Patchwork Dream

随時、記事の加筆・修正または再掲載します。

運転のすゝめ

―――運転が怖い

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「運転に慣れる」っていうのは、別に危険への感覚が麻痺するわけじゃなくて、運転時に気をつけるべきポイントを要領よく注意できるようになるってことだよ。本当に麻痺してるならそこら中で事故だらけになる

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高齢者の免許返納と同様に、ペーパードライバーに対して危機感を感じて非難している人もいるのだろう。やはり大事なのは場数を踏むことだろう。運転の上手い友達を見て、運転が上手くなりたいという理由でトラック運転のアルバイトに応募して大型免許を取得、結果一番運転が上手い奴になったという話を聞いたことがある。その人は基本的に上手くなるためにはその世界に入るのが早いという考えの人だ。また10年近くペーパーの人が趣味の釣りを始める過程で乗り始めた人も多い。

あと良い方法としては、市役所の駐車場で駐車練習(デカいところでなくひっそりとした第2駐車場みたいなところで迷惑にならない程度にやるのが良い)。深夜帯にナイトパックでカーシェアを借りて運転練習(大通りだとトラックや配送業の車両が多いが、人通りは少ないので良い)。

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―――運転が下手

―――車酔いにはミントガム

―――そもそも免許を取る必要ある?

取得するのに教習所通うと20〜30万円くらいかかった記憶がある。親が出すならまだしも、若者が30万円払うの大変でしょ。/都市圏に住んでて車に乗る予定なくて、身分証も別なものがあるなら取る理由ないよな。

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免許は学生時代に土日や講義の休みを取って1~2ヶ月で取得できた記憶があるが、大人になって免許を新たに取得するのは面倒だろう。実際Corneliusの小山田は『Mellow Waves』をリリースする数年前に免許を取得したようで、車を運転することで音楽を聴く時間が増えたと語っている。

2017年、自動車の運転免許を取得している。その時68歳だった。

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交通事故

個人的に、都内の国道を走っているときはかなり怖い(首都高はさらに怖い)。複数車線の国道での車線変更はいざ右左折する際になかなかタイミングが計れずに移動できないorナビがギリギリのところで案内を出すので間に合わないなどがあって難しいのだ。都内でよくある光景として、ほぼ左車線は路駐とUberやら。左折時にそれらがあると最悪。もう左車線は駐車場だと思っている。

―――ウィンカーを出さない理由

下記Tweetを見ていただきたい。これは正しい道路交通法ではない

下記が上記の回答であるが、普通に道交法違反である

 必要な場面でウインカーを使用しなかった場合には「合図不履行違反」となり、その逆で不必要な場面でのウインカー使用は「合図制限違反」で取り締まりの対象になることもあります。

「合図不履行違反」「合図制限違反」ともに違反点数1点、6000円(普通車)の反則金が科されることになり、たかがウインカーとは侮ることはできません。

 なお、この違反はウインカーだけでなく、不適切な後退灯(バックランプの点灯)や警告器(ホーン)の使用・不使用にも適用されるので、注意が必要です。

kuruma-news.jp

―――合流

■アクセルの踏み間違い

アクセルの踏み間違いと言えば、過去にアクセルとブレーキにそれぞれの足を置いて操作している人に出会ったことがあった。今は車種によってサイドブレーキも足元にあったり、サイドブレーキ自体が無かったり、タイプによって違いがあるのも厄介ではある。

―――ドラレコは必須

よくわからない道交法

ゼブラゾーンの通行・駐車の可否

信号待ちの右折斜線に移動する際に、ゼブラゾーンが空けるまで車線変更できないのが厄介だと思っていたが、実際は違法ではないらしい。
また、まれに信号待ちの際に消防署前のゼブラゾーンを想定してその前に待機しなくてはいけないというのも留意しておきたい。

ゼブラゾーンは立ち入り禁止場所ではありません。道路交通法第17条6項の「車両は、安全地帯又は道路標識等により車両の通行の用に供しない部分であることが表示されているその他の道路の部分に入つてはならない」の「安全地帯」「立入禁止場所」とは異なり、道路交通法上の処罰の対象ではありません。

しかし、ゼブラゾーンは車が安全・円滑に走行することを誘導するために設けられた区画であり、走行することを目的に設置されていないので、警察ではゼブラゾーンを走行しないよう指導しています。

www.zurich.co.jp

■黄色のセンターラインを跨いでの右折

jaf.or.jp

黄色のセンターラインは追い越し禁止のため(厳密には線をはみ出ない範囲での追い越しは可能だが、実際にはみ出ずに追い越しが不可能な場合が多い)、停止して右折することは可能

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ただし、下記標識がある場合は右折禁止。

・車両横断禁止

車両横断禁止

この標識が設置されている場所では、道路に隣接した右側の施設や店舗、駐車場などへ横断して入ることは出来ません。

sihan.itomenako.info

・指定方向外進行禁止[右折禁止]

指定方向外進行禁止[右折禁止]

この標識より先、車両は標識に表示されている方向以外に進行してはいけません。
上記の標識では、直進や左折はできますが、右折はできません。

sihan.itomenako.info

■合流時のウィンカー

昔職場の社用車を運転する際に先輩社員からツッコミがあったが、上記のような一時停止があるところから合流する際はウィンカーが右である。これは「付加斜線(左)」か「交差点(右)」かで違うようだ。

 警察庁に聞いたところ、「交差点」のケースでは「車両が左に曲がることとなりますので、『左折』に該当し、左側の方向指示器を出さなければなりません」といい、「付加車線」のケースでは「いったん付加車線に進入して右側の本線と並行して走ったうえで、『進路変更』の形で本線に乗り移ることとなりますので、右側の方向指示器を出さなければなりません」と話します。

ちなみに、コンビニやガソリンスタンドから車道へ出る場合は、車線の進行方向に合わせて"右"である。

渋滞

―――テクノロジーが巻き起こす渋滞

この企業は様々な技術を持っていますが、その一つとしてMAS(マルチエージェントシステム)の技術も扱っています。
例えば遊園地のアトラクションが混雑しているとき、人をアトラクションに万遍なく分布させたいと運営側は考えます。
どうすればそれが可能となるかについて、つまりどのような人にどう混雑状況を伝えれば、適切に人が移動して、混雑が緩和されるのかについてシミュレーションするというわけです。では、実際にどうすれば適切に配分できるのかですが、それは全員に混雑情報を伝えるのではなく、全体の約40%に伝えることで最適化するというのです。過半数以下という結果は想像よりも低くて驚きました。

同じような現象はカーナビにもあります。
カーナビは混雑状況を知らせる非常に便利なシステムですが、全ての車輌にそれが搭載されていたらどうでしょう。全ての車輌がカーナビが示す最適ルートに集中し、逆に道が混んでしまうことが予想されます。現時点では全ての車輌にカーナビが搭載されていないのでそんな心配は杞憂だと思いますが、日々シェア拡大を狙うカーナビ業界としては、ここに市場の限界があります。

情報は全ての人が知っていればいいわけではなく、一部の人が知っているからこそ、全ての人が幸せになる。

chidarinn.hatenadiary.org

ペーパードライバー講習

2020年~2021年にかけてペーパードライバー講習を行った。昨年はほぼコロナで、上旬辺りには教習所で試験を受ける前に緊急事態宣言で中止になってしまい、いつまでに受けなくてはいけないという期限があるので、そこはどうなるのかという問題も話題になった。事実、ペーパードライバー講習にありつけるのが大変で、教習所のホームページに受付中とあっても電話してみると実際には中止してる状態であることが多かった。

また、自宅や最寄り駅に教官が来てくれる出張講習というものもあり、これも見事に1か月単位で埋まっている(平日の朝っぱらとかしか空いてない)。まず自分のステータスを言うと、免許取りたての頃さえろくに運転せず車庫入れもしていない、これでも効果測定も仮免も本試験も一発合格なのだ。ペーパーのまま免許更新をした人間としては運転そのものが不安、高速なんてまず無理な状態。

〈補足〉

職場の先輩に聴いた話で、教習所内に高速があるという施設があるようだがここのことだろう。もはや教官が練習するための施設であってかなりレベルが高い。

www.jsdc.or.jp

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教習所内ペーパードライバー講習

教習所でやって欲しい科目についてよく上がるのが「車庫入れ」と「ガソリンの入れ方」である。ちなみに、ガソリンは講習を受けていないが、セルフでない限りはまあ大丈夫だろう。コロナ禍の一昨年、ようやく7時間ほど受けられる運転講習を見つけて受講した。

まずは教習所内を走行し、その後路上に出て運転するといったものだった(しかもなぜか合同教習、交代制)。およそ5、6万ほど。

その結果はひどいものだった。

まず車幅の偏り、減速、後方確認等でアウト。まあ、教習所内であり、仕事柄厳しめな評価(後述の出張講習の教官曰く、教習所はダメだし・粗探しで見ている、と)なのだろうが。

ペーパーの初走行の路上(しかも見慣れない都内)は、免許取る前のはじめての路上走行の時のように、運転が下手というより緊張でうまくパフォーマンスできていなかった。もういろいろ指摘はされたし、アドバイスも受け、車庫入れの練習もしたが頭が真っ白だった。

―――左折時のコツ

左折時はハンドルを左に切り、曲がりながら少しずつ前進。その時右から車が来てないことを確認したら後は左を見て左折。

―――車幅のコツ

左右のサイドミラーに映る白線の位置が、両サイドとも均等な幅であるかを確認。

出張講習

やっぱ自家用車で練習できるのが一番良い(しかもマンツーマン)。出張講習で面白いのは、まず教官用のブレーキを以下の絵のようにして装着する(なるほど、と思った)。およそ2万ほど。

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■教官用補助ブレーキ

この時かなりサイドミラー(車幅)を確認しながら走行。自由に運転できそうな広い公園へ自走。都内と違って情報量が少ない田舎なので走りやすかったのと、何より一度講習を受けて走行しているため程よくリラックスした状態で運転できた。

大きな通りでは制限速度で原則左側を走行するように心掛けた。

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■車庫入れのコツ

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■車幅感覚のコツ

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■右左折のコツ

―――段差がある場所での運転の心掛け

段差前まではアクセル、段差付近でブレーキをして、そのバネの反動を利用して段差を超えると抵抗が少なくて済む。
ブレーキが速すぎると止まってしまい、ブレーキをしないと抵抗が大きくなってしまう。

―――追い抜き・追い越しの心掛け

追い抜き時・追い越しの際に車線変更し、そこで対向車が来た時に、すぐに斜線を戻してしまった一面があった。
ここはしっかり追い抜き・追い越しができたことを確認した上で車線を戻さないと、逆に後方部分をぶつけてしまう恐れがある。また、無理そうなら一旦待つことも一つの手だ。

―――左寄りになってしまわないように

やはり、対向車を恐れて左寄りになってしまうのだ。

ただお互い白線内をしっかり走っている場合は対向車がこちらに向かってきてもぶつかる恐れはないのだ。堂々と進め、と。

事実、この講習後は一人で運転して自宅まで帰宅。狭い車庫入れも一人でぶつけずにできた。

やっぱ金払ってやる分はあるし、3時間の講習だったものの、内容は濃い。

教習所内講習で問題点や不安要素のあぶり出し&運転慣らし

出張講習で不安要素の修正・練習

―――高速教習について

高速教習で受けたポイントは、
高速は渋滞の末尾になった時にはハザードを付けて後続車に知らせる
合流の時は基本アクセルで、加速帯で本線の様子を見て加速していく(減速はしない)
等が挙げられるが、高速において不安に思うは「どこで降りればよいのか?どちらの方向に曲がるべきか?」だ。そういった車線変更についてはあらかじめGoogleで見ておくのが良いそうだ。

運転していくと、普段通る道に対する安心感に反して普段通らない道に対する不安要素は大きい。人が運転する車で、突然ナビが動かなくなる時があった(長いトンネル走行時。たとえば東名高速ではナビが繋がらなくなるゆえに、トンネル前で遺言のように「東名方向に進んでください」といってナビが切れる時がある)が、その時は信号待ち時にエンジンを切って再起動。備え付けのナビだとフリーズ時にエンジンを切って再起動しなくては行けないことを考えるとやはりスマホのナビ最強である。

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アプリ

■駐車の達人4
play.google.com

動線を考える練習になるかもしれない。ゲームなのでイメトレって感じだろうが…。

また、JAFではでは危険予知のパターンが紹介されている。

jaf.or.jp

 

以上。