1.Elvis Costello & The Attractions『This Year's Model』
改めて聴いてみるとミスチルっぽい曲調と歌い方。どれだけ桜井が影響を受けたかがわかる。「The Beat」も渋くてカッコ良い雰囲気で、ミスチルっぽい「Pump It Up」も最高。「(I Don't Want To Go To) Chelsea」もカッコ良い。78年にリリースするにはある種早すぎた作品。
2.Japan『Tin Drum』
「The Art Of Parties」から変な音で最高。Japanの割にはジャケの毛沢東然り中国っぽいテーマ。「Canton」とか広東だろうが、大河ドラマのようなとても中国って感じのインスト。
3.Strawberry Alarm Clock『Wake Up...It's Tomorrow』
ドラマや映画のサントラのように雰囲気が出ているサイケロック。晴れの日に日射しを感じながら聴きたい。「Sit With The Guru」とか軽快なリズム感で最高。「Pretty Song From Psych-Out」も良い。初期の渋谷系のようなオシャレさがある。
4.Sum 41『Does This Look Infected?』
こういったスケートパンクってラウンドワンみたいなアミューズメントで流れていたイメージがあって、やっぱり懐かしさと若さがある。日曜の朝、これを聴いて朝をスタートさせたい。
5.シャッポ『A One & A Two』
朝ドラの主題歌のような和やかな朝のムードって雰囲気。2000年生まれの福原音、細野悠太からなるインストバンドだが、SAKEROCKのような、何か細野晴臣の系譜に当たるサウンド。
6.Juliana Hatfield『Hey Babe』
爽やかな感じのインディーロックに遠くに飛ぶような歌声。クールな感じに見えて可愛らしい感じの歌声で、90年代って感じがする。
7.Fluke『Six Wheels On My Wagon』
「Groovy Feeling (Make Mine A 99)」から心地よい四つ打ち。最初から最後までずっと四つ打ち。ミドルテンポの「Top Of The World」とかトランスっぽいし、ボーカルあるし、いきなり名曲。
8.The Tubes『The Best Of The Tubes』
「She's A Beauty」から清々しいロック。80年代ロックっぽいシンセの効いた「Sushi Girl」も良いし、落ち着いたバラード・ロック「Don't Want To Wait Anymore」も良い。
9.OneRepublic『Native』
イントロのフレーズから惹き込まれる「Counting Stars」から始まり、感動的な「Can't Stop」。音が綺麗でロックなのに濁りがほぼない。
10.The Velvet Sundown『Floating on Echoes』
AIで生成された架空のバンド。こうやって聴くと、ぱっと聴きAIとは思えないようなアコースティックなサウンドとボーカル。ただ、ポップ過ぎるというか聴きやすいし耳障りが良すぎる。若干ドラム隊がチープな打ち込み感が否めない箇所があったり、尻切れトンボ的なエンディングだったり、楽曲制作に生成AIプラットフォーム「Suno」を使用していたようだが、当初抱いていたAI音楽の域を超えてきた感じはする。
以上。