Patchwork Dream

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エモい気分にさせるポップス10選㉒

エモいって感じの曲、テレビの音楽特番で特集されるような曲ではなく、もっとネットで少し話題になっている、たとえばYouTubeのコメント欄やSNSで見知らぬ誰かが感嘆するような曲が尊いし、惹き込まれる感じがしてしまう。とすると、ポップスとは言ったが、70年代のフォークなんて青春の曲ばかりで青いし、90年代の渋谷系なんかも青くて大人になり切れていない無邪気さがフレッシュだし、10年代からは前述のようなネットで話題になるようなものが多い。とすると、ボカロ曲って"エモ"の系譜にあるような気がする。背伸びした子供が大人でもなく、かといって子供扱いされたくない青いあの感じ。フォークも、渋谷系も、ボカロ曲も、これからも追いかけて行きたい。

1.ACIDMAN『創』

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昔バイト先の先輩が聴いていたバンド。情緒的というか、全体的に音が沁みる。「赤橙」のAメロの落ち着きとサビでのテンションの高まり方、最高。「バックグラウンド」も徐々に気持ちが爆発するような感じ。「spaced out」の途中からBPM早くなる展開と元に戻る感じ。シューゲイザー的な音響感。全体的に激しい曲調の「SILENCE」も良い。

2.egoseed『Tears of Fear』

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エモーショナルなサウンドでラップのないインストのヒップホップのようなトラック。キラキラしたサウンドアンビエントなバッキング、少しのボイスサンプリング。どこか懐かしいY2Kを彷彿とさせるが、実際は2024年リリース。

3.BUNGEE JUMP FESTIVAL「CRUITHNE」

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「少年少女」からもうエモい。今から20年程前のサウンド。解散前ラストのアルバム。「再会」の隠れた名曲感。「さよならブルーバード」も最高で、もうベスト盤のようなクオリティ。エモロックって00年代の雰囲気があるが、リバイバルを期待したくなる。「冬の手紙」のイントロからのギターリフカッコ良すぎないか?

4.コモンビル『C.O.A sessions』

コモンビル/C.O.A sessions

初恋の嵐の西山とHIPGELLOの玉川によるバンド。目立つドラムの音とギターのアクセントが良い雰囲気の「睡眠」とかシンプルながら名曲で初期のスキマスイッチっぼい(西山作) 。「敗北じゃないか!」とかロックなディストーションギターが目立つが、メロディから感じられる哀愁と憤怒がスガシカオみたいな雰囲気(玉川作)。

5.野田愛実『blue』

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トラック自体はシンプルな構成で、打ち込みのドラムにやR&Bやソウルを主体としたクラシカルな雰囲気のバラード。歌謡曲的な雰囲気もある。どこかノスタルジックな感じで、古臭くはないのにここ20年の音楽的要素が詰まっている気がする。歌詞もエモい。シングルカットされていない「自在」もリズミカルでラテンっぽさもあってオシャレで良い。

6.青い薔薇『Aster』

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森田童子のような、リバーヴが掛かって澄んだ歌声にメロウなトラック。寝る前に聴きたい心地良さ。ドラム隊が少なく、ゆったりした雰囲気。

7.ANORAK!『Self-actualization And Ignorance And Hesitation Towards It』

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Dragon Ash『HARVEST』のようなアンビエント感。「Sonic」からテクノっぽいブレイクビーツで開幕。ボーカルの声質とドラムのリバーブ感がBOOM BOOM SATELLITESっぽくもある。どこか00年代のミクスチャー的な懐かしさがある。

8.Heavenly『Atta Girl』

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少年ナイフっぽい雰囲気だが、90年代初頭と思えないぐらいシンプルで爽やか。00年前後のインディーギターポップというか、渋谷系っぽい。あっという間に聴き終えてしまう。「So?」はアカペラ。

9.灰野敬二 + 蓮沼執太『う た』

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灰野敬二の語りにフォーカスしたスポークン・ワード的アンビエント作品。エステのような音楽にくぐもった温かい灰野の声に終始癒される。「噴」は少しダンサブル。「溢れ出る微笑みの雫たちがおりてくる」は実験的なボイスパーカッション。ラストの「潜」は最高に癒される。

10.川島弘之『僕自身』

Hiroyuki Kawashima – 僕自身

短い表題曲「僕自身 (初めのテーマ)」から古さを全く感じさせない普遍的な青さ、フレッシュさ。この時代って趣味で自主製作とかする人多かったのか?
おジャ魔女カーニバルっぽい「だけどもこんな時」も最高。全体的にギターの多重録音とボーカルというシンプルながらオシャレでいろんなアプローチがある。やはりちょっとフォークって感じがする。

 

以上。