1.阿部寛のホームページ
このホームページ黎明期のような仕様を現在まで続けているのが阿部寛のホームページだ(公式)。もちろん、最新ドラマ情報とかは更新されている。
結婚出来ない男のキャスト紹介桑野のプロフィールだけ阿部寛のホームページ仕様なの面白すぎだろ pic.twitter.com/WtV10rALYO
— タニシ (@tanishi_jumbo) October 4, 2019
しばしインターネット回線の速度テストのような用いられ方をするが、クリックしてロード時間0で開けてしまうのがやはり凄い。
Windows98が起動したので、手持ちのPCカード型LANカードを使って、インターネットに接続してみました。ほとんどのサイトは表示不能でしたが、Googleと阿部寛のホームページはなんとか表示できました! pic.twitter.com/cjUc0NWWFK
— HPPS@平和荘 (@HPPS_HEIWASOU) December 29, 2020
☟それと反して堂本剛のホームページはかなり開くのに時間が掛かる。かなり手の込んだサイトだ。ギガを食う。
☟御覧の通り、ENDRECHERI(堂本剛のホームページ)では回線速度がイマイチ良くないのに対し、阿部寛のホームページは早すぎるのか数値が出ない(ほかのサイトでは何かしらの数値が出る)。
―――名取裕子
ちなみに、同事務所の名取裕子のサイトはヘタすると阿部寛よりも早い。
阿部寛のHPがやばい(良い意味で)のはWEBデザイナーの中では有名な話ですが、実は阿部寛の所属事務所である茂田オフィスの芸能人全員がやばいし、名取裕子の方がやばいというのは意外と知られていない pic.twitter.com/GxiBwG4gbX
— かまだ (@neokamayan) 2021年3月29日
ちなみに、はさみメンテナンス株式会社も同様に早い(阿部寛のHP参照)。
石黒賢のホームページもシンプルで良い(石黒賢を回転させることができる)。
堀内孝雄のホームページもなかなか趣があった。
☟やはり渋い人選が多い。若者がInstagramやFacebookやらで友達と映って楽しそうにしてる写真を見ては胸を締め付けられるような、一種のマウント取り的にも思える行為だが、べーやんこと堀内孝雄の場合は逆に他人とのふれあいを大事にしている良いオジサン的なニュアンスが出ていて、サイトのシンプルさも相まってほっこりする。
2.973-eht-namuh-973
サイトの中で脱出ゲームをやっているような感覚に陥る。最終的にどこかにたどり着くのか?といった期待と不安があるが、依然として詳細不明なのが不気味。
2000年代初期に作られたとされる謎のサイト。
サイト自体はいかにも宗教的な雰囲気が漂っていて、ページ全体で意味不明な数字の羅列や文章が点在されている。
また、ページの中にはinca pan、ベクシンスキーの絵を彷彿とさせる絵画が多数点在されていて、どうやらこのサイトのドメインの所有者はイギリスのアーティストだと判明されているが、どういう経緯や意図で製作されたのかはいずれにしても不明である。
3.The Million Dollar Homepage
イギリスのウィルトシャー出身の学生アレックス・テュー (Alex Tew) が、大学の学費を稼ぐために2005年に立ち上げたウェブサイト。そのホームページは1000×1000の格子状に配置された100万ピクセルで構成され、10×10ピクセルを最小ブロックとして、1ピクセル当たり1ドルで販売し、そこに画像ベースのリンクを設置する。ブロックの購入者がそこに表示すべき画像と、その画像にリンクすべき URL とカーソルがそのリンク上を通過する際に表示すべき文言を提供する。このウェブサイトの目標は全ピクセルを販売することで、それによって作者に100万ドル(ミリオンダラー)が入ってくることになる。ウォールストリート・ジャーナルによれば、このサイトがきっかけとなり、他にもピクセルを販売するウェブサイトが生まれた[1][2]。
2005年8月26日に立ち上げられ、このウェブサイトはインターネット現象の一種となった。アレクサによるウェブトラフィックのランキングによれば、最高で127位になったが、2009年5月9日現在では40,044位になっている[3]。2006年1月1日、最後の1000ピクセルがeBayのオークションに出品された。オークションは1月11日に終了し、38,100ドルで落札したため、最終的な売り上げは1,037,100ドルとなった。
最高に稼げるアフィリエイトサイトとも言うべきHP。この謎の行動力も凄いが、こういった発想は早いうちでないと他の人間が真似し始めて衰退していくだろう。
【就活】300社不採用の男性、自らを巨大看板で売り込むhttps://t.co/AzPHoRapvt
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2021年9月18日
2019年に大学を卒業してから就職活動に励むものの、採用されず。そこで、広告会社に400ポンド(約6万400円)を支払い「僕を雇ってください」と書かれた巨大看板を設置した。 pic.twitter.com/TiFvpTZemK
4.Pointer Pointer
画面上の適当な位置にマウスカーソルを置くと、カーソル位置に合わせて指差している画像を探し出してくれる謎サービス。わけわからないが面白い。
画面の中をタップすると、そこを指差してる人の写真が表示されるだけのサイト。 https://t.co/ixzn6mRqLK ほんっとーにくだらないサイトなんだけど、たまにめちゃイイ写真とかバカ写真出てくるから無限にやってしまう。みんなが見つけたイイ写真あったら見せてくれ…。 pic.twitter.com/uy4yPMKeya
— 中野 (@pisiinu) 2023年7月27日
5.Wonders of Street View
世界中の面白い所のストリートビューをランダムで表示してくれるサイト。何をやってる場所なのかよくわからないようなところが表示されるのが面白い。
Googleストリートビューに写ってる変わったものをランダムで表示してくれるサイトが無限に遊べてしまう。 https://t.co/WH7e0FsgVa たまに知ってるのが出てきてもそれはそれで嬉しい。 pic.twitter.com/OmIRikFBoo
— 中野 (@pisiinu) 2023年7月13日
6.錯思コレクション100
錯思と称して認知バイアスに関する効果についてを紹介している。面白いワードも多く、イケア効果やグーグル効果のような実在する企業からその名称がつけられたものがあるようで、その参考文献としてしっかりと論文までリンクが貼られている。
7.みんながアクセスすると劣化する記事
Webサイトなのに劣化し過ぎて図書館で読みつくされた『はだしのゲン』みたくなっている。Webサイトだが劣化し過ぎて見づらくなっていることも含めて味がある。灰野敬二のオフィシャルサイトぐらい見づらい。
みんながアクセスすると、どんどん劣化していくサイトです。公開時(2017年2月)はきれいなままなので、数年後にまたご覧ください。|変なWEBメディア https://t.co/jllUrNxovt
— ベロイ/skarsna.ixfegsall (@rabdology) 2024年6月4日
久しぶりに見に来たけどだいぶ劣化しとる pic.twitter.com/sCUmohl9x5
8.夢の中に出てきた奇妙な単語達
この世に存在しない単語だが、おそらくサイト主の夢の中の世界では用いられている単語なのだろう。夢日記的なものって書こうにも起きたら夢の記憶を忘れていることが多いので難しい気がするが、ここまで明確に詳細まで含めて書かれているのは珍しい。最近更新された跡もある。
9.Cameron's World
インターネット上で見られるデジタルインスタレーションサイトの一つ。ベルリンを拠点に活動するアーティスト、キャメロン・アスキンによって制作された、昔の洗練されていないインターネットページを模したアートのようなもので、ジオシティーズのアーカイブからサンプリングした画像やテキストによって成り立っている。Y2K的な感じもする。
10.東京都民のための全国観光ガイド
『翔んで埼玉』や『お前はまだグンマを知らない』みたいなブラックジョークまみれのエセガイド。だが意外にも埼玉や群馬のガイドはない。秋田とか面白い。
以上。