Patchwork Dream

随時、記事の加筆・修正または再掲載します。

プレゼンのすゝめ

人前で話すときに緊張してしまったら、このバラードの言葉を思い出すといい。コメディアンで俳優のジェリー・サインフェルドもこう言っている。「弔辞を読むほうが、棺桶に入っているよりよほどマシだ」と。

出典:カーマイン ガロ「TED 驚異のプレゼン 人を惹きつけ、心を動かす9つの法則」

プレゼン力

プレゼンと言えばプロレスラーのSSMは以下のように相手の倒し方などをプレゼンしてから戦いに臨む。

www.youtube.com

またプレゼン力(また資料作成の力)があれば相手を説得することや周囲に納得を得る手助けになる。

―――4つの“なぜ”を解消して、相手の「聞く態勢」をつくる

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シナリオ黄金比「30対70」

(1)なぜ“この話”が重要なのか?(プレゼン内容の付加価値)
(2)なぜ“いま”伝えたいのか?(背景、トレンド、期限など)
(3)なぜ“私から”聞くべきなのか?(私の自己紹介、実績、人柄など)
(4)なぜ“あなたに”伝えたいのか?(聞き手の位置づけ)

課題提起をレビューする際には、この4つをチェックリストにしてみましょう。この点がしっかり固められていれば、相手はあなたの話に耳を傾ける態勢になってくれるはずです。

diamond.jp

トーク力とプレゼン力の違い

馬場:「今だから正直に言いますが、転職直後はテレビショッピングの司会をなめていたかもしれません。だってこっちはテレビ局のアナウンサー。しゃべりのプロとしての訓練を受け、ニュースやバラエティー、通販だってやってきたわけですから……と甘く考えていたんでしょうね(しみじみ……)」

梶原:「実際はきつかった?」

馬場:「高田社長はじめ、皆さんの期待を完璧に裏切りました。ジャパネットは台本がないことは知っていました。だから自分なりに商品のスペックを徹底的に分析、分かりやすいプレゼンに仕立てて練習し、本番に臨んだ初日に『これはいける! やりきった!』と、自信満々だったのに……お客様の反応がまるで鈍い。同じ商品を他の社員は10倍、高田社長は楽に100倍売っちゃうんです。そこからですよ、苦悩と修業の日々が始まったのは」


■視聴者に呼びかける高田社長の“完コピ”に取り組む

 「しゃべりのプロ」と「売りのプロ」がまるで違うことを痛いほど思い知らされた馬場さんは、「局アナのプライド」をかなぐり捨てて「年下の先輩たち」に教えを請うたのだそうだ。

馬場:「仲間たちは口々に言ったんです。高田社長の完コピをしたらいい! って」

梶原:「完コピ?」

馬場:「高田社長がテレビで実際に商品紹介するVTRの、しゃべりの部分を一言一句そのまま文字に書き起こすんです。停止、戻し、再生。何百回もボタンを押しながら、何時間もかけてそのままノートに写す。その後、VTRの音声を消して高田社長の口の動きに合わせ書き取った言葉を乗せていく。これをひたすら暗記するまで延々と……」

梶原:「完璧にコピーだ……」

馬場:「丸暗記することに意味があるんじゃないですよ。完コピする中で、物を売るプレゼンテーションに必須のトーク技がいくつも見えてきたんです」

梶原:「例えば?」

馬場:「『皆さん、どうです?』『わかりますか皆さん?』『便利だと思いません?』『これ気がつきました?』『安いでしょう?』『便利ですね?』『喜んでもらえそうですね?』。こういうちょっとした視聴者への呼びかけを、繰り返し挟み込む。テレビの向こう側と会話を交わすテクニックが身についてくる」

梶原:「そんなに、いっぱい話しかけたら、うるさくない?」

馬場:「それが、ごく自然なんですよ。間がいいんだと思います。うるさいと思われない、間、それを完コピから学べるんです」

梶原:「言葉というより間の感覚。脇で見ただけじゃ身につけられない……」

馬場:「完コピしないと会得できません。間と言えば、値段をいう前の間、テレビの高田社長は驚くぐらい長めに空けていたんです。私は怖いと思うぐらい。でもそれが見ているお客さんにはちょうどよい、むしろその間の長さに引き込まれるんだと、お客さんの立場で聞き直して理解できました」

梶原:「お値段発表前の、間、確かに長いかもねえ」

馬場:「単なる自分の『ノリ』で話しているわけじゃないんです。社長がよく口にする世阿弥の言葉『離見の見<観客の見ている目で俯瞰(ふかん)して自分を見る>』の意味も、完コピで納得しました」


■高田前社長のなんでもないしぐさは「計算されている」

梶原:「完コピは丸暗記だなんて、バカにできないね」

馬場:「自分らしく、自由に、個性的にといいますが、個性を出す以前に基本をたたき込む。アナウンサーに限らず仕事を覚えるには必要じゃないですか。学ぶはまねる、なんて言いますでしょう? 僕だって先輩アナウンサーについて回ったり、うまい話し手のしゃべりを聞きに行ったりしましたけど、完コピまではしなかった。完コピしないと学べない技って、確かにあるんだと思いました」

梶原:「技を盗むって、そういうことかあ……」

馬場:「しゃべりだけじゃないんです。音のない社長の映像を見ていると、なんでもないしぐさが実に計算されていることもわかりました。紹介する商品を視聴者に最初に見せるとき、社長はそれを、いとおしそうに、宝物のようにして触る。完コピで何百回も見るからその非言語メッセージのすごさも発見できる」

梶原:「でも、完コピやっていると、みんなミニ高田になっちゃわない?」

馬場:「幸か不幸か、なろうと思ってもなれません。お客様への問いかけや、間や、商品をお見せするタイミングなど基本は一緒でも、お届けする商品にまつわる物語は、MCそれぞれが、自分の個性で編み出すことになっていますから」

梶原:「あれ、みんな自分で考えているんだ!」

馬場:「そりゃあ、そうです。そのために、紹介する品物はみんな家に持ち帰り実際に使い込み、これがお客さまの所に届いたらどんな物語が生まれるのだろうか、試行錯誤して言葉を紡ぎ出すんです」

梶原:「言われてみたら、高田社長の紹介した商品は物語と一緒に思い出すよね」

馬場:「わたしが完コピしたVTRにも、社長がスマホスマートフォン)を紹介するときのこんなコメントが印象に残っています。『スマホならテレビ電話ができるんです。遠く離れて住んでいるお孫さんとはお盆と正月ぐらいしか会えないなんて方も、これを使えば、お孫さんの日々の成長をそのまま見られるんですよ』って。社長はもともとカメラ屋さんでしたから映像的なエピソードが出てきますよね」

style.nikkei.com

ジャパネットたかた見てたら高田社長が 私はリンカーンゲティスバーグ演説を暗記してるんですよ!と言い出して、いきなり暗誦し始めた。素人耳にはかなり流暢で、すごくカッコよかったんだが、妙に笑えた。

kazuna.hatenadiary.org

プレゼンの秘訣

以下、僕がプレゼン資料作成において守っている工程。

1:資料を見せる相手を明確にする(ニーズ、当該分野に関する知識、確保できる時間)

2:プレゼンを通して得たいゴール(相手から引き出したい反応)を明確にする

3:ゴールに至るための論理構成を明確にする

4:1~3をサマリー(一文)としてまとめる

5:4を元に、目次を作成する

6:5を元に、各スライドで伝えたいメッセージを明確にする

7:6を根拠付ける事実(数字がベスト)を探す。

8:6~7を手書きでまとめる

9:一気にタイピングする→要するに、常に「得たいゴール」を頂点としたキレイな三角形を成立させること。 頂点(1~3)の三角形が成立してない場合、その後なにやってもダメ。

以下、その他、やってはいけないこと。

・同じ意味の単語、文章について、表現を変える

・相手の知識を踏まえず、専門用語を乱発する

・色を多用する(4色以上は注意)

・1シートに複数メッセージを入れる

・相手が既に知ってる情報をたくさん書く

・文章で言うところの「なお」「ちなみに」に該当するような本筋と関係ない文章、図、写真などを混在させる

→要するに、「余分なものは一切入れるな」ということだ。「余分かどうか分からない」のは自分の中で咀嚼できてないか、 相手のことを知らないか、いずれかなので、事前準備に問題がある。

出典:https://ameblo.jp/yano0913/

1. 最初は手書きで考えをまとめろ

いきなりパワポの資料を作らず、まずは紙やホワイトボードなどで(訳注:neu.Notes+ でももちろんかまわない^^)、プレゼンの大まかな「流れ=ストーリー」を作るべき。つまらないプレゼンでは、観客はすぐに飽きてしまう。語るべき「ストーリー」がないうちにパワポの資料を作っても意味がない。

2. Twitter 向きの短いフレーズを使え

Twitter の「口コミ効果」に関しては、いまさら強調するまでもないが、それを最大限に活用するには、140字以内に収まる、短いキャッチフレーズを使うことが大切。2008年に MacBook Air を発表したときのフレーズは、"The world's thinnest notebook"。

3. 共通の敵を明確にしろ

1984年のテレビ広告ではIBMを、2007年のiPhoneのローンチでは「使いにくい携帯電話」をターゲットにしたように、消費者とアップルにとっての共通「敵」を明確にすることにより、消費者との間に「共感」を作り出した。

4. 「利点」にフォーカスしろ

フォーカスすべきは、製品の機能ではなく、その製品を得た時の何が得られるか。製品の機能だけ並べ立てて、どんな利益が得られるかは見る人の推察に任せるのは間違い。

5. 「三つの法則」を使え

スティーブ・ジョブズは、新製品の特徴を語る時には、常に三つの利点を語る。だらだらと利点を並べたてても聞いている人の頭には入って行かないし、一つや二つではバランスが悪い。

6. 「製品」ではなく「夢」を売れ

アップルが2001年にiPodを発売した時、MP3プレーヤーはそれまで単なる「携帯音楽プレーヤー」でしかなかった。スティーブ・ジョブズは、「iPodが音楽業界に風穴をあけ、人々のライフスタイルを変える」と心の底から信じており、その「夢」を消費者たちと共有したのである。

7. ビジュアルなスライドを作れ

文字を並べたスライドは最悪。ストーリーを語るのはプレゼンターの役目。スライドは、あくまでそれを補うものでしかない。スライドには、プレゼンを効果的にするための画像や数字だけを置き、大切なメッセージは(スライドに文字で書かずに)かならず自分の口で語れ。

8. 意味のある数字を使え

スティーブ・ジョブズは、「iPodはこれまで2億2千万台売れた」などの数字を効果的に使い、印象を強める。

9. 親しめる言葉を使え

スティーブ・ジョブズは、iPhone 3G のローンチの時につかった "Amazingly zippy" という言葉に代表されるように、普通の会社の背広を着た重役連中が決して使わないような親しみのある言葉を効果的に使う。

10. 「これは!」と思わせる瞬間を演出しろ

スティーブ・ジョブズは、iPhone のローンチの際に、「今日は、三つの革命的なデバイスを発表します。新しい iPod と、画期的に使いやすい携帯電話と、いつでもどこからでもネットの繋がることのできるインターネット・コミュニケーターです。」と三つの製品をローンチするように見せかけて、最後に「本当は三つの別々の製品ではなく、一つの製品なんです」とiPhone を紹介することにより、そのローンチをよりドラマチックなものにした。

おまけ. リハーサルは徹底的にしろ

スティーブ・ジョブズのプレゼンは天才的だが、それは用意周到な準備と、時間をかけたリハーサルの結果であることを忘れてはいけない。

satoshi.blogs.com

プレゼンでの沈黙

「沈黙もスピーチのうち」だと認識してください。沈黙があるからこそ、スピーチにメリハリがつけられます。ぜひ勇気を持って「沈黙」してください。

www.itmedia.co.jp

プレゼンを行う際は、慣れるまで印刷したパワポ資料を1ページずつ眺めて一通り声に出して説明形式で練習していくのが良い。何か付け加えたい点があればペンでメモ書きすればよいし、国のトップだってプロンプターでカンニングしながら表明している。声に出すのが厳しければ紙に言うことをすべて書き起こしてまとめていくのも良い。上記記事の様に自分の中で発言中の癖になる部分は録画しながら確認するでも良いし、言わないように意識するのでも良い。実際に大学の論文発表でもこのように練習するケースも少なくない。

 最後にアドバイスをもう1つ、「自分のプレゼンを録画(録音)して観てみる」ことをおすすめします。私もプレゼンの指導をする際には極力、そのプレゼンを録画または録音するようにしていますが、それを発表者と一緒に観てみると、多くの方が「こんなに『えーと』言ってるの!?」と驚かれます。それだけ、我々は「えーと」「あのー」を無意識に使っているのです。

 「えーと」「あのー」の連発は、単に耳障りというだけでなく、これまで述べてきたように「練習不足なのでは」「自分の意見に自信がないのでは」という疑念を聴衆に抱かせてしまいます。それが信頼感を損なっているわけです。一方で、「えーと」「あのー」を減らすことさえできれば大幅に改善するプレゼンも多々あると感じています。

www.itmedia.co.jp

―――スピーチにも小休符が重要

最近『ニューヨーク・タイムズ』紙に、クラシック音楽における休符を取り上げ、なぜ小休止が聴衆の注目を集めるのかを説明する記事が掲載された。私たちは社会的生物として、コミュニケーションの流れが途切れたとき、注目するようにできているというのだ。

「私たちは意味ありげな会話の途切れや、ハッとしたときの沈黙、さらには息を飲んで何かを待つときの沈黙に気がつく」と著者は書いている。「答えが一拍遅れて与えられると、そこに躊躇や心の痛みがあることが明らかになったり、笑を呼んだりする」

 音楽と同じで、スピーチで小休止を入れると、雄弁性の一つと受け止められる。小休止の威力を知る最も簡単な方法は、次のプレゼンで、最も大事なメッセージを1つか2つ選び、その直前に小休止を入れることだ。たとえば、「みなさんに覚えておいてほしい最も重要なことは」と言ったあと、2拍休んでから、続きを言う。それがどんな内容であれ、聴衆の記憶に残るのは間違いない。

dhbr.diamond.jp

プレゼン小咄

石を売る

下記はつげ義春の漫画『無能の人』から着想して意思を売った人のエピソードだ。

mangapedia.com

19の時につげ義春無能の人」を読んだ影響で公園の石ころを路上で販売してみました。高田馬場でした。

石の値段は150円から900円くらいまで用意しました。最初は売れませんでしたが、興味を持ってくれる物好きな人と会話する機会が増え、だんだんトークスクリプトがブラッシュアップされて行き、3日目に時給換算で600円くらい売れるようになりました。

ほとんどの方はその露店を見なかったかのように素通りします。たまに「なにを売っているんですか?」と尋ねてくる方がいます。その方を対象にトークスクリプトを作りました。

「何をしているんですか?」

「石を売っています。すぐそこの公園で拾ったのでご利益はありません。水洗いはしてあります」

「石?なんでそんな石を売っているんですか?」

「こちらとしては原価ゼロなので商材として魅力的です。そして買うだけの価値もあります」

「価値?」

「今までにそこらへんの石を購入されたご経験はおありですか?」

「ありません」

「今後の人生で購入する機会はあると思いますか?」

「ないと思います」

「ですよね。この石を購入すると買った瞬間から『そこらへんの路上の石を買った』と話すことができます。一生に一回のチャンスです」

このパターンで売れるようになりました。今なら「そのものの価値より顧客体験が大事なのだ」と説明できますが、当時実感としてそれを得られたのは貴重でした。

「ちなみになんですが、ご自身の石に加えて、ギフト用にもう一ついかがですか?『そこら辺の石をプレゼントするまたとないチャンス』です」

それまでの会話のウケ次第ではこれもニヤニヤしながら買ってくれます。

その後社会に出て営業の経験も何度かしましたが、石売った初日の何もなさ、難易度を思い出すとどんな営業でも心が折れなくなりました。ほとんどの商材は石より価値を感じられますし。

この話、なんか仕事仲間にウケがいいです。

jp.quora.com

相手を説得するのではなく"納得"させる

大きなことは「理」で、小さいことは「情」で決めるのが、議論のあるべき姿です。

出典:堀公俊「今すぐできる! ファシリテーション 効果的なミーティングとプロジェクトを目指して」 

プレゼンとは「説得」をすることではなく、「納得」を得るための行為。ここを忘れてはなりません。とっておきの提案法、それが「選択肢」を示す方法です。 A案は、リーズナブルな案。B案は、あなたがベストだと考える本命案。そして、次の流れで提案します。 「A案メリット」→「A案デメリット」→「B案デメリット」→「B案メリット」の順に伝えます。

mag.executive.itmedia.co.jp

―――良い営業とは?

「良い営業かどうかは、「他社の製品やサービスも薦めているかどうか」でわかる。」「他社製品?」「そう。それができる人は良い営業。」「なぜですか?」「第一に、本当に顧客のことをわかっていなければそんなことはできない。第二に、長期的に信頼される行動をとっている。第三に、競合のことをよく研究していなければそんなことはできない。」 確かに、他社に良い製品があった時、無理に自社のものを売りつけるのは良くない行動だ。しかし、他社の製品をわざわざ薦めるまでしなければいけないのだろうか?  「お客さんの身になって考えてみれば、こんなこと考えるまでもない。お客さんは「一番いいサービス」が知りたいだけだから。それを教えてあげられるのが、本当の提案力。」「たしかにそのとおりですけど、そんなことをしたら、成績が下がるじゃないですか。」「良い営業は、そんなことくらいでケチケチしないよ。私の知っているオリックスのトップ営業は、自社だけではなくて様々な会社のカタログをカバンの中に詰め込んで、お客さんの悩みに合わせてそれを出している。」「なるほど。」「結果的に、「あの人の選定なら間違いない」と思ってもらえる。そうなったらもう売り込む必要もない。」「確かに…。」  以後、私は目の前の営業のウデを知りたいときには、彼らの商品ではこちらのニーズを満たせない時の態度を見るようにしている。無理やり押してくるか。できません、と言うか。それとも他社のものであっても良い物を薦めてくるか。

blog.tinect.jp

―――伝え方を変える

仕事の中で感じた疑問や不満を左ぺージに書き出し、週末にそれらをポジティブな提案型の言葉に置き換えて右ぺージに書くようにしていました。面白いことに、疑問や不満を先輩などにストレートに話しても、なんだか嫌そうな顔をされたり「お前は若いな」とそらされたりするのに、右べージに書いたポジティブな言葉を使うと、好意的な反応が返ってくるのです。
 『憤りリスト』の左ページに書いた不満や憤りには、実は本質的な課題が含まれていることが少なくありません。そして右側のページにポジティブな発想で書き換えた言葉には、想定を超えた結果を出すためのヒントがたくさん含まれています。

smoothfoxxx.livedoor.biz

伝え方のポイント

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出典:https://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/1012/27/news021.html

同じメッセージのプレゼンであっても、伝え方次第で聞き手の印象や記憶への定着度合いは異なります。『アイデアのちから』の著者であるハース兄弟は、記憶に焼きつくメッセージの特徴を、それぞれの6つの要素の頭文字をとって「SUCCESs」と表現しています。

 「SUCCESsの法則」にかなったメッセージは、多くの人の気持ちを動かしたり、記憶に深く刻まれると言います。それは次のようなものです。

単純明快である(Simple)
意外性がある(Unexpected)
具体的である(Concrete)
信頼性がある(Credible)
感情に訴える(Emotional)
物語性(Story)
 この6つのポイントを使ってメッセージの改善前と改善後を比べてみると、よりイメージがつかめると思います。

www.itmedia.co.jp

必ず次の5種類の言葉で始まるスライドを入れるようにする。

・「最近は」、「そういえば先週」ではじまる「親しみやすい共通の話」
・「本日は」ではじまる「こちらのペースに誘導する話」
・「ところで」ではじまる「意外?!と感じさせる話」
・「具体的には」ではじまる「へ~、と興味を持たせる話」
・「まとめますと」で始まる「なるほど、と納得させる話」

blog.livedoor.jp

花粉症対策グッズのプロモーションのアイディアを出せって言われた
ことがあるんだけど、その時クライアントのお題は「ツイッターを使って
何か!」というものがあった。オレは「ツイッター使うよりも、都会の
ターミナル駅で広告入りのティッシュを配ればいいんじゃないの?」と
提案したわけですよ。すると「ムキーッ! ボクはツイッターで何かを
したいんだぞ!」みたいな話になって却下。

 でもよぉ、なんで「花粉症対策グッズ」のプロモーションでツイッター
が効果的なの? 普通に考えれば、渋谷の駅前でティッシュ配っていれば、
花粉症の人は手に取るワケだろ? ターゲットドンピシャの人に広告を
見せたいのであれば、「ティッシュ配り」が「ツイッター」よりも
優れていると思うのよ。

blog.goo.ne.jp

資料作成

必ず次の5種類の言葉で始まるスライドを入れるようにする。
・「最近は」、「そういえば先週」ではじまる「親しみやすい共通の話」
・「本日は」ではじまる「こちらのペースに誘導する話」
・「ところで」ではじまる「意外?!と感じさせる話」
・「具体的には」ではじまる「へ~、と興味を持たせる話」
・「まとめますと」で始まる「なるほど、と納得させる話」

blog.livedoor.jp

PowerPoint

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最低限のチップス

洗練されたデザインのために

下記は一例だ。一見良いように思えるし、申し分なさそうだ。ただ情報量が多く、おそらく実際にプレゼンを進めていく際に視線が定まりづらく右往左往することだろう。対して、左の例はフォーマット化されてすっきりしており、進行しやすそうだ。双方に言えることは文字数が多すぎることだが…。

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東スポの見出しなどはインパクトがあり目につくが、人が心理的にどこを見るかという部分についてはある程度規則性があるのかもしれない。

プレゼンを見やすくまとめるチップス

―――図形をすっきりさせる

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―――図形を変形させる

意外なチップス

プレゼン始める時に 「えーと doyagao.ppt を開いて、メニューからプレゼンを開始っと」
ちっがーう!パワポの拡張子を ppt から pps にしておけばファイル開いた時にプレゼンモードで始まるー!!

出典:https://blog.kushii.net/archives/1675924.html

パワポのための便利なサイト

―――資料作成の便利素材

■human pictogram 2.0

pictogram2.com

いらすとや的な感じでピクトグラムを無料で提供しているサイト。スタイリッシュな資料作成に向いている。

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―――パワポで作るウェブサイト

■Sideflow

www.slideflow.me

〈補足〉

一説には、スライドを使用して並行して説明すること自体、理解を抑制させるようだ。

関連・参考文献

―――デザイン系解説記事

minnanokyoukasho.com

note.com

☟下記noteでは動画で作成の様子を解説している(有料記事)。

note.com

www.slideshare.net

―――他人のパワポの参考

mobile.twitter.com

dailyportalz.jp

gist.github.com

www.slideshare.net

世界中のチーム・個人・企業が公開しているプレゼンテーションが見れるSNS
勉強になるし読んでて楽しい。

オススメ
①これだけ守れば見やすくなるデザインの基礎
②ベッドで技術書を快適に読むただひとつの方法
③簡単に真似できる文章上達術

タイトルでサイト内検索して

☟世界各国の人が挙げているプレゼン資料を閲覧することができる。日本語で書かれているものもあるので参考になる。

coromoo.com

☟上記の引用から、下記のサイトを見ると国内外のプレゼン資料を閲覧できるので資料作りの参考になる。

speakerdeck.com

speakerdeck.com

speakerdeck.com

speakerdeck.com

経産相が出している『委託調査報告書』では様々な企業が出している報告書を閲覧することが出来る。

www.meti.go.jp

 

以上。