1.The Pazant Brothers『Skunk Juice : Dirty Funk From The Big Apple』
盛り上がって調子良い感じで家に帰宅した余韻のまま聴きたいファンク。普通にテンションを高めるために聴くのでも良い。電子的でない生演奏のファンクは程よい盛り上がりが出来て最高。
2.山口百恵『Golden☆Best Momoe Disco&Soul』
シンセベースにカッティングギターのディスコサウンドだが歌唱は歌謡曲的。ピンク・レディーとか山本リンダみたいな感じでは無い落ち着いた歌唱だが雰囲気はドナ・サマーのようで、First Choice「Doctor Love」のような「赤い衝撃」もある。
3.The 5th Dimension『Stoned Soul Picnic』
穏やかなソウルとリズムが心地良い。Original Love「サンシャインロマンス」のイントロ元ネタ「It's A Great Life」も最高。
4.Mackey Feary Band『Macky Feary Band』
「You're Young」からほぼ山下達郎。ボーカルの歌い方が山下達郎だし、曲はソウルなAORな感じでシティポップ。
5.Mandrill『Composite Truth』
アフロビートのような「Hang Loose」でノリノリな開幕に、ジャズファンクな感じの「Fencewalk」でカッコ良いインスト。ファンクってよりラテンジャズ的なグルーヴを感じる。「Moroccan Nights」はゆったりとしたジャズで、ちょっと日本っぽい感じさえするけどモロッコの夜(邦題)である。
6.Dionne Warwick『The Windows Of The World』
「I Say A Little Prayer」はサビがちょっと複雑な感じと言うか、下手な電車が到着駅でブレーキとアクセルを交互に踏みまくって車内が揺れるような感じのグルーヴを彷彿とさせる。「The Beginning Of Loneliness」も壮大な感じのソウルで、前半に畳みかけてくる。後半は落ち着いたカーペンターズっぽい曲が多い。夜より昼に聴きたい系かも。「You're Gonna Hear From Me」とかスムースジャズだし、ナット・キング・コールの「Love」カバーは声を作っているし、ラストの「What's Good About Goodbye」も最高にスムーズジャズ。
7.The Controllers『Fill Your Life With Love』
再生したらいきなり始まっている。「I'll Miss You Always」とかもやさしさに包み込まれるスイートなソウル。
8.STAP Sigh Boys『Chord』
「高円寺のマックデマルコ」という異名があるらしい。ネオファンクな印象があって、ダフトパンクみもある。「Ring Ding/Dang Dong」とか癖になるテンポとリズム。80年代っぽい感じはしないが、なんか00年代、10年代のカラオケしてた若い頃みたいな懐かしさがある。各楽曲、再生し終わったカセットテープを取り出す瞬間のようなエンディングがエモい。
9.Aquarian Dream『Fantasy』
「You're A Star」はボーカル少な目のグルーヴ。次曲の「Friends」も朝一から聴き始めたいぐらいのグルーヴ。「It Ain't Watcha Say」とかカッコ良い。
10.Pablo Cruise『Lifeline』
程よい湯加減のサーフ・ロック。ソウルとかフォークのようで、癒される旋律とメロディ。インストのグルーヴ「Zero To Sixty In Five」も最高。
以上。