1.竹村延和『Knot Of Meanings』
予想がつかない不規則な音が多い。オルゴールを鳴らしている白昼夢のような感覚の曲多めで、ジャズやクラシック、アンビエントに近いサウンド。
2.Evelyne / Masao『Testpattern』
何故か日本語で歌唱される「Watashino Shonen」で驚いたが、エヴリンと共にいるマサオは比留間雅夫という方らしい。海外から見た日本感あって興味深い。作品タイトルのTestpatternは細野晴臣プロデュースの音楽ユニットのようで、その方が新たに活動したプロジェクトだった模様。
3.Milian Mori『Works 2022 2023 2024』
日本人かと思えばスイスのシリアスで硬派なテクノ。グリッチやマイクロハウスのような雰囲気がる。ラストの「I-ZU-MO」では、緊張感あるテクノの上を日本語のガイダンスが流れるスタイル。
4.Elijah Fox『Ambient Works for the Highways of Los Angeles』
「Never Let Me Go」からエレピのジャズみたいなしっとりした雰囲気で美しい。全体的に潤いのあるピアノサウンドで、鍵盤によるメロディ。
5.日向大介『Tarzanland: 快適ライフ・ミュージック』
テクノポップユニット、Interiorsメンバーでもあった氏の作品。雑誌ターザンが監修したエクササイズビデオ『男と女のセクシーボディ・マニュアル』の音楽として制作されたイメージアルバム的作品。シンプルで淡々とした80年代らしいニューエイジサウンド。旅の終わりのような「L. A. 88」も良い。
6.Mount XLR『Phase i』
韓国のエレクトロニック・ミュージシャンで、IDMのようなインダストリアル感とエレクトロニカのような雰囲気がある。「Unsigned Beats #1」の中でも複数のアプローチがあって面白い。
7.Seawed『IV』
メロディアスな80年代の環境音楽的でもあり、スタイリッシュさも相まってクラブ系のアングラ音楽のようでもある。「Virescent」はグリッチのようだが、あまりビートのようなモノを感じない作品になっている。
8.Riccardo Sinigaglia『Riflessi』
全体的にポップな雰囲気の電子音楽。「Riflessi」からシンセのミュージアムのような雰囲気。SEみたいなのが増えてより一層不思議な雰囲気の「Sezioni」。「Attraverso」はややジャズっぽい。
9.khc / moribet『전파납치』
グリッチやエレクトロアコースティックのような実験的な雰囲気もありつつ、全体的にはアンビエントのようなノンビート、スローテンポの楽曲が多い。
10.Matt Norman『Thoughtless』
全体的にベッドルーム・ポップのような閉鎖感、宅録感があるが、チープではないしバリエーションも感じられる。細野晴臣『Sports man』みたいなシンセポップ感。どこかトロピカルな雰囲気がある。
以上。