1.Leon Thomas『Gold Sunrise』
ブルース・カントリーの温暖で太いサウンド、スローなメロディーとライブの盛り上がりが最高。
2.HiTech『Hitech』
Juke/Footworkぽいビートでリフレインするラップ、うねるようなくぐもったシンセサウンド。朝寝ぼけ眼に聴かせるとトランスして変な浮遊感がする。
3.Viagra Boys『Cave World』
冒頭の「Baby Criminal」からディストーションと低音響く最高の始まり。気分がクソの時に聞くと最高に心地良い。
4.鈴木さえ子 『スタジオ・ロマンチスト』
おとぎ話のような残酷とメルヘンが混ざったようなぶっ飛び具合の作品。ベル系のシンセサウンドの勢いが凄い。昔のPCゲーのBGMっぽい。
5.New Age Steppers『New Age Steppers 』
実験的なダブ集団でイギリスの各ポストパンクバンドのメンバーをフィーチャリングして作成している。ジャケを見た印象より思いの外音楽的でなくて退屈な気もするが、ただ流しておくだけでその場の空気に馴染む感じが。
6.Fumaça Preta『Fumaça Preta』
ハード・サイケデリック・ジャズロックというような、ジャングルの奥から漂って来そうな濃いファンク。宇宙感のあるシンセの効果音も相まって最高の仕上がりになっている。
7.Aqsak Maboul『Un Peu De L'Âme Des Bandits』
ひとつのアルバムに複数のアプローチが試みられていて途中で別の作品に変わったのかと錯聴する。アヴァンギャルド・ジャズのようなポスト・パンクのような、古いスリラー映画の劇伴のような雰囲気。
8.Hujiko Pro「Outtek」
2000年代初期のハードコアのようか雰囲気の作風。ジャケも相まってナードコア感がある。
9.Die Krupps『The Machinists of Joy』
ゴリゴリのEBMサウンドだが、テンボがミドルなKFMDMやWhite Zombieのような感じもする。解凍期のP-MODELのようなテクノ感が強い。
10.Various Artist『1000 OVER!!』
すべての収録曲が1000BPM越えという頭の悪そうな作品(最高)。楽曲自体はメロディアスなものが多く、一聴、1000BPMには聞こえない。
以上。