Lo-fi Hip Hopのデフォルトスタンダード化したポップアイコン「スタディガール」。元はスタジオジブリ『耳をすませば』の主人公が勉強しているシーンが発端らしい。永遠に女の子が勉強し続けるという動画になっている。
1.Various Artists『JAZZY TO LO-FI HIPHOP ~Chill Beat Collection』
たまたまRSSフィードリーダーで見つけた音楽情報サイトでの紹介作品。上記のYouTubeのライブストリームを模したようなジャケだ。見ての通り勉強するときに良い。もうずっと永久に放送し続けている。ローファイヒップホップ酒飲んだ帰りとか良い。
2.J Dilla『Donuts』
1曲1曲が短く単調なビートだが、ミックステープ的で最高なフレーズをサンプリングしている感じがする。
3.Sixtoo『Duration』
DJ KRUSHやDJ Spookyのようなイルビエント的アングラ感。治安の悪い都市の路地裏でこの曲を聴きながら歩くと何ともない日常の風景が一気にデトロイトのように変わるだろう。
4.Nujabes『Metaphorical Music』
落ち着いたカフェで聴きたいBGM No.1 といっても過言ではない。「Beat laments the world」はMINMIが「四季ノ唄」として歌唱している。この音楽を採用し、時代劇アニメにHip Hopのビートを流したアニメ『サムライチャンプルー』も最高。
5.JUNES K『SILENT RUNNING』
ジャズ・ソウル、ディスコが鍋の中でビートと一緒に混ざって煮込まれているようなトラックが多い。寝坊主がラップで参加している「世間体」とかトラックも相まって滅茶苦茶カッコいい。
6.STUTS『Pushin'』
夏に海に出かけた帰りに友達と車でゆったりChillしながら聴きたいビート。夕焼けを横目に流したいビートばかりで、下記『Presence』はドラマの主題歌でもあり、いろんな場0ジョンがあるのが良い。ちなみに、イントロはドラマの挿入曲のピッチを下げたものをサンプリングしているらしい。
7.Hair Stylistics『Dynamic Hate』
暴力温泉芸者を彷彿させるサンプリングとアナログ機材のビートで独特な世界観を醸し出している。鎮座DOPENESSとコラボした「This Neon World Is No Future」最高。アートワークのコラージュ・グラフィティ感も含めてヒップホップ的な作品になっている。
8.Tom Misch『Beat Tape1』
あの天才トム・ミッシュが19歳頃にリリースしたビート作品。ローファイヒップホップ感満載のでYouTubeのルームツアー・ルーチン系のQOL系動画でBGMに使われそうな雰囲気がある。
9.AHMSAD『Happy Servant』
一言でエモい作品。孤独ながらも帰路に就く黄昏時のようなエモーショナル感がある。これぞLo-fi感があって、時折挟まれるボイスサンプルがアクセントとなっていて良い。
10.Green Assassin Doller『IRONY BEATTAPE』
SynthwaveやVaporwave感のある短いトラックが集まった作品。耳障りが良いので違和感なく通して聴ける作品。
以上。