Patchwork Dream

随時、記事の加筆・修正または再掲載します。

お笑いバラエティ系Youtuber10選

今は個人が放送局を持っている時代。他人の人生を垣間見れる時代。それ故に己の道を右往左往と騙されることも多々ある。今や若者のみならずほとんどの人間がテレビから離れていっている。行く先はYouTubeNetflixというのは事実過言ではない。

そういえば、TVタックルか何かでビートたけしが「みんなでテレビ番組みたいなものを個人で作れるようになったら誰もテレビなんて見なくなるんじゃないのかなぁ・・・」って言ってたのを思い出した当時は「個人でテレビみたいなものをどうやって作れるんだ?」って思ってたが今のYouTubeとかニコニコ動画とか見てると「あの時にたけしが言ってたのはこれだったんだ」って思う

href.li

おそらく10選とは言ったものの後に10選では済まなくなるだろうし、芸人がYouTubeに転向する昨今でお笑いコンテンツはさらに激化することは間違いない。というよりYouTubeというものがかなり飽和状態であることも確かだ。それ故に発見されて視聴者が付けばそれなりに生きながらえることができるだろう。

アニメ系

1. はじめまして松尾です

www.youtube.com

ギャグマンガ日和のような疾走感がある。ニワトリやネズミのキャラクターが個性的だが、本人が声の出し方をレクチャーしてる動画もある。
企業案件も多く、動画の中には外で録音したのか、やたらと風の音が入ってるものもあり、そういった部分を含めて楽しめる。
あとっていう『はじめまして松尾です』にインスピレーションを受けたであろう美術2の人ってチャンネルも良い。そちらも昔のFlashのような、陣内智則のような雰囲気を醸し出していて面白い。

☟影響を受けたことをモロ伺える動画

www.youtube.com

2.マリマリマリー

www.youtube.com

Peeping Lifeみたいにほとんどカットが変わらず、80年代風のエモい絵柄とは裏腹に少し癖のあるショート・アニメ。レイジの抜けてる感じのボケとかなめのツッコミが緩くて良い。日常系だけどこんな交友関係に憧れる。
☟作家とイラストレーター、演出の4人体制で作られているのか? グッズも販売してる。

www.marymarymary.store

3. バーバパパ

www.youtube.com

和製CYRIAKとでもいうべき作曲のセンスや中毒性、気持ち悪いCGアニメーションのキャラクターも魅力的。ウ”ィ”エ”なんか(曲途中で愛犬自慢すな!)は検索してはいけない言葉に登録されているし、1時間耐久なんてものもある。

4.Franz K Endo [MAD]

www.youtube.com

メインチャンネルは別にあるが、そちらは建前上のチャンネルであって、こちらが狂った作品を投稿しているチャンネルだ。アーティストがシングルCDの曲でヒットを飛ばしてもそのカップリング曲はそれとは相対する作風であることはしばしばあるが、それと同じだ。

www.youtube.com

☟ちなみに、バーバパパ氏とFranz氏が共同でMV作成を行った作品があり、かなりカオスな作品となっている。Deep Webで発見されてもおかしくない。

www.youtube.com

Deep Web系

5. 雨穴

www.youtube.com

架空の気持ち悪い商品を紹介する系のYouTuber(?)。世にも奇妙な物語を地で行くスタイルで、見ていると不安になり、この世を疑ってしまう。世界観の作り込みが凄くて没頭できる。
コメントにもあったが深層Web版の陣内智則とは言い得て妙である。

ドラマ系

6.kouichitv

www.youtube.com

お笑いのコントも多いが、世にも奇妙な物語みたいな怖いテイストのコントもあるのが良い。コントが意味が分かると怖い系っぽくコメント欄で考察されてたりするのも面白い。

アフレコ・ボイスドラマ系

アフレコ界隈は合法非合法問わず溢れ返り過ぎているのである程度絞って紹介する。割とこの界隈はちゃんとアフレコした作品もなかなか面白いので「アフレコしてみた」で検索するだけでも面白い作品が出てくるだろう。

7. もののけ

www.youtube.com

スネークマン・ショーを彷彿させるような音声のみのコント動画。物まねも結構似ているし、声がかなり良い。物まねの題材や手法がコサキンのものまねバラエティのようなクオリティでかなりツボ。

www.youtube.com

どの動画のコントも面白いが、この外来語禁止ゲームはタモリの四カ国語麻雀を彷彿させる天才ぶり。

8.六丸の工房

www.youtube.com

声が良すぎるからなのか企業案件としてナレーター役で動画を投稿されることも多い。アフレコをしているが英語がわかるわけではないので、海外の動画のアフレコはかなり雑だが、もはやそう言っているようにしか思えないほどの説得力を持っている。

www.youtube.com

www.youtube.com

劇系

9.フィルムエストTV

www.youtube.com

現代の時代に昭和風のテレビを模した編集を施して動画投稿をしているチャンネル。笑えるかどうかというより、作り込みが半端なくて一見地方ローカルの過去のテレビ放送が挙げられているのかと思ってしまった。

ブライアン系

10.ブライアンチャンネル

www.youtube.com

かのVineから始まり、コンテンツ上に自分が見てまったく面白いと感じない作品が溢れていることに憤慨したことをトリガーに、おもしろ動画を上げ続けている化け物。これを模したチャンネルも良くあるが、やはりブライアンを超えることはできない。そこにはアフレコもドラマ系、劇系、ひろゆき的な語りや実験などの教養コンテンツをも包括するギャグが詰め込まれている。ものまねも当然ピカイチなのだ。投稿頻度が遅くてもここまで支持されるのはやはりカリスマ性があるからだ。

 

以上。