1.Kansas Fried Chicken『Replica Of A Trout Mask』
完全にビーフハートのオマージュだが、内容はインストのプログレッシブ・ジャズのような雰囲気で、ラストの「Ode To Beef」とかカッコ良い。
2.Spiny Norman『Spiny Normen』
80年前後くらいのサイケロックバンド。後半ぐらいの楽曲群が最高。フルートの音色が最高なイントロ「The Bell Park Loon」にトライバルな雰囲気のイントロで8分強ある「The Sound Of Younger Times」。
3.Glenn Branca『The Ascension』

ずっと曲が始まりそうな雰囲気を出して始まらないみたいな雰囲気を醸し出している。「Lesson No. 2」のギターが徐々にカッティングになってキックが入ってくる不協和音の部分カッコ良い。
4.JMSN『It's Only About You If You Think It Is』
全体的にフランクながらも緊張感がある。洞窟の中で演ってるようなサイケなサウンド「Dirty Dog」とか良い。ダークな雰囲気の「I Don't Even Think About U」も良い。
5.LOLOET『環響音』
タイトルの通り、フィールドレコーディングのような環境音を取り込んだアンビエントテイストな実験的バンド。ボーカルは歌唱というよりポエトリーリーディングに近い。
6.Banchee『Banchee』
60年代後期のサイケロック。ちょうど良い温度のホッカイロを冷めることなく握りしめて暖を取っているような安らぎ。ギタージャズにも聞こえる「Hands of a Clock」の感想など渋くてカッコ良い。
7.Bond Bergland『Unearth』

ラテンっぽい、中世ヨーロッパのようなサウンドが響く「Fountain Of Youth」と思いきや「Open Arms」で普通にソフトロックっぽいサウンドでボーカルもある。「Snake Train」とか渋いギターで80年代らしいカッコ良さがある。
8.Michael Bundt『Just Landed Cosmic Kid』
Berlin Schoolなるドイツの電子音楽はやはり博識な印象があって作業が捗る。たぶん、朝も昼も夜もいける。バンゲリスのように、クラシカルな印象があるのも荘厳な感じがして何か高尚なことをしている錯覚に陥る。没入できる。「La Chasse Aux Microbes」最高。
9.Code III『Planet Of Man』

スポークンワードだったり鳥のさえずりだった理が聴こえて、歌が無いスタイル。プログレの構造でDJミックスのようなスタイルをやっている感覚。ジャンルレスな音楽が次々に流入してくるのはプログレよりクラシックの楽章のような感覚でもある。
10.East Of Eden『New Leaf』
「Bradshaw The Bison Hunter」からインストのファンクみたいな雰囲気だが、次曲はカントリーロックやソフトロックのような「Ain't Gonna Do You No Harm」。
以上。