、そんな検証は正直どうでも良い。それ以前にしろ以後にしろ、アーティスト単位で好きになったコンテンツは結局中身を視聴せずとも新譜を追ってしまうし、音楽外のコンテンツにおいても興味を向けてしまうことだ。これからも、これまでもまだ知らない音楽が眠っているので、死ぬまでにどれだけの良い曲に巡り合えたかというのは大事だ。ただ、バイキングのように元を取ろうと疎かな試聴をするのはそれも無粋で、気の赴くままにその時聴きたい音楽を感覚的に選んでいったり、偶発的に見つけたりしながら生きていきたいものだ。
40年分の動画を取ったら見るのに40年かかってしまう。好きな音楽が増えるたびに思うのは、どこかで折り返し地点があって、すべての好きな曲を聞き返す時間が足りなくなることだ。
発見
#オススメしたいディスクガイド で、みんなが紹介するディスクガイドを纏めました。
— 𝑷𝒆𝒕𝒆𝒓 (@zippu21) 2023年10月16日
今後、新たな音楽に出逢う参考になればと思います。もし他にもオススメがあれば、このタグで呟いたのを纏めます。https://t.co/53nJWA9lRF
音楽好きが選ぶ、おすすめのディスクガイド https://t.co/53nJWA9lRF
海外の音楽マニアが案外邦楽に興味を持っていて、それは国内よりは海外の人しか知らないようなマニアックなものが多い。
☟下記海外のインスタグラムのアカウントだが、日本の音楽含めて紹介してるのが伺える。
おすすめサービス
YouTube
■おませちゃんブラザーズ
音楽に限らずいろんなメディアコンテンツのサブカルを大学の同好会・サークル感覚で紹介しているチャンネル。緩い雰囲気でやっているので安心して見られるしディグにオススメ。
■みのミュージック
こちらは音楽により重点を置いたようなチャンネルでマイナーな洋楽や有名どころの作品のAI作曲などのニッチな部分も含めて解説・紹介している。
アプリ
■Shazam
店で流れるUSENの曲やらを音声検索にかけて調べることが出来るアプリ。
Shazamにいつの間にか神の機能追加されてて声出た!!
— CREADEL / クリーΔ (@creadeltafunk) 2023年7月10日
スマホでDJ配信聞きながらShazamできないのもどかしいな〜と今まで思ってたからメチャクチャ便利になりそう pic.twitter.com/wM8OxwfM1L
■Chooning
Accountを作成せずともユーザーの投稿した各々の好きな楽曲を視聴することが出来る。Spotifyにそのまま飛べるので好きな曲をそのままキープしておくことが出来る。
サイト
■Rate Your Music
RYMの良いところはdavid bowieの「Blackstar」の星が黒くなる仕様だけだよ pic.twitter.com/SUkurmT6J8
— ヘッドホン君 (@p06i4gCuubOGC9V) 2022年12月25日
最新リリース、ジャンルや国による作品の品評を見ることが出来る。これによって新たな音楽を知ったり、評価を知れる、音楽版食べログのような感じ。
―――歌詞検索
■歌詞全文検索
うろ覚えの曲… 歌手名も、曲名も知らない。 お店で流れたのをちょっと聞いた気になる曲。 覚えているのは、サビの部分だけ。 そんな時に便利なサービス「歌詞全文検索」
インターネット・ミュージック
大学の頃にDJやDTMのサークルに入っていたが、ほとんどネットミュージシャンの話題が多く萎えてしまったのだが、今改めて掘ってみると良曲ばかりだ。ネットミュージシャンを蔑視している訳でなく、EDM系やデジタルコア系の音ゲーオタクが好みそうなものばかりで辟易としてしまったわけで、ネット上にはエレクトロニックもアコースティックも含めて最高な曲が多いのだ。
―――Sewerslvtの活動終了
この方を知っている人はおそらく下記の「卒業ですね」のリミックスを聴いたことがある人は多いかもしれない。元はアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』のスクールアイドルユニット『Aqours』のさらに派生ユニット『AZALEA』のリミックスだ。元曲を聴くと元もかなり良いのだが、そもそもAZALEAの作風がPerfumeっぽいテクノポップなので結構カッコ良くておしゃれ。下記動画では360度映像になっているのでそういった意味でも楽しめる。
詳しくは下記のnoteにまとめられている記事があるのでこちらで確認してほしいが、こういったネットミュージシャンを追っていくと社会問題やネット上の炎上などを通過していくことになるが、そういった面を通しても奥深さが感じられるのがインターネット発の音楽である。多くのVaporwaveアーティストは渋谷系のような盛り上がりで有名無名問わず作品がダウンロードされただろうが、現在同様のスタイルで活動しているものは少なく、活動していたとしてももはやVaporwveではないしっかりとした作りの別の作品になっていること多い。氏そして氏の作品はミステリアスな作風だがSewerslvtことJvnko氏はこれまでも変名で作風も変えて創作を続けてきたので、今後も何か展開があることを期待してしまう。
―――音楽カルチャーの最近はネット発信
最近ではTikTokでウケたネタがバズっているのを見かけることが多いが、流行はいつも若者文化から始まり、ひいてはインターネット・ネイティブ世代のネットカルチャーから生まれる。
これの2015年以降が何になるか考えてみた。
— 𝑷𝒆𝒕𝒆𝒓 (@zippu21) 2023年1月30日
※ネット以外での人気は度外視
正直ツッコミどころが結構あると思うので、何か改善案あれば是非🙇♂️ https://t.co/OJVMemdOfX pic.twitter.com/MBYYNmSqYi
去年なら「Dariacore」とかその辺??
— 𝑷𝒆𝒕𝒆𝒓 (@zippu21) 2023年1月30日
最近のネットのトレンドが分からん…https://t.co/Ow3dYqV2ga pic.twitter.com/vXqMfyeM0R
Maltine Records
ネットレーベルで最も有名と言っても過言ではないのではというのがこのMaltine Recordだ。ここからパソコン音楽クラブや長谷川白紙がメジャーデビューしていることを考えると目が離せない。
■長谷川白紙『アイフォーン・シックス・プラス』
メジャー後作品にも収録されている「砂漠で」もこの時からあるが、当時は現在に比べて全体的にキーが低いように思えるので結構貴重な一1作。
■Kabanagu『泳ぐ真似』
ビジュアルとサウンドがスタイリッシュで最高な1作。なんとなく長谷川白紙っぽい感じがする。
SoundCloud
前述Maltine Records然り、宅録・DTMでも音楽を作っている人のためのSNSのような存在だが、結構盤になってないような名曲が揃っているので紹介したい。
■Laqshe『金魚掬い』
水中の様にクールでカッコ良い優美な曲。倉木麻衣とか内村友美(曲調は違うが…)っぽい感じがする。
■松木美定「実意の行進」
ドラム隊とメロディが躍動感を醸し出していて、かなりジャジーな仕上がりになっている。楽曲の展開・緩急が凄い。「シゴトップス」という曲も名作。
Bandcamp
BANDCAMPの新譜の掘り方の一つとして、タグ検索で片っ端から聴くのがキャパ的に大変な人向けにオススメなのは、指定ジャンルを新着順に並べ変え、フォーマットを「Vinyl」に指定して気になるジャケから聴いていくこと。アナログが出る作品だけあり高内容の物が多い。 pic.twitter.com/g6z3V7OS5z
— 猫街まろん (@telepath_yukari) 2023年10月22日
SoundCloudと違う点は、主にここではアルバム・EP、シングルをリリースするのに手頃だという点だ。SoundCloud同様に大物アーティストも使用しているが、過去にレディオヘッドが1曲1時間近くあるトラックが20トラック程あるアルバムをリリースしていた(※現在は非公開)。この1件があるため、Baandcampも見逃せない。
■Infinity Matanity『Neighbors Specimen』
かなりアングラ感が凄い。オシャレ度の高い暴力温泉芸者っていう雰囲気。ビートが結構癖になるが、別名で発表している下記のヒップホップ作品も最高だ。
■ttttttttttttttttttttt『Long membrane helices and short loops』
ttttttttttttttttttttt.bandcamp.com
かなり実験的で不気味だが、この雰囲気がかえって心地良い。全体的に実験的な要素が多いが、80年代のNo Wave系好きな人はハマりそうなサウンド。
■goreshit『mlsfaw』
昔のオタクっぽいアキバ系なスピードコアが堪能できる。ネット上のギークなインディーズミュージックではこういった類の作品が多く見受けられる。
■マッチャポテトサラダ『アニメーション・トリッピング』
ヒップホップのようなビートに渋谷系のようなおしゃれなメロディ。ローファイなボーカル。tofubeatsやPUNPEEを彷彿とさせる次世代アーティスト。
■QQIQ『000-000』
やくしまるえつこ的な雰囲気のポップス。より一層ミステリアスで匿名性の高い雰囲気。うたた寝した時の夢の中で流れた歌のような儚さがある。
■HASAMI group「病気が治ったら」
「病気が治ったら」は隠れた名曲でカバーも多い。ポジティブでもネガティブでもない、倉橋ヨエコの「今日も雨」を彷彿とさせるような精神安定剤のような曲。不安定でローファイだが癒される。残念なのはこの名曲を収録した名盤『青春時代』は廃版になってしまっていることだ。
同人音楽
■再生ハイパーべるーヴ『ぱんださんようちえん』
全体に渡って幅広なジャンルを堪能できる。表題曲は電気グルーヴさながらのサウンドで『A』のような雰囲気。「嘘ツキ鏡」はシリアスな作風でノスタルジックな雰囲気がある。「Pink Metallic Crusaders」は坂本龍一1stのような雰囲気のサウンドで「Plastic Bamboo」のような感じ。
■V.A.『はいぱぁ電波これくしょん!-フリーダム★東方編-』
しっかり作り込まれた作品。「死#です」がタイトルも内容も一際際立っていて中毒性がある。一昔前にあった検索してはいけない言葉の「死にたい」のような逆にハイテンションで明るい雰囲気がエモい。「レッツゴー!東方警察」もスピードコアのようで
サイト
■ディグインザディガー
レコード及びレコードショップや音源の紹介をしている漫画作品。下記Twitterアカウントにて漫画が公開されているが、こちらで漫画の元ネタになった作品を紹介している。
■Music Data Blog: Infographics & Visual ContentMusic Data Blog: Infographics & Visual Content
様々なアーティストの影響元/影響先のアーティストが図式化されてるサイト。リンクからさらに影響元アーティストの影響元/影響先という形で辿っていくことが出来る。
最近知ったんだけど、この海外のサイト、様々なアーティストの影響元/影響先のアーティストが図式化されててオススメですhttps://t.co/5QIRAI3HEb pic.twitter.com/ZbnFAqpWyW
— 𝑷𝒆𝒕𝒆𝒓 (@zippu21) 2023年10月12日
■WatZatSong
曲のタイトルやアーティストがわからないときに、鼻歌や録音音声を投稿してわかる人に探してもらうタイプの音声版Yahoo!知恵袋みたいなSNS。
■Every Noise at Once
XYグラフ上に膨大な数分けられた音楽ジャンルがマッピングされているサイト。そのジャンルの音楽を視聴することも可能。
X軸:←ノイジー、ダンサブル→
Y軸:↑デジタル、生↓
のような仕分けがされている。
以上。