1.Johnny Thunders『Too Much junkie Business』
ライブの盛り上がり具合が程よい。音に空間と厚みを感じるし、古い洋ロック系のライブ盤は最高なことは確かだ。
2.寺内タケシ『Nippon Guitars』
時代劇のような日本風のメロディをエレキで再現した日本版ビーチ・ボーイズのような作品。多分そこに見えるは日本海。一人しっぽりしけこみたいときに最高。
3.Phil Collins『...But Seriously』
やっぱりフィル・コリンズ。「Something Happened on the Way to Heaven」のイントロから最後まで盛り上がる感じも良い。
4.Melvin"Lil' Son" Jackson『Volume 1 Rockin' And Rollin'』
シンプルなブルースは本当に最高。レコーディングも宅録的な雰囲気で、こじんまりとした印象。無心で何も考えたくないときに聴くのが最高。
5.The Outsiders『Outsiders』
なぜこうも古い洋楽のライブ盤は良いのか。また、オリジナル版に比べて音が太かったり、ボーカルが華やかだったり、全体的に躍動感がある。
6.Seu Jorge『Musica para Churrasco, Vol.1』
ブラジル的な独特なラテンのリズムが良い。「Japonesa」は途中ずっとヤキソバと連呼しているので面白い。日本の淀んだ重い空気から暖かいブラジルの風に包み込まれる。
7.Moussa Doumbia『Keleya』
冒頭から表題曲が最高過ぎる。アフリカ的なビートにフロウ。アフリカンファンクという感じがするし、JBさながらのスキャットも良い。おそらくベースとギターとパーカッション、サックスという構成だがシンプルな出来ながら最高にトライバルな作品。
8.Eric Carmen『Eric Carmen』
open.spotify.com昔ながらのポップロックらしく、カーペンターズや初期の奥田民生っぽい雰囲気。「All By Myself」は感動する。全体的に走って休んでを繰り返しているような作品。
9.Allen Toussaint『Southern Nights』
どこか懐古的な気持ちになってしまう作品。あの頃のあのパーティの夜の日を思い出して一人帰る哀愁漂う雰囲気。ただ温かくて心休まる。寝る前に聴いても良いかもしれない。
10.Andrew W.K.『I Get Wet』
終始スタジアムでの開幕から試合のような盛り上がりを見せている。日清チキンラーメンのような誰も盛り上がれるタイプの作品。激しめだがしつこくなくくどくない。言葉は一切わからないが感覚で十分気分を高められる。落ち込んだ時の特効薬。
以上。