昨今のレトロブームは、どのようにwebデザインに取り入れられているかまとめてみました👀
— ナナ👀デザナビ|デザインを図解で解説 (@wkwdesigner) November 15, 2021
レトロデザインのジャンル名と特徴も知ってみよう! pic.twitter.com/6g4s31gvbI
シティポップがこれだけ流行っているのだから、当時のラジカセとかコンポが世界中で再評価されないかな、とひそかに期待している。 pic.twitter.com/YqplKDjD71
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) January 31, 2022
海外のシティポップ認識の表、
— 𝙙𝙚𝙚𝙟𝙖𝙮𝙥𝙞𝙜𝙚𝙤𝙣.𝙘𝙤𝙢 (@deejaypigeon) August 12, 2022
面白かったので貼っておきます。 pic.twitter.com/wdUmiJpVSj
―――B'z稲葉が山下達郎に抱く憧れ
上記記事にて下記のようなシティ・ポップを作成した旨が記載してある。リック・アストリーの「Never Gonna Give You Up」っぽい感じがするニュー・ウェーブな仕上がりだ。
また一向にサブスク解禁されない山下達郎のレビュー記事については下記が興味深い。
☟例によってシティ・ポップをかき集めたミックスも充実している。
海外の掲示板にあった「日本の必聴盤」リスト、めちゃくちゃバランス良くないですか pic.twitter.com/ujE9beTNEN
— 𝑷𝒆𝒕𝒆𝒓 (@zippu21) 2023年2月28日
1.寺尾聰『Reflections』
レコ大受賞した名曲「ルビーの指環」収録の作品。寺尾聰のアルバムはどれも都会的でおしゃれなので聴くべし。初っ端の「HABANA EXPRESS」の早口でな疾走感にやられる。ナイアガラ系っぽい「渚のカンパリ・ソーダ」も良いし、演歌っぽい「北ウィング」も良い。
☟それから25年後に発売されたセルフリメイクアルバムも良い。ワインのように熟成されていてまた違ったおしゃれさと大人っぽさを醸し出していて上品。
☟あとなかなか手に入りづらいLIVEアルバム『SPECIAL LIVE IN TOKYO』がなぜかSpotifyにあるので必聴。
2.秋元薫『コロン+1(2021年リマスター)』
曲の末尾と入りが繋がる処理がされていてシームレスに聴ける部分があるのが面白い。曲によって雰囲気が違うし、最後の方で現代のFuture Funk的なミックスバージョンの曲がある。
☟DJのNight Tempoがエディットしたバージョンもリリースされている。
3.久保田早紀『GOLDEN☆BEST』
ベスト盤を選んでしまうのは御法度かもしれないが、アルバムというより全体的な雰囲気を含めて世界旅行をしている感じがする。シティ・ポップというよりワールド・ミュージックだが、宗教的な感じも含め、六本木辺りをドライブしてるときに聴くとヒルズ族になったような高尚な気分に浸れる。現在は宣教師として活動しており、久米小百合名義での音楽活動も続けられているようだ。
4.山口美央子『夢飛行』
シンセサイザーの祭囃子のような雰囲気がして最高。
雰囲気も含めてモデルの故・山口小夜子に似ている。電子民謡のようなメロディと歌詞に独創的なイメージが確立されている。
☟現在、活動を再開されているようだが、子守歌のようなファンシーな歌詞から、谷山浩子のような雰囲気も感じる。
5.久石譲『illusion』
YMOや坂本龍一に憧れがあったとされている久石譲は初期はテクノ、ニュー・ウェーブ。80年代後期~90年代初期頃までは自身での歌唱を行うことも多く、2枚のボーカル・アルバムをリリースしている。
本作収録の「冬の旅人」はドラマの挿入歌にもなっており、ジブリや北野映画だけでない久石譲の一面を伺うことができる。
☟ニューヨークでレコーディングされた『PRETENDER』は全編英語で、インストを含めて久石譲が歌唱している。前作も本作も作詞は宇多田ヒカルの父。
6.竹内まりあ『Expressions』
ベスト盤に逃げるのは卑怯かもしれないが、竹内まりあの初期はフレンチ・ポップ全開で60~70年代のフランス映画感が凄い。土日の夜に出先のモールとか人込みの中で聴きたい一曲。パーティ感が盛り上がるし、ゴージャスな夜感が凄い。竹内まりあって加齢という概念を知らないのだろうか。美貌が変わらない。
☟2000年に行われたライブの「Plastic Love」が最高過ぎて天国。コーラスの山下達郎が竹内まりあよりも目立ってしまうのもご愛敬。
☟下記はTrade Loveの『paradise door』という作品だが、山下達郎の楽曲もカバーしているため、竹内まりあ感が凄い。夜感はないが、ナイアガラ感がある。月9トレンディ・ドラマっぽい曲も多く、90年代感が凄い。こういう曲って夜に郊外のTSUTAYAで何となく流れてそうだが、案外聴きたいなというときに誰だろうってなる。今かなり価格が高騰している。
7.Piper『Summer Breeze』
ナイアガラ系みたいなバカンスミュージック。表題曲はキャッチーな歌モノ。インスト含め、20年くらい前までは地方リゾート地で流れてたんじゃないかって雰囲気のソウルなグルーヴ感。「Night Shore」とか探偵ドラマの挿入歌みたいなインスト。
8.スターダスト・レビュー『Best Wishes』
ベストに逃げてばかりだが、最もという一枚を選ぶのが難しいのだ。
やはり名曲ぞろいだが個人的には「想い出にかわるまで」が好き。夜にお台場などを夜ドライブしながら聴きたい「Single Night」も良い。声の伸びが凄い。
9.亜蘭知子『浮遊空間』
「Body To Body」からデジタルロックのような、打ち込みドラムにギターが炸裂するシティポップ。「HANNYA」はアヴァンギャルドな作風でカッコ良い。
―――Future Funkからポップス・プロデューサーになったNight Tempo
10.Night Tempo『Ladies In The City』
シティ・ポップというより、現代風に言うとネオ・シティポップだ。
SuchmosやCeroなどが渋谷系のムーヴメントの様に火を挙げたが、今は特にシティ・ポップへの関心が下火になってきている気がしてしまう。本作は新旧のシティポップ、ニュー・ウェーブ系のアーティストが参加しており、懐かしさと新しさが同居する良い作品だ。Night Tempoが少し前までリーマンだったのがエモい。
実は、一昨年まで普通のサラリーマンのプログラマーだったです。そんな僕が今年はアーティストとしてローリングストーンに乗るとは夢でも思わなかったです。人生って本当に分からない!! とにかく今日も昭和歌謡は最高です。 pic.twitter.com/NisW7cJJW6
— Night Tempo 夜韻 (@nighttempo) 2019年9月28日
☟小沢健二の「今夜はブギーバック」をそれ以前のアーティストから現在に至るアーティストがカバーするというものだが、もはや原盤で欲しい。〆はSuchmosのヨンスだ。当時サブカル的な人気を誇るカリスマたちをかき集めて作られたと思えるが、令和となった現在、これをカバーするのはあいみょんやAdoになるのだろうか?(わからない)
以上。