Patchwork Dream

随時、記事の加筆・修正または再掲載します。

それ以上深く考えたくない時に聴くラップ10選④

雨の日の休日、シンプルでミニマルなラップは友になる。

1.Talib Kweli + Madlib『Liberation』

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30分程の短いアルバムだが、シンプルでマイルドで、雨の日に家に籠って一息ついている時に聴きたい感じがする。

2.Method Man『Tical』

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ウータン・クランのセンターであるメソッド・マンの1st。シリアスな雰囲気のサウンドになていて、アングラ感があるどこか薄暗い雰囲気。

3.Doechii『Alligator Bites Never Heal』

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オシャレな印象でラップと言うよりR&Bみたいな気がする。途中で曲調が変わる「FIREFILE」とかも面白い。

4.Kendrick Lamar『GNX』

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1時間満たない作品だが、1トラックごとに曲の雰囲気が異なっていて飽きずに聴き通すことが出来る。トラックが良すぎて坂本龍一みたい。

5.Panacea『The Scenic Route』

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表題曲からラウンジ的なチルなトラック。曇り空の銀座の街並みを散策しながら辿り着いた薄暗いカフェで一息つきながら聴きたい。Buzzy Busもサンプリングしたボブ・ジェームスSign of the Times」をサンプリングした「Between Earth And Sky」に、FPMもとい砂原良徳の「First Class'77」をサンプリングした「Bubble」。

6.Rampage『Scouts Honor... By Way Of Blood』

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恐ろしい雰囲気のジャケと反してオシャレなトラック。「Take It to the Streets」とかR&Bだし「Conquer da World」とかチルな雰囲気。

7.Beastie Boys『Paul's Boutique』

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「Shake Your Rump」から始まっている。冒頭のドラムロールからアガる。全体的にシンプルなビートでありながら安定して聴き通せる。「Shadrach」も良い。 B-Boy Bouillabaisseの「A Year And A Day」とかアップテンポでカッコ良い。

8.Surf MC's『Surf Or Die』

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開幕表題曲はサーフ・ミュージックっぽいギターの音色がイントロに。80年代のヒップホップシーンって、ほぼ単調なビートのみで成り立って居たり、ミニマルかつシンプルな構成が多い印象。サーフ系ヒップホップと言ったらこの作品ってくらい。ヒップホップ特有のブリブリ感やアウトローさの無い感じも80年代。

9.2Pac『Me Against The World』

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表題曲はR&Bのようなスウィートな雰囲気のトラック。ギャングスタなブリブリなアーティスト特有の煌びやかで豪華、かつオシャレなトラックってラウンジ的で落ち着く。「Young Niggaz」も良い。「Fuck The World」も程よいテンポで心地良い。

10.Kurupt『Tha Streetz Iz A Mutha』

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イントロからハマりそうな「Who Ride wit Us」は曲のエンディングがラジオのザッピングのように様々なトラックやボイスが入り混じった感じ。「I Ain't Shit Without My Homeboyz」もラウンジ感のあるトラックでリラックスできる。

 

以上。